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2019年 07月 29日
古来からの紙ヤスリ(鑢),トクサ(砥草)
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トクサ(砥草) トクサ科 トクサ属

トクサはシダ(羊歯)植物門ですから,シダの仲間のようです。トクサは私の虎が煙草を吸っていた頃からよく見てきた草ですが,名前を知ったのは最近のことです。

表皮細胞の細胞壁にプラントオパールと呼ばれるケイ酸が蓄積して硬化し,砥石に似て茎でものを砥ぐ事ができるので,「砥草」です。

坪庭などの観賞用,活け花の素材に用いられ栽培されていますが,自生地は北海道から本州中部にかけての山間の湿地です。

d0006690_13592212.jpg茎には縦に筋(硬化したプラントオパールと呼ばれるケイ酸の蓄積?)が入っています。茎を横になでるとこの筋にざらつきを感じます。このざらつきを利用して,紙ヤスリのようにものを砥ぎます。

古来,茎を似て乾燥させたものを木片などに貼り合わせて研磨したようようですが,「スマイルウッド」の「植物の紙やすり砥草(トクサ)の使い方」によれば単に乾燥させるだけでも使えるようです。

紙やすりが一般的な現代でも高級つげ櫛の歯や漆器の木地加工,木製品の仕上げに使われます。

また,オーボエ,クラリネットなどの葦製のリード磨きにも利用されるそうです。



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by gakis-room | 2019-07-29 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2019年 07月 28日
ガーベラの葉
d0006690_16522930.jpgガーベラ キク科 ガーベラ属

ガーベラかと思います。1株だけですが,「近くの公園」です。

ガーベラを取り上げるのは2014年11月の末に次いで2度目です。その時はなんとなく神秘的に見え多筒状花の中心部がが印象的でした。

花期と葉についても書いていました。
花期については「春に咲き,夏は暑さに休んで,秋にまた咲く」と書いています。7月の下旬ですから,前期の花期の終わりの花のようです。

葉については「切れ込みがほとんどない,あるいはあっても切れ込みが小さい葉」もあると書いています。

このガーベラの葉には切れ込みがほとんどありません。花がなければ食用になる菜っ葉類と見間違えるほどです。

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by gakis-room | 2019-07-28 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2019年 07月 18日
スカビオサ,和名はマツムシソウ(松虫草)です
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スカビオサ スイカズラ科 マツムシソウ属

スカビオサ,和名はマツムシソウ(松虫草)です。名前の由来は,昆虫のマツムシ(松虫)が鳴くころ咲く問い説と,花弁が散った後の果実が僧侶の持つ松虫鉦(まつむしがね)に似ているからという説があります。

 【マツムシの鳴き声】
  文部省唱歌の「虫のこえ」では
    あれ松虫が鳴いている
    ちんちろちんちろ ちんちろりん
  となっていますが,「こんな鳴き声」 です。

背丈は10センチほどでしたが,100センチくらいにまでなるようです。また,ネットではひょろ長い茎に花を付けていますが,これはそのようには見えません。なぜでしようか。

葉は昨日のバコパの葉に隠れてほとんど見えませんが,黄色の丸の部分がスカビオサの葉です。

d0006690_16372640.jpg花径は3センチほどです。

花の色は青,白ピンク,黄,赤と多様です。







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by gakis-room | 2019-07-18 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2019年 07月 17日
旧属名が流通名です,バコパ
d0006690_06515390.jpgバコパ ゴマノハグサ科(オオバコ科) ステラ属

バコパと教えていただきました。
別名は属名のステラです。ステラ属ですが,以前の属名のバコパ(属)の名で流通しています。

アフリカ原産で,背丈は20センチほどです。

茎葉分枝して地を這うように広がります。それで,グランドカバー,ハンギングにされることも多いようです。

なお,属名の「ステラ」はイタリア語で星という意味のようですが,カーリングのロコ・ソラーレの育成チームの名前は「ロコ・ステラ」です。「ロコ(常呂)・の・星」です。

d0006690_12541136.jpg花径は1センチほどです。4本の雄しべと黄色の葯が見えます。

花の色は,薄紫色の他に白,ピンクがあります。

花期は3月〜6月,9月〜11月です。


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by gakis-room | 2019-07-17 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2019年 07月 16日
全体像を知ることができました,フサフジウツギ
d0006690_16431117.jpgフサフジウツギ フジウツギ科 フジウツギ属

フサフジウツギに初めて出合ったのは12年前の9月のことでした。今ではもう通ることがなくなった「例の田舎道」でした。

その時は,道路から少し離れた所にあり,他の木に混じっていましたから,全体像も判りませんでした。

背丈は3メートルほどです。総状花序の長さは15センチくらいです。花期は6月〜10月です。

中国原産で,明治中期に渡来しましたが,一部は野生化しているようです。

※ 科については「ゴマノハグサ科」としているサイトもあ
  りました。
d0006690_16445823.jpg1つの花径は1センチほどです。

花の色は他に白,紅があるようです。

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by gakis-room | 2019-07-16 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2019年 07月 13日
花は記憶にあっても名前は忘れいます,ストレプトカーパス・サクソルム
d0006690_14213226.jpgストレプトカーパス・サクソルム イワタバコ科 ストレプトカーパス属

ストレプトカーパス・サクソルムです。ストレプトカーパスには茎が伸びるタイプと大きな葉がロゼット状に広がるタイプの2種類があるようです。

こちらはケニア,タンザニア原産の茎が伸びるタイプのサクソルムです。昇和初期にイギリスから渡来したようです。

背丈は20〜30センチで,細く伸びた花茎の先に淡い青紫色の花をつけます。

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花の大きさは3×3センチくらいです。

花の形に特徴のあるこの花,1度見ています。「2016年12月」 です。やはり名前は覚えられません。



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by gakis-room | 2019-07-13 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2019年 07月 12日
こぼれ種から? 「近くの公園」のヒャクニチソウ
d0006690_17413879.jpgヒャクニチソウ(百日草) キク科 ヒャクニチソウ属

ヒャクニチソウです。ヒャクニチソウを初めて記事にしたのは8年前の10月の初めでした。

これは「近くの公園」です。
公園の南東の草むらに咲いていました。花を付けているのは3株だけでしたが,左隣に見られるように生育途上の株が20株以上ありますから,何日か後にはヒャクニチソウのちょっとしたお花畑になりそうです。

このヒャクニチソウは,場所とその様子から植栽されたものとは思われません。昨年,少し離れた花壇に咲いていたヒャクニチソウの種が飛ばされたものでしょうか。

d0006690_17415744.jpg キク科の花の筒状花で,このように飛び出してはっきりとした5弁を見せるのはヒャクニチソウだけでしょうか。






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by gakis-room | 2019-07-12 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2019年 07月 10日
リラの実
d0006690_14451752.jpgリラ(ライラック) モクセイ科 ハシドイ属

「近くの公園」のリラ(英語ではライラック)の実です。

「近くの公園」のリラ(ライラック)を知ったのは「2008年の4月下旬」 でした。以来,毎年その仄かな匂いをかいだりしてきましたが,花期が終わるとそれっきりでした。

花が咲くのですから,当然,実もあります。迂闊にも今年初めて知りました。幅5ミリ,長さは1センチくらいです。

ライラックの和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)です。日本にも自生するハシドイの花は白色あるいは黄色ですが,芳香と花の形が似ているからのようです。ただ,リラ(ライラック)の背丈は1〜6mほどですが,ハシドイは10m以上になる高木です。また,ハシドイの花期は6〜7月です。

なお,ハシドイには漢字で「丁香花」があてられていますが,中国名でしょうか。また,ハシドイの語源は花が枝先に集まることから「端集い」によるとの説もありますが,不明のようです。いずれにせよ,この花の名前は和名のムラサキハシドイとしてではなく,リラあるいはライラックとして知られています。

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by gakis-room | 2019-07-10 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2019年 07月 09日
噴水あるいは花火のようです,サンゴバナ
d0006690_07074297.jpgサンゴバナ キツネノマゴ科 キツネノマゴ属

サンゴバナ(珊瑚花)と教えていただきました。

南米原産の常緑低木です。背丈は30センチほどですが,剪定をしなければ2メートルほどになるようです。

別名をフラミンゴプランツ(フラミンゴ・植物)で,和名も別名も鮮やかなピンクの花弁からの命名のようです。

ピンクの細長い花弁が噴水あるいは花火のように咲きます。

キツネノマゴ属ですが「キツネノマゴ」 とはあまりにも違い過ぎます。
d0006690_07081840.jpg 花弁は3センチほどの細長い唇形です。下から見上げてみました。

名前はサンゴバナですが,花の色はピンク以外に白,赤もあります。




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by gakis-room | 2019-07-09 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2019年 07月 06日
小さな花です,ベロニカ・ロンギフォリア・ピンクダマスク
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ベロニカ・ロンギフォリア ゴマノハグサ科 クワガタソウ属

別名は「セイヨウトラノオ(西洋虎の尾)」です。属名のクワガタソウ属は英語では「ベロニカ属」ですから,「オオイヌノフグリ」と同じ仲間になります。

背丈は30センチほどですが,80センチくらいにまでなるようです。

ベロニカはルリトラノオ(瑠璃虎の尾)などの仲間で,セイヨウトラノオ(西洋虎の尾)を中心とした交配種です。ですから,「ベロニカ・ロンギフォリア」はその交配種の一品種で,このピンク色は「ベロニカ・ロンギフォリア・ピンクダマスク」のようです。

ずっと前に「例の田舎道」で見た同じような名前の「ハナトラノオはシソ科ハナトラノオ属」 でした。
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まだ咲き始めのようですが, 一つの花の花径は3ミリほどです。花の色は青〜青紫色が中心です。ピンクは珍しい用です。




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by gakis-room | 2019-07-06 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)