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2018年 06月 29日
ガッツァリア,皇帝ダリアと園芸種ダリアと交配種です
d0006690_1525439.jpgガッツァリア キク科 ダリア属

ガッツァリアです。「近くの公園」の花壇に3株,鉢植えで置かれています。

ガッツァリアは皇帝ダリアと園芸種ダリアを交配育種したハイブリット種(交配種)で,和名はないようです。

皇帝ダリアの背丈は3〜5メートルになりますが,ガッツァリアは1〜2メートルです。「近くの公園」のものはいずれれも7〜80センチほどです。

「ガッツァリアはハイブリットの皇帝ダリア」との表記も見られますから,同じダリア属でも分類としては皇帝ダリアに近いでしょうか。つまり早咲きに改良され,背丈が低いことで花が見やすくなった皇帝ダリアといったところです。

【花 期】
・ガッツァリア  9月〜11月(一部は8月下旬から)
・皇帝ダリア   11月下旬〜12月
・園芸種ダリア  周年

d0006690_15264954.jpg3株のうち,2株は花を付け始めました。

ガッツァリアの花径は種類によっては20センチ近い大輪もあるようですが,これは花径は5センチほどです。



d0006690_172018.jpgこちらは一重です。花径は5センチです。




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by gakis-room | 2018-06-29 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 24日
街路樹の根元のギボウシ
d0006690_1558563.jpgギボウシ(擬宝珠) ユリ科 ギボウシ属

ギボウシの名前の由来は,蕾の形が橋の欄干の擬宝珠に似ているからですが,8年前に最初に見た時は「?」でした。これに納得したのはその次にギボウシの蕾を見た時でした。と同時に花茎の頂点に固まって咲くものだと思いました。これがどうも思い込みのようでした。

写真は街路樹の根元です。場所柄,自生ではなく植えられたたものですが,これを見た時には「ギボウシ」は思い浮かびませんでした。上記のような思い込みがあったからです。

ギボウシを画像検索してみると,花の付き方に限らず,葉の幅はさまざまで,また,種類によって光沢のあるもの,つや消しのもの,白粉を帯びるもの,しわの目立つものなどがあり,多数の斑入りの園芸品種が育成されているようです。

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by gakis-room | 2018-06-24 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 18日
モモイロカイウ(桃色海芋)です
d0006690_15372730.jpgモモイロカイウ サトイモ科 オランダカイウ属

モモイロカイウ(桃色海芋)です。キバナカイウと同じ畑地性です。

ネモフィラアマリリス早咲きコスモスの咲いていた「近くの公園」の小さな花壇です。

背丈は30センチほどの矮性(オランダカイウは60センチほど)です。南アフリカ原産で,日本へは大正初期に渡来したようです。早くから渡来した割りにはこれまで出合うことがなかったのは単なる私的な理由なのでしょうか。

d0006690_15374341.jpg仏炎苞は淡い桃色で,葉はやや細めです。

仏炎苞が紫紅色のものもあるようです。そちらはムラサキカイウといいます。

d0006690_15375923.jpg同じ花壇です。

これはキバナカイウですが,6月7日にであったキバナカイウよりは葉の斑点がはっきりとしています。それでもしや「シラホシカイウ」(?)と思いましたが,違っていました。基部に茶褐色の斑点はありませんでした。


【シラホシカイウ】
背丈は30〜60センチで,葉の多くの白い斑点が入ります。
苞は乳白色か薄黄色で,基部に茶褐色の斑点が入るようです。



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by gakis-room | 2018-06-18 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 15日
早咲きコスモス2種
d0006690_15345479.jpg「近くの公園」の花壇,5月27日の「D・ホワイトボンボン」と名付けられた早咲きコスモスの続きです。

「レッド・ベルサイユ」です。
花径は8〜10センチとやや大きめです。




d0006690_15351890.jpg「ピンクポップソックス」の一重咲きです。花径は3センチほどです。


d0006690_1535359.jpg「ピンクポップソックス」の八重咲きです。花径は3センチほどです。

他に「アネモネ咲き」もあるようです。
「アネモネ咲き」とはあるサイトでは「アネモネ咲き(丁字咲き):一重の外弁に花の中心がアネモネのように盛りあがって咲くもの」との説明がありました。

ただ,「農林水産・食品産業技術振興協会」のホームページによればアネモネには花弁はなく,花弁に見えるものは萼片とのことです。

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by gakis-room | 2018-06-15 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 13日
トウモロコシの雄花と雌花
d0006690_12213832.jpgトウモロコシ(玉蜀黍) イネ科 トウモロコシ属

トウモロコシは雌雄同株(しゆうどうしゅ)です。頂部の房のような部分が雄穂(雄花)の集まりで,雌穂(雌花)は葉の根元に集まっていて,やがて実になります。「絹糸(けんし)」と呼ばれるヒゲの一つ一つが雌しべです。

なお,トウモロコシはジャガイモ,タバコとともにコロンブスがアメリカ大陸から持ち帰ったものでしたが,早くも1500年にはスペインのセビリアで栽培されはじめています。トウモロコシはジャガイモとともにヨーロッパの食料事情の改善となりました。

日本へは1573年〜1591年頃にポルトガル人によって長崎にもたらされたました。

d0006690_12215770.jpg垂れ下がっている一つ一つが雄しべです。そして,花粉を飛ばします。飛ばすと言うよりも下に落とすと言った感じでしょうか。




【雄花切り】
「アワノメイガ」という蛾は雄花に卵を産み付けます。孵化した幼虫は茎を辿って実に辿りつき,食害を引き起こします。農薬を使わない栽培では,孵化した幼虫が実にたどり着く前に,受粉を終えて役目を果たした雄花を刈り取ります。これを「雄花切り」といいます。

d0006690_12221340.jpg雌花から出た「絹糸」です。

拡大するとよくわかりますが,細かい水滴のようなものがついていて,触るとベトベトしています。

この「絹糸」の先に柱頭があって,そこで花粉を受けとめて受粉し,やがてトウモロコシの一粒になります。このヒゲが多いほど多くの実を付けることになります。

受粉できなかった「絹糸」もありますが,「絹糸」の数は最低でもトウモロコシの粒の数だけはあることになります。

d0006690_122229100.jpg長く伸びた「絹糸」です。




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by gakis-room | 2018-06-13 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 11日
花弁よりも長い雄しべが美しい,ギンバイカ
d0006690_11133753.jpgギンバイカ(銀梅花) フトモモ科 ギンバイカ属

「近くの公園」のギンバイカが今が盛りです。背丈は2メートルほどです。

ギンバイカはずっと以前に「近くの公園」で出合っていますが,その時はすでに花期の終わり近くでした。


d0006690_11135560.jpg花径2センチほどの5弁の花は雄しべが長く伸びて,5枚の花弁を隠してしまっています。

咲きかけは蕊もそれほど伸びていないので,ウメの花のようで,それがギンバイカの命名にもなっていますが,残念ながら咲きかけの花は見当たりませんでした。

また,直径7〜8ミリの球形の蕾も印象的です。

d0006690_11142199.jpg横から見た花です。

中央やや右寄りに白い突き出ているものが雌しべでしょうか。

花はやがて花弁と雄しべが落ちて,萼と雌しべだけが残ります。その形は駒のようです。

秋には1センチ弱の実がなりますが,色は紫色から黒色に変わります。生食できるようですがとても苦いとのことです。

d0006690_11165098.jpg【ビヨウヤナギ】

花弁よりも蕊が大きくて目立つ花に,やはりこの時期の花ですが,ビヨウヤナギ(美容柳)(オトギリソウ科,オトギリソウ属)があります。



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by gakis-room | 2018-06-11 18:18 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 10日
トゲヂシャとアキノノゲシの葉の違い
d0006690_16361796.jpg
トゲヂシャとアキノノゲシの葉はよく似ていますが,見た目の大きな違いはこんなところでしょうか。

葉の付き方     トゲヂシャ  多くが90度回転する
          アキノノゲシ  回転しない

葉の裂け方     トゲヂシャ  羽状に裂け,裂け方は複雑である
          アキノノゲシ  羽状に裂けるが,裂け方はそれほど複雑ではない。上部の葉に切れ込みはない

葉脈の白いライン  トゲヂシャ   はっきりと目立つ
          アキノノゲシ  それほどはっきりとしない

葉の刺       トゲヂシャ  裏面に一列に並ぶ,葉縁に細かい刺がある
          アキノノゲシ  葉の裏面も葉縁にも刺はない
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by gakis-room | 2018-06-10 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 09日
これでもレタスの仲間,トゲヂシャ
d0006690_15433219.jpgトゲヂシャ(刺萵苣) キク科 アキノノゲシ属

トゲヂシャ(刺萵苣)かと思います。特有な形の葉を含めた姿・形からは意外ですが,レタスもチシャもアキノノゲシ属ですから,レタスの仲間とも言えます。

地中海の沿岸原産で,日本では北海道で1949年に初めて確認されたそうです。繁殖力が旺盛なのでしょうか,よく見かけます。

一年草で背丈は1〜2メートルになるようですが,写真は70センチほどです。

d0006690_15531837.jpg不規則な虫食いのような葉です。全体としては無毛ですが,茎や葉脈に刺を持ちます。葉に鋸歯がほとんどないものは「マルバトゲヂシャ」です。

葉の基部は茎を抱き,葉水平に広がりますが,時として葉がくるりと回り垂直になっていることや葉の裏側を見せることが多々あるようです。

葉はアキノノゲシによく似ています。葉が90度曲がること,刺の有無が違いのようです。私はアキノノゲシとトゲヂシャと混同していました。

花期は8〜9月で,茎の上部で細かく分枝して,花径1センチほどの舌状花のみ黄白色花を付けます。

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by gakis-room | 2018-06-09 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 07日
キバナカイウです
d0006690_817267.jpgキバナカイウ サトイモ科 オランダカイウ属

キバナカイウ(黄花海芋)です。
一般にカラーと呼ばれている白の大輪種のオランダカイウは湿地性で,こちらは畑地性で鉢植えに用いられているようです。

花弁見える黄色の部分は花弁ではなく,仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞で,花は中央の棍棒状の肉穂花序です。雄花と雌花とを持つそうですが,近寄ってもよくわかりませんでした。

畑地性のものとしては他に以下の2種が知られています。
・モモイロカイウ 
  20〜30センチの矮性で,ピンクの以外の色もある。
・シラホシカイウ 
  背丈は60センチほどで,葉にキバナカイウより多く
  の白い斑点がある

【オランダカイウ】
オランダカイウ(オランダ海芋)は南アフリカ原産で,オランダによってもたらされたカイウ(海芋)の意です。

カイウも「海外の芋」といつた意味合いで,東南アジア原産のクワズイモ(サトイモ科,クワズイモ属)のことです。クワズイモは大きな葉を持つ観葉植物で,サトイモによく似た塊茎を持ちますが,名前からもわかるように毒性が強く食べられません。

園芸ではカラー (calla) またはカラーリリー (calla lily) と呼ばれますが,これはギリシャ語のカロス(美しいの意)に由来し,カトリックの尼僧の白い衿に似ているところからの命名です。

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by gakis-room | 2018-06-07 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 05日
近所で出合ったヒメコスモス
d0006690_1622630.jpgヒメコスモス キク科 ブラキコメ(ヒメコスモス)属

姫ヒメコスモス(姫コスモス)はオーストラリア原産です。流通名は学名からブラキカムとも呼ばれ,約60種類の原種があるようです。

背丈は10〜30センチくらいで,命名は葉がコスモスの葉(羽状に細かく切れ込み,裂片は線形)に似ているので「姫・コスモス」です。しかし,葉は糸状に細いものから菊のような葉まで多様です。

写真のヒメコスモスの葉は切れ込みを持ちますが,細かくなく,また線形でもありません。

このヒメコスモスは近所の庭先ですが,この葉は6年前に見たヒメコスモスの葉と同じです。

d0006690_1624818.jpg花径は1〜3センチです。

花の色はピンクの他に紫,青,白などがあります。



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by gakis-room | 2018-06-05 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)