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2015年 04月 13日
山吹色ですねえ,ヤマブキ
d0006690_16183055.jpgヤマブキ(山吹) バラ科 ヤマブキ属

ヤマブキは1属1種です。
よく似た花にシロヤマブキがありますが,こちらはシロヤマブキ属で,4弁です。

落葉低木で,背丈は1〜2メートルほどですが,茎は細くて柔らかく,先端は傾き,あるいは垂れ下がります。

d0006690_16185284.jpg花径は2〜3センチです。

「饅頭の下に山吹色のお菓子」なんて,賄賂の常套句ですが,まさしく鮮やかな黄金色です。それはさておき,たくさんのヤマブキの花が,光に当たって風に揺れている様子を想像してみました。



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by gakis-room | 2015-04-13 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2015年 04月 12日
花径は3センチもあります,オオキバナカタバミ
d0006690_12241986.jpgオオキバナカタバミ カタバミ科 カタバミ属

オオキバナカタバミ(大黄花片喰),別名はキイロハナカタバミ(黄色花片喰)です。「近くの公園」ですが,今年初めて気づきました。明治中期に鑑賞用に移入されたものが逸脱し,野生化したようです。

10〜20センチの背丈の茎の上部に1〜5個の花をつけます。

カタバミとよく似ていますが,花の大きさが違います。カタバミの花の花径は0.7〜1センチほどですが,こちらは1.5〜3センチほどです。また,葉に褐色の斑点が散在しているのも,オオキバナカタバミの特徴です。

d0006690_1154386.jpgすっかり開花すると花弁はカールするようです。

雄しべは10本です。中央にまとまった5本の長い雄しべとその周囲に短い5本の短い雄しべが見えます。雌しべは短い雄しべの下にあってよく見えません。

国立環境研究所では「今後日本への導入・定着が起きないよう特に注意すべきと考えられるもの」として「侵入生物データベース」にオオキバナカタバミを記載していますが,面白いと思ったのは「駆除方法」の記述です。

 抜き取り,刈り取り(鱗茎は地中に残る).花がき
 れいなため駆除されずに残りやすい
点を注意する.

確かにきれいです.鮮やかなレモンイエローは,遠くからでも目立ちます。

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by gakis-room | 2015-04-12 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 05日
1センチほどの小さな花です,フチベニベンケイ
d0006690_16143817.jpgフチベニベンケイ ベンケイソウ科 クラッスラ属

フチベニベンケイ(縁紅弁慶)と教えていただきました。アフリカ原産で昭和初期に渡来したようです。常緑低木で,成長すると3m位にまでなるようですが,これは横に伸びでいますが,20cmほどです。

縁紅とは,葉の縁が赤味がかっているからなのでしょうか。ベンケイソウ(弁慶草)にはまだ出会っていませんが,挿し木で簡単に増えることや,炎天下,寒さに強いことからの「弁慶」です。

別名(流通名)は「金(カネ)のなる木」または「カゲツ(花月)」と言うそうです。花月の由来は分かりませんが,「金のなる木」とは以下のような由来です。

d0006690_17184062.jpgなんでも新芽が小さいうちに,孔のある硬貨の穴に通しておき,そのまま成長させると,硬貨が抜けない状態となり,枝にお金がなったように仕立てたものが流行したそうです。いつ頃のことでしょうか。ちょっと就いていきかねます。

また,別名を「成金草」とも言うようです。「金のなる木」は観葉植物だからでしょうか。何も金をならさなくても,花だけで充分すぎます。

花径は1cmほどです。5枚の花びらの中心にある赤い部分は子房か何かなのでしょうが,私には不明です。上の写真では上部と左の花の中心はピンクです。日がたつにつれて赤味をますのでしょうか,これもまた私には不明です。

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by gakis-room | 2015-04-05 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2015年 04月 04日
ままならないですねえ,如月の望月のころ
d0006690_1322444.jpg「近くの公園」の桜は満開です。そして,昨日は旧暦2月15日,「如月の望月のころ」です。西行は釈迦入滅のこの日,「花の下にて死なん」と願いました。私は花の下で,缶ビールを持って夜桜を目論みました。

旧暦2月15日と桜の満開が重なるのはそんなにあるものではありません。次に「如月の望月」と桜の満開が重なる可能性は2023年4月5日です。但し,この日は閏2月です。その次は2026年4月3日です。11年先なんて私には「無」かもしれません。

ですから,昨日に期待しました。しかし,月の出の頃からは雨でした。雨は8時前には止みましたが,一面の雲で月影はありませんでした。

ならば,「望月のころ」ですから,「ころ」に幅をとって,1日遅れのきょうです。きょうは天文学上の満月です。しかも,12分間とはいえ皆既月蝕です。きょうの日中の最高気温は25.1度,今年初めての「真夏日」です。ほどよい暖かさの風に吹かれて,はらほろひれと散る夜桜,満月,月蝕そして缶ビール。

ままならないですねえ。午後5時50分現在,全天は雲に覆われています。雨さえ降りだしそうです。

※写真は「私のベンチ」からの景色,クリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2015-04-04 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 02日
雲間に咲くという,セイヨウクモマグサ
d0006690_17301735.jpgセイヨウクモマグサ ユキノシタ科 ユキノシタ属

漢字では西洋雲間草です。北ヨーロッパ原産です。別名は洋種クモマグサです。背丈は10センチほどでした。横に拡がるので,グランドカバーなどに利用されるそうです。

クモマグサの名前で流通していますが,正しくはセイヨウクモマグサです。本来のクモマグサは北アルプス,御岳山に自生するもので,栽培が困難なことからほとんど市販されていないそうです。

「高い山の雲の間に生育する草」が名前の由来ですが,岩を雲に見立てたのでしょうか。

d0006690_17303344.jpg花径は1センチほどです。色はピンク以外に赤,白があります。

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by gakis-room | 2015-04-02 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2014年 04月 27日
コデマリの雌しべは5本?
d0006690_18423382.jpgコデマリ バラ科 シモツケ属

「近くの公園」にもコデマリはありますが,コデマリに初めて出会ったのは5年前の4月の末の「例の田舎道」でした。

その時は気付きませんでしたが,1センチにも満たないコデマリの中心部はなかなか賑やかです。

雄しべの数は約20本です。すでに長く伸びきっているもの,これから伸びようとするものが見られます。

中央の5本の短いものが雌しべでしょうか。私は雌しべはいつも1本だと思い込んでいましたが,複数の雌しべはあるのでしょうか。

また,雄しべと雌しべの間にある黄色の円の部分は何でしょうか。

花径は7〜8ミリほどです。その中心部はわずか2〜3ミリですが,なかなか複雑です。以前に買い求めたルーペをなくしてしまったことが悔やまれます。

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by gakis-room | 2014-04-27 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2014年 04月 23日
こんな花でした,ニワナズナ
d0006690_8525852.jpgニワナズナ アブラナ科 ニワナズナ属

ニワナズナ,これも一般的には,スイート・アリッサムと呼ばれているようですが,私には和名のニワナズナです。花に芳香があるところから,別名をニオイナズナとも呼ばれています。

ニワナズナに初めて出会ったのは3年前の2月の末でした。その時は花は充分に開花していませんでした。

2年前とは別の場所ですが,しっかりと開花したニワナズナを見ることができました。

d0006690_8534247.jpg花径は3〜5ミリほどです。アブラナ科ですので4弁です。

花の中央の緑色の部分が雌しべ,その周囲の黄色の6つが雄しべでしょうか。

花の色には白以外に赤,ピンク,紫などがあるようですが,その内で特に白いものをスイート・アリッサムと呼んでいるようです。

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by gakis-room | 2014-04-23 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2014年 04月 22日
アレナリア・モンタナ改めヤマユキソウ(山雪草)
d0006690_1753211.jpg ヤマユキソウ(山雪草) ナデシコ科 アレナリア属

きょう,アレナリア・モンタナ改めヤマユキソウ(山雪草)とします。私はこれまで,和名の方が覚えやすいという理由から,花の名前をほとんど和名で覚えてきました。例えば,今が盛りのスノーフレークも,私の場合はスズランスイセン(鈴蘭水仙)です。

アレナリア・モンタナについては2年前の5月に記事にしています。アレナリア・モンタナは学名です。

ヤマユキソウは和名と言うよりも流通名のようです。しかし,きょう,「ヤマユキソウ」で検索してみると142件なのに対して,アレナリア・モンタナは7400件ですから,ヤマユキソウの呼び名はそれほど一般的ではないようです。

それでも,アレナリア・モンタナよりはヤマユキソウの方がとりあえずは覚えやすそうです。いずれ忘れてしまうにしても。

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by gakis-room | 2014-04-22 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 21日
謎の6枚目の花弁,ツツジの花
d0006690_17371334.jpg「近くの公園」に咲いているツツジはオオムラサキツツジでしょうか。そのツツジの花を覗いてみました。

5枚の花弁は元でくっついている合弁花ですが,そのうち,1枚に模様がついています。この模様が蜜のありかを教えるネクターガイド(蜜標)だそうです。

雄しべは10本ですが,そのうち1番上のものは貧弱(極端に短い)です。これもまた,ネクターガイドのようです。

長く突き出ているのが雌しべです。雄しべに比べて長いのは自家受粉を避けるためのようです。

ところで,貧弱な雄しべの下から模様の付いた細い花弁(?)が出ています。その先端の右側は反転して捻れています。これは一体何でしょうか。すべての花にあるわけではありませんが,いくつかの花にはこの「6枚目の花弁(?)」が付いていました。

より確実に蜜のありかを教えるためのものでしょうか。私には謎です。

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by gakis-room | 2014-04-21 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 20日
今更ですが,スミレの花弁は5枚です
d0006690_18293032.jpgビオラ スミレ科 スミレ属

町を歩くと,いたるころに様々なパンジーとビオラを見ることができます。

写真は,その種は分かりませんがビオラです。パンジーとビオラは単に花の大きさによる園芸上の便宜的な区別で,学術的には同じもので明確な違いはないとのことです。

  パンジー 3〜5センチ以上のもの
  ビオラ  3〜5センチ以下のもの

この花の花径は2センチ程ですから,ビオラです。私の虎が煙草を吸っていた頃は,私には,スミレと言えばスミレと三色スミレだけでした。

スミレ属は世界に400種,日本に50種ほどあるそうですから,本当はスミレも三色スミレもまた多様であったのでしょうが,私にはの2種だけでした。

何時の頃からか,三色スミレはパンジーの中に埋もれてしまい,その名前を聞かなくなりました。

ところで,今更ながらですが,スミレの花弁が5枚であることを知りました。下1枚とその上に左右の2枚,その背後に2枚が重なっています。

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by gakis-room | 2014-04-20 19:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)