カテゴリ:花の手帳( 1262 )

2018年 07月 18日
蕾の花序の形が似ているから,パイナップルリリー
d0006690_18133679.jpgパイナップルリリー
ヒヤシンス科(ユリ科) ユーコミス属

パイナップルリリーです。これは英名です。開花前の蕾の花序がパイナップルに似ているのでこの名が付きました。別名はユーコミスです。こちらは属名からのようです。和名はホシオモト(星万年青)のようですが,馴染みはないようです。

「近くの公園」の花壇です。背丈は40〜70センチほどです。

中央アフリカ,南アフリカ原産で,日本へは明治末期に渡来していますが,余り知られませんでした。近年,交配種画できて人気が出てきたそうです。

d0006690_1814967.jpg蕾の花序です。確かにパイナップルに似ています。

花序は15センチ〜20センチほどです。長いものは40センチにもなるようです。

d0006690_1813495.jpg花径は2センチです。
花の色は薄黄以外に白,ミドリ,ピンク,薄紫があるようです。

蕾は下から上へと順番に咲いていきますが,上から下まで一斉に咲く種もあるようです。



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by gakis-room | 2018-07-18 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 13日
クグガヤツリです
d0006690_17102911.jpgクグガヤツリ カヤツリグサ科 カヤツリグサ属

クグガヤツリ(莎草蚊帳吊)です。昨日のカヤツリグサと同じく「近くの公園」です。

背丈は10センチほどです。背丈の割には茎の中央についた小穂の大きさが目立ちます。

クグは,海岸の湿り気のある草原に生えるカヤツリグサの仲間ですが,なぜ「莎草」なのでしょうか。「莎草」を「ささめ」と読めば,チガヤに似た草で,葉を編んで蓑やむしろにしたと言います。「しゃそう」と読めばカヤツリグサあるいはハマスゲの漢名です。

「クグ」は日本古来の呼び名なのでしょうか。ノウゼンカズラ(凌霄花)もそうですが,時々理解できない花名の漢字をみます。

d0006690_17105433.jpg苞葉は花序よりも遙かに長く伸びています。

小穂の長さは1〜2.5センチくらいで,扁平で黄白色を帯びています。

鱗片は広卵形で,長さ約2〜3ミリです。

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by gakis-room | 2018-07-13 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 12日
ありふれた草花ですが・・・,カヤツリグサ
d0006690_15393948.jpgカヤツリグサ カヤツリグサ科 カヤツリグサ属

珍しい草花ではなく,毎年「近くの公園」のあちこちで見られます。ですから,すでに記事にしているかと思いましたが,3日前のコマツヨイグサと同じように今回が初めてです。

名前の由来は,茎を両端から90度違えて裂くと四辺形ができますが,これを蚊帳(かや)に見立てました。私の虎が煙草を吸っていた頃,蚊帳は夏の必需品でしたが,環境衛生の大幅な改善と網戸の普及によって,今では死語に近いかのではないかと思われます。

カヤツリグサ属についてはこれまでメリケンガヤツリコゴメガヤツリシュロガヤツリチャガヤツリなどに出合っています。

d0006690_154022.jpg小穂は軸に斜開し,立体的につきます。鱗片は扁平で,小花が軸の左右に互生に付きます。

コゴメガヤツリに似ていますが、鱗片の先が尖り(コゴメガヤツリは丸味を帯びる),コゴメガヤツリより乾燥したところに生えます。また,花序は緑色から赤褐色に変化します。

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by gakis-room | 2018-07-12 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 09日
今更ですが,コマツヨイグサ
d0006690_1611021.jpgコマツヨイグサ アカバナ科 マツヨイグサ属

コマツヨイグサ(小待宵草)です。
北アメリカ原産で,1910年代に移入されて以来,本州以西に広く定着しているとのことです。

コマツヨイグサは「花の名前を知りたい」と思い始めた頃に,「近くの公園」で出会いました。その時は花の名前を知る方法もよくわからないまま,「昼咲き待宵草」と適当に決めましたが,コメントで「コマツヨイグサ」と教えていただきました。2007年の4月のことです。

「近くの公園」では,毎年春から夏にかけてよく見られます。群れを見ることもありました。今ではすっかり馴染みの花ですが,なぜかこれまで「科」,「属」を挙げて記事したことがありませんでした。

d0006690_1612443.jpg花径は1〜2センチです。

背丈は10センチくらいです。茎は斜上または匍匐して基部からよく分岐し,しばしば地表にマット状に広がります。茎の長さは20〜30センチです。

花の大きさも背丈も「マツヨイグサ」よりも小型なので「小・待宵草」です。

1日花で,昼過ぎには萎んで赤くなります。

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by gakis-room | 2018-07-09 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 07日
再々再復活したアカメガシワ
d0006690_16211347.jpgアカメガシワ トウダイグサ科 アカメガシワ属

「近くの公園」横の歩車道境界ブロック脇のアカメガシワ(赤芽柏)です。背丈は15センチほどです。

アカメガシワは生命力の強い木のようです。このアカメガシワはこれまでに3度消滅し,そのたびに復活してきました。今回が4度目の復活です。

この場所のアカメガシワについて初めて書いたのは2年前の9月の末でした。背丈は70センチほどに成長していました。しかし,公園の除草の折りでしょうか,いつのまにか根元から伐採されてしまいました。



【アカメガシワの消滅と復活の記録】
2017年6月5日 アカメガシワ,復活 
  伐採された根元から2本の枝が出て,60センチにまでなりました。

2017年7月18日 「アカメガシワのその後と雄花」 
  アカメガシワは生育の早い樹木のようです。1か月半で倍の120センチにもなりました。

2017年8月10日 「哀れ,アカメガシワ」 
  誰のいたずらでしょうか。根元から折られてしまいました。

2017年10月5日 「再復活したアカメガシワ」  
  根元から折られた茎は切断されましたが,そこからひこばえが3本見られました。しかし,大きく成長することな
  く,自然に枯れてしまいました。

2018年 04月 05日 「再々復活したアカメガシワ」
  今年の4月に再々復活しましたが,20センチほどになったところで,今回も自然に枯れてしまいました。

そして,今回の「再々再復活」です。どこまで成長するのでしょうか。

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by gakis-room | 2018-07-07 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2018年 07月 03日
20センチほどの大輪です,タイタンビカス
d0006690_15214988.jpgタイタンビカス アオイ科 フヨウ属

「近くの公園」の花壇です。タイタンビカスが咲き始めました。3株ほど鉢植えされていますが,そのうち2株で開花です。

背丈はどれも1mほどですが,2m近くになるとのことです。

タイタンビカスはアメリカフヨウとモミジアオイとの交配種です。赤塚植物園によって育種されました。

タイタンビカスの名前は,花の大きさから「タイタン」(オリンポスの神々に先行する古代ギリシアの巨体を持つ神々)にちなみ,花の形がハイビスカスのようなところから名付けられました。

アメリカフヨウも15cmほどの大きな花ですが,タイタンビカスの花は25cm以上,21〜22cm,20cm程度,18cm程度と多様です。

d0006690_1522986.jpg花径は20cmほどです。

花は1日花ですが,毎日のように開花します。ムクゲを見ることはできなくなりましたが,代わって3種類のタイタンビカスを毎朝見ることができます。

宿根草ですが,これは鉢植えですから,花期が終わるとかつてのアマリリスのように撤去されるかと思います。地植えなら毎年見ることができますが,鉢植えなのが少し残念です。

フヨウとムクゲの花はよく似ていますが,雄しべと雌しべにはっきりとした違いがあります。

タイタンビカスはそのなりたちからフヨウと同じように雄しべが一つ一つ分かれていて,雌しべの柱頭は上向きに曲がり,先端は5裂します。

d0006690_15222751.jpgこちらも花径は20cmほどです。


赤塚植物園のホームページで紹介されているタイタンビカスが咲いている「全国の公園の一覧」です。


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by gakis-room | 2018-07-03 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2018年 06月 29日
ガッツァリア,皇帝ダリアと園芸種ダリアと交配種です
d0006690_1525439.jpgガッツァリア キク科 ダリア属

ガッツァリアです。「近くの公園」の花壇に3株,鉢植えで置かれています。

ガッツァリアは皇帝ダリアと園芸種ダリアを交配育種したハイブリット種(交配種)で,和名はないようです。

皇帝ダリアの背丈は3〜5メートルになりますが,ガッツァリアは1〜2メートルです。「近くの公園」のものはいずれれも7〜80センチほどです。

「ガッツァリアはハイブリットの皇帝ダリア」との表記も見られますから,同じダリア属でも分類としては皇帝ダリアに近いでしょうか。つまり早咲きに改良され,背丈が低いことで花が見やすくなった皇帝ダリアといったところです。

【花 期】
・ガッツァリア  9月〜11月(一部は8月下旬から)
・皇帝ダリア   11月下旬〜12月
・園芸種ダリア  周年

d0006690_15264954.jpg3株のうち,2株は花を付け始めました。

ガッツァリアの花径は種類によっては20センチ近い大輪もあるようですが,これは花径は5センチほどです。



d0006690_172018.jpgこちらは一重です。花径は5センチです。




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by gakis-room | 2018-06-29 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 24日
街路樹の根元のギボウシ
d0006690_1558563.jpgギボウシ(擬宝珠) ユリ科 ギボウシ属

ギボウシの名前の由来は,蕾の形が橋の欄干の擬宝珠に似ているからですが,8年前に最初に見た時は「?」でした。これに納得したのはその次にギボウシの蕾を見た時でした。と同時に花茎の頂点に固まって咲くものだと思いました。これがどうも思い込みのようでした。

写真は街路樹の根元です。場所柄,自生ではなく植えられたたものですが,これを見た時には「ギボウシ」は思い浮かびませんでした。上記のような思い込みがあったからです。

ギボウシを画像検索してみると,花の付き方に限らず,葉の幅はさまざまで,また,種類によって光沢のあるもの,つや消しのもの,白粉を帯びるもの,しわの目立つものなどがあり,多数の斑入りの園芸品種が育成されているようです。

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by gakis-room | 2018-06-24 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 18日
モモイロカイウ(桃色海芋)です
d0006690_15372730.jpgモモイロカイウ サトイモ科 オランダカイウ属

モモイロカイウ(桃色海芋)です。キバナカイウと同じ畑地性です。

ネモフィラアマリリス早咲きコスモスの咲いていた「近くの公園」の小さな花壇です。

背丈は30センチほどの矮性(オランダカイウは60センチほど)です。南アフリカ原産で,日本へは大正初期に渡来したようです。早くから渡来した割りにはこれまで出合うことがなかったのは単なる私的な理由なのでしょうか。

d0006690_15374341.jpg仏炎苞は淡い桃色で,葉はやや細めです。

仏炎苞が紫紅色のものもあるようです。そちらはムラサキカイウといいます。

d0006690_15375923.jpg同じ花壇です。

これはキバナカイウですが,6月7日にであったキバナカイウよりは葉の斑点がはっきりとしています。それでもしや「シラホシカイウ」(?)と思いましたが,違っていました。基部に茶褐色の斑点はありませんでした。


【シラホシカイウ】
背丈は30〜60センチで,葉の多くの白い斑点が入ります。
苞は乳白色か薄黄色で,基部に茶褐色の斑点が入るようです。



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by gakis-room | 2018-06-18 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 15日
早咲きコスモス2種
d0006690_15345479.jpg「近くの公園」の花壇,5月27日の「D・ホワイトボンボン」と名付けられた早咲きコスモスの続きです。

「レッド・ベルサイユ」です。
花径は8〜10センチとやや大きめです。




d0006690_15351890.jpg「ピンクポップソックス」の一重咲きです。花径は3センチほどです。


d0006690_1535359.jpg「ピンクポップソックス」の八重咲きです。花径は3センチほどです。

他に「アネモネ咲き」もあるようです。
「アネモネ咲き」とはあるサイトでは「アネモネ咲き(丁字咲き):一重の外弁に花の中心がアネモネのように盛りあがって咲くもの」との説明がありました。

ただ,「農林水産・食品産業技術振興協会」のホームページによればアネモネには花弁はなく,花弁に見えるものは萼片とのことです。

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by gakis-room | 2018-06-15 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)