カテゴリ:花の手帳( 1271 )

2018年 09月 17日
淡いレモン色の優しい色合いです,クーペリア・スマイリー
d0006690_1575557.jpgクーペリア・スマイリー ヒガンバナ科 クーペリア・スマリー属

クーペリア・スマイリーと教えていただきました。

背丈は20センチほどです。ゼフィランサス(タマスダレ科の総称)の近縁で,姿も性質もよく似ているそうですが,夕方から夜になると微香を放つそうです。また,ゼフィランサスの花は夜には閉じますが,クーペリア・スマイリーの花は閉じません。私はどちらも確かめてはいません。

「不思議なことに」歩道の割れ目から顔を出していました。「不思議なことに」というのは,クーペリア・スマイリーはヒガンバナやタマスダレと同じように球根で増えていきます。球根はこのアスファルトの裂け目にどのようにして入り込んだのでしょうか。

d0006690_1581651.jpg花径は3センチほどです。

花はタマスダレに似ていますが,タマスダレの蘂は広がりますが,こちらはまとまっています。

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by gakis-room | 2018-09-17 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2018年 09月 11日
青みを帯びたヒガンバナ?,リコリス・スプレンゲリです
d0006690_163834.jpgリコリス・スプレンゲリ ヒガンバナ科 ヒガンバナ属

リコリスと教えていただきました。リコリスはヒガンバナ属の総称で,こちらはリコリス・スプレンゲリかと思います。

「ピンクのヒガンバナ?」と思って近寄って見ると一部が青みを帯びていました。それで「リコリス・スプレンゲリ」としました。別名を「ムラサキキツネノカミソリ(紫狐の剃刀)」といい,中国の雲南省原産で,リコリスの改良親になっているようです。

ヒガンバナは花後に葉が出ますが,こちらは早春に線状葉が現れ,初夏にすべてが枯れた後に,花茎と共に蕾が成長してきます。

d0006690_1633698.jpg花径は5センチほどです。

園芸上で特にリコリスと称しているものには,シロバナヒガンバナ,キツネノカミソリ,ショウキズイセンなどがあります。ヒガンバナの一種と言うよりもどちらかといえばユリに似ています。

こちらの「ヒガンバナ属と呼ばれる植物」でたくさんのリコリスを見ることができます。

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by gakis-room | 2018-09-11 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2018年 09月 07日
「イヌ」がついてもたべられます,イヌビユ
d0006690_17253057.jpgイヌビユ(犬莧) ヒユ科 ヒユ属

「近くの公園」です。背丈は15センチほどでした。

一般に草につく「イヌ(犬)」は「否ぬ」が転じたものだとされており,「食用にはならない」,「役に立たない」と言う意味です。

ブログではイヌムギイヌガラシイヌタデイヌツゲなどをあげています。

イヌビユは食用のヒユに似ていますが,食用にはならないので「イヌ」「ヒユ」です。

しかし,です,イヌビユの若葉や果実は食べられるそうです。「イヌ」がつくのに食用となる数少ない例外の1つのようです。

d0006690_17261273.jpg4年前の11月に見たホナガイヌビユ(穂長犬莧)にとてもよく似ています。

違いは穂の長さ以外には以下の丹点です。

1. 葉の先端に凹みがある。
2. 葉の葉柄近い部分が曲線である(ホナガイヌビユは
   ほぼ直線)。

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by gakis-room | 2018-09-07 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2018年 09月 06日
55センチに,その後のアカメガシワ
d0006690_17123824.jpgアカメガシワ トウダイグサ科 アカメガシワ属

「近くの公園」横の歩車道境界ブロック脇のアカメガシワのきょうの様子です。

背丈は55センチになりました。
 8月4日  30センチ
 7月7日  15センチ

生育の早さに毎度のことながら感心させられます。どこまで伸びるのかとても楽しみですが,気がかりは公園の除草・刈り取り作業です。

公園内の草は結構な生育となり,いつ除草・刈り取りが行われても不思議ではありません。これまでの除草・刈り取りでは公園の外の歩車道境界とはいえ,しばしば除草・刈り取りの対象にになってきました。

これまでの生育背丈の最高は,誰かによって踏みつけられた昨年の8月10日の140センチです。

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by gakis-room | 2018-09-06 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2018年 08月 31日
酷暑の8月と植物の「3K」
d0006690_1716823.jpg7月ほどではありませんでしたが,「災害」ともされる「酷暑」の8月が終わります。8月に観測史上1位を更新した観測地点は延べ134地点,8月としての1位を更新した観測地点は延べ194地点でした。「40度超え」も延べ11地点でした。人間にとっての「酷暑」は植物にとっても「酷暑」です。

最近は余り聞かれなくなりましたが,人間の仕事の中で「危険」,「汚い」,「きつい」の「3K」は嫌われる仕事だとされています。植物にもその生育にとって過酷な「3K」があります。「強光」,「高温」,「乾燥」の3つです。

この8月の植物にとっての「3K」について考えてみました。

「強 光」
8月の日照時間は245.8時間(31日午後5時現在)で,8月としては観測史上7位の多さです。日照時間の多さは光の強さとはなりませんが,8月の日照時間の多さは強い光がそれだけ注いだと考えました。

「高 温」
8月の最高気温の平均は34.4度でした。これは8月としては観測史上5位の高さです。奈良の「猛暑日」は15回で,これは通年としても8月としも観測史上5位の多さです。

「乾 燥」
8月の降水量は34.0ミリでした。これは8月年は観測史上8位の少なさです。

写真は「近くの公園」の北西部分です。公園の中のウメ(街路樹のイチョウの横)の葉が少し赤らんでいます。また,街路樹のイチョウは左下のものと比べるとずいぶんと黄がかっています。紅葉(黄葉)の早い早い始まりではなく,「強光」,「高温」,「乾燥」の「3K」によるダメージでしょうか。気になる木です。

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by gakis-room | 2018-08-31 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2018年 08月 04日
生育の早いアカメガシワ
d0006690_17143675.jpgアカメガシワ トウダイグサ科 アカメガシワ属

「近くの公園」横の歩車道境界ブロック脇のアカメガシワについて書いたのは1か月前の7月7日でした。

その時背丈は歩車道境界ブロックの高さとほぼ同じでしたから,15センチ弱でした。きょうは歩車道境界ブロックをゆうに超えて30センチほどになっていました。

1か月弱で倍の背丈になりました。このアカメガシワは何回も折られたり取り払われたりしてきましたが,その都度復活して,今回で4回目です。

これまで一番背丈が高かったのは2017年8月10日に踏みつけられた時の140センチでした。その高さにまではあと3か月ほどかかりそうですが,それまで無事でありますように。

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by gakis-room | 2018-08-04 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2018年 07月 23日
素敵な副花冠,セイロンライティア
d0006690_1746969.jpgセイロンライティア キョウチクトウ科 ライティア属

セイロンライティアです。背丈は2メートルくらいにまでなるですが,これは園芸用でしょうか3センチほどの鉢植えです。

「セイロン」の冠から判りますが,スリランカ(旧国名はセイロン)原産です。

それで「セイロン・ライティア」の「ライティア」とはどんな花か検査してみましたが,出てくるのは「セイロンライティア」ばかりでした。

あるサイトに属名の「ライティア」はスコットランドの植物学者ウイリアム・ライト(1735−1819)への献名とありました,それで納得しました。

d0006690_17463537.jpg花径は2センチほどです。

属は違いますが,同じキョウチクトウ科だからでしょうか,キョウチクトウと同じように,素敵な副花冠です。

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by gakis-room | 2018-07-23 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2018年 07月 21日
菊ですが,舌状花はありません,ムギワラギク
d0006690_16154445.jpgムギワラギク キク科 ヘリクリサム属

「近くの公園」の花壇です。

花そのものが「ドライフラワー」みたいに乾燥した「麦藁」のようなのでムギワラギク(麦藁菊)です。

別名は属名から「ヘリクリサム」あるいは「帝王貝細工(ていおうかいざいく)」ですが,「帝王貝細工」という不思議な名前の由来は私には不明です。英語ではストローフラワーです。

オーストラリア原産で,背丈は1メートルほどになるようですが,これは矮性種のようでで30センチです。

d0006690_16161116.jpg花径は3センチほどです。

外側から徐々に花が開いて,最後にはポンポン咲きになりますが,ムギワラギクは筒状花のみで,周辺の花びらに見えるものは舌状花ではなく総苞片です。

総苞片を触ってみると,麦藁細工かどうかは別にして,確かにカサカサとした触り心地です。

花の形がきれいにそのまま残るので,ドライフラワーを作るのにも向いているそうです。ドライフラワーのムギワラギクはリースやキャンドルにも使用されています。

花の色と言っても総苞片のことですが,赤,ピンク,オレンジ,黄,白などがあります。中央の筒状花はいずれの場合も黄色です。

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by gakis-room | 2018-07-21 18:00 | 花の手帳 | Comments(2)
2018年 07月 20日
7月咲きのコギク(小菊)
d0006690_1614013.jpgコギク キク科

「7月咲きのコギク(小菊)」です。「近くの公園」の花壇です。

背丈は40センチ,花径は3〜4センチです。

菊は秋の花とばかり思っていました。しかし,菊苗専門の種苗会社,豊幸園の「菊名鑑」を見ると,「7月咲きシリーズ」だけではなく,12月〜1月に咲く「寒咲シリーズ」,「5月咲きシリーズ」,以下6月咲き,8月咲き,9月咲き,10月咲き,「11月咲きシリーズ」までがありました。

2月〜4月を除けば,ほぼ年中無休です。育種の技術の成果なのでしょうが,菊の季節感がなくなっていくように思われました。

それで,スーパーで年中無休で売られているキュウリ,トマトを思い出しました。こちらには色,形だけで味を感じません。

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by gakis-room | 2018-07-20 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2018年 07月 18日
蕾の花序の形が似ているから,パイナップルリリー
d0006690_18133679.jpgパイナップルリリー
ヒヤシンス科(ユリ科) ユーコミス属

パイナップルリリーです。これは英名です。開花前の蕾の花序がパイナップルに似ているのでこの名が付きました。別名はユーコミスです。こちらは属名からのようです。和名はホシオモト(星万年青)のようですが,馴染みはないようです。

「近くの公園」の花壇です。背丈は40〜70センチほどです。

中央アフリカ,南アフリカ原産で,日本へは明治末期に渡来していますが,余り知られませんでした。近年,交配種画できて人気が出てきたそうです。

d0006690_1814967.jpg蕾の花序です。確かにパイナップルに似ています。

花序は15センチ〜20センチほどです。長いものは40センチにもなるようです。

d0006690_1813495.jpg花径は2センチです。
花の色は薄黄以外に白,ミドリ,ピンク,薄紫があるようです。

蕾は下から上へと順番に咲いていきますが,上から下まで一斉に咲く種もあるようです。



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by gakis-room | 2018-07-18 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)