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2019年 07月 21日 ( 1 )

2019年 07月 21日
コガネムシとカナブンの違い,そして童謡「黄金虫」の不思議
d0006690_10025064.jpg 今朝,ベランダにコガネムシがいました。ずいぶんと汚れていて,輝きもそれほどでもありませんでした。

ところでコガネムシとカナブンとは同じものだと思っていましたが,違っていました。

【コガネムシとカナブンの違い】
どちらもコウチュウ(甲虫)目コガネムシ科の虫です。違いはいくつかあるようですが,見た目の1番の違いは背中の羽の付け根の三角形(赤〇の部分)にあります。

  コガネムシ 比較的小さくて,丸味を帯びた正三角形に
        近い
  カナブン  比較的大きくて,二等辺三角形

今朝,ベランダにいた虫はコガネムシだったようです。

【童謡「コガネムシ」の不思議】
ところで,野口雨情詞,中山晋平曲の童謡に「黄金虫」あります。

  一 黄金虫は金持ちだ
    金蔵建てた蔵建てた
    飴屋で水飴買って来た

  二 黄金虫は金持ちだ
    金蔵建てた蔵建てた
    子供に水飴なめさせた

最初の2行は「コガネ=黄金」からのの連想でしょうが,水飴を買い,水飴を子供になめさすのが,なぜ金持ちなのでしょうか。不思議な詞です。

なお,余談ですが,ここで歌われているコガネムシはコガネムシではなく,「タマムシ(玉虫)説」と「ゴキブリ(チャバネゴキブリ)説」があります。

・タマムシ説
   タマムシとは法隆寺の国宝「玉虫厨子」のタマムシです。野口雨情の故郷の茨城県ではタマムシのことを「コガネ
   ムシ」と呼ぶ方言があるそうです。

・ゴキブリ説
   茨城県を含む北関東ではゴキブリの事を「コガネムシ」または「カネムシ」と呼ぶ方言があるそうです。

※写真はクリックすると拡大します。


by gakis-room | 2019-07-21 18:00 | つれづれに | Comments(0)