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2013年 03月 31日
日本は軽蔑の対象なんだって,日本維新の会綱領
日本維新の会の新綱領の全文を読んでみたいと思いました。それは憲法は「日本を孤立と軽蔑の対象に貶め、絶対平和という非現実的な共同幻想を押しつけた元凶である」から,大幅に改正しようという主張をしているらしいからです。

「占領下に押しつけられた憲法であるから,自主憲法の制定を」というのでなく,「日本を孤立と軽蔑の対象に貶め」ているからという改憲論はこれまでにはなかったように思われます。日本はどのように孤立しているのか,誰によって軽蔑されているのかは知る由もありませんが,その現状認識,世界観に特異です。孤立はともかくも軽蔑の対象ともなれば,戦後史は全否定されます。

しかし,その全文は党大会から1日経ったきょうですが,日本維新の会のホームページではアップされていません。また,ネットでも探すことができませんでした。辛うじてその冒頭を日本維新の会の西村真吾衆議院議員(近畿比例区選出)の「西村真吾の時事通信」で見ることができました。

「日本維新の会は、国家再生のため、日本が抱える根源的な問題の解決に取り組む。
 決定でき責任を負う民主主義と統治機構を構築するため体制維新を実行する。
 その基本となる考え方は以下の通りである。
1、日本を孤立と軽蔑の対象に貶め、絶対平和という非現実的な共同幻想を押しつけた元凶である占領憲法を大幅に改正し、国家、民族を真の自立に導き、国家を蘇生させる。


「国家を蘇生させる」と言うのであれば,国家を死に追いやった,と言うよりも国民に死を強いた15年戦争の否定から始めなければ嘘でしょう。同じことは4月28日を「主権回復の記念日」としたい人たちにもいえることです。
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by gakis-room | 2013-03-31 19:50 | つれづれに | Trackback | Comments(2)