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2019年 06月 21日
今年も6月21日は「本能寺の変」
d0006690_08444178.jpg今朝の朝日新聞のいしいひさいち氏の長期連載マンガ「ののちゃん」です。

「ののちゃん」は岡山県玉野市あたりの小学校の3年3組に在籍している小学生です。マンガは1991年10月10日から連載が始まりましたが,当初のタイトルは「となりのやまだ君」でした。そして,1997年にタイトルと主人公が山田のぼるくんの妹の「ののちゃん」に変更されました。途中作者の病気もあって2009年11月22日〜2010年2月28日まで休載しましたが,今朝で7,788回です。

通常のテーマはののチャンの家族,学校,父親の会社のできごとなどですが,時折,「学級新聞」と言う形で異質のテーマが紛れ混むことがあります。6月21日の本能寺の変がそれです。

本能寺の変は天正10年6月2日に起きていますが,新暦(ユリウス暦,現在のグレゴリウス暦は1582年10月15日から)に換算すると1582年6月21日です。しかし,なぜか6月2日が「裏切りの日」とされています。新暦と旧暦をごっちゃにしている典型は赤穂浪士の討ち入りの日です。赤穂浪士の討ち入りは元禄15年12月14日の深夜からです。この日は新暦では1703年1月30日ですが,新暦の12月14日を討ち入りの日とすることが一般化しています。

ののちゃんで6月21日に本能寺の変が取り扱われるのはこれで4回目です。

最初は2015年で「据え膳食わぬは戦国大名にあらず,あたりまえ」説,2回目の2016年では「暫定天下人 三好長慶の後ガマをついやっちまった程度」説,3回目の2018年では特に「〇〇説」の注はありませんでしたが,内容からは 「事変の黒幕はいない」説でした。

4回目の今年も注はありませんが,内容からは「やられる前にやれ」でしょうか。

信長を漢の建国者劉邦(高祖)に,光秀自身を「漢建国の三傑」の一人の蕭何(しょうか)になぞらえて,「やがて粛清されるかもしれない,ならば機会があればやられる前にやる」と言わせています。

それにしても,毎年なぜ,いしいひさいち氏は新暦換算した6月21日に本能寺の変なのでしょうか。

【漢の建国の三傑】
蕭何(?〜BC193)
  劉邦軍,漢の丞相として内政を担当。劉邦に危険視されるも粛清をかわし
  て,劉邦の死の2年後に死。

韓信(?〜BC196)
 劉邦軍,漢の武将。趙の大群に対峙した「背水の陣」が有名。漢の建国後劉邦に反旗を翻すも失敗し,処刑された。

張良(?〜BC186)
 劉邦軍,漢の作戦参謀で頭脳的存在。


by gakis-room | 2019-06-21 18:00 | つれづれに | Comments(2)
Commented by tona at 2019-06-22 09:01 x
面白く漫画も拝見しました。
なかなか意味が深いです。朝日をとっていたときは読んでいなく、今は新聞をかえましたので悔やまれるくらいです。
来年は光秀が大河ドラマとか。
Commented by gakis-room at 2019-06-22 13:57
tonaさん,
朝日と産経を購読していますが,連載マンガは当然のことながら付け足しです。
それはともかくも謎ばかりの「本能寺の変」です。
来年の大河ドラマでは光秀はどのような描かれ方をするか,ちょっと興味があります。


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