2018年 03月 12日
タクシーについて知ったこと,フェンダーミラーとジャパンタクシー
d0006690_15354733.jpg先日タクシーを利用した時,タクシードライバーとちょっと親しくなり,前々から疑問に思っていたことをに思い切って聞いてみました。

「なぜタクシーのサイドミラーはドア(ドアミラー)ではなくはなく,ボンネット(正しくはフェンダー)についているのか」

タクシーの多くは,サイドミラーがフェンダー(車輪の泥よけ)に付いています(フェンダーミラー)が,その理由として以下の3点の利点があるそうです。

① 視認性がいいので,左(歩道)に寄せやすい。
② ドアミラーよりも遠くなるが,首を左右に振らない(特
  に左の場合)ですむ。
③ ②との関連だが,ドアミラーの場合,左を見るとき首を少し左に回すが,この時,客(二人)の話に聞き耳を立てたよ
  うな印象を客に与えるので,これを避ける。

特に理由としては③が大きいとのことでした。

d0006690_170837.jpg【ロンドンタクシー】
また,「これからはロンドンタクシーが主流になる」とも教わりました。というのは「タクシーの7から8割はトヨタ車で,トヨタは昨年,これまでのタクシー専用車種の生産を終了して,ロンドンタクシーに変えたから」とのことでした。

「ロンドンタクシー」とはハッチドアタイプのコンパクトカー(ミニバン)のことで,どうもトヨタ車の「ジャパンタクシー」のことのようでした。

2009年6月に日産が国内の小型タクシー専用車の製造を終了したため,小型タクシーの新車購入はトヨタの小型タクシー専用車コンフォートだけになりました。さらに,日産は2014年に,中型タクシー用の車種の製造も終了したために,これ以降,タクシーの新車購入はトヨタ車だけになりました。そのトヨタも2017年5月にコンフォートとその姉妹車(中型用,コンフォートクラウン)の生産を終了し,新たにトヨタ・ジャパンタクシーを販売します。

d0006690_1723293.jpg【トヨタ・ジャパンタクシー】
以下はトヨタ・ジャパンタクシーの特徴です。

・同社の小型ミニバン・シエンタをベースとし,国土交通省
 が定める「ユニバーサルデザインタクシー」である。
・全車フェンダーミラーである。
・後部ドアはスライド式で,車いすのまま乗車が可能。

まだ,ジャパンタクシーを街で見たことはありませんが,ベースとなったシエンタのタクシーは2,3度見かけたことがあります。フェンダーミラではなく,ドアミラーでした。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2018-03-12 18:00 | つれづれに | Comments(2)
Commented by 高麗山 at 2018-03-13 11:04 x
お久し振りです!
機能的にはフェンダーミラーです。①高速道で追い越し車線を最高速近くで走行すると、ドアーミラーでは左側走行車線の車を確認するのに随分首を左に振らなければなりません、一瞬のようですが、前方確認が妨げられます。②市街地の入り組んだ狭い道路では、車幅を確認するのにフェンダーミラーは実に有効です。
スタイル面では、ドアーミラーが見栄えが良いのでしょうが、機能面では随分フェンダーミラーに劣ると私は確信しています。
Commented by gakis-room at 2018-03-13 17:06
高麗山さん,
そのようにフェンダーミラーが勝るのにタクシーとセンチュリーなどの高級車を除けばほとんどがドアミラーですよね。
私には不思議です。


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