2016年 01月 16日
今朝の最低気温は−1.5度,これで今月なって5日連続,6回目の「冬日」です。いよいよ寒さの極みへと向かうかと思うと,うんざりしてきます。 しかし,こんな考え方もあります。「冬至」は太陽が最も低いところを通ります。「暦便覧」では以下のように言います。 日南の限りを行て日の短きの至りなれば也 気温ではなく,地球(北半球)と太陽の位置関係から言えば,「冬至」の日は地球への太陽の「気」が最も弱まる時とも言えそうです。とすれば,きようは冬至から,すでに26日経過していますから,太陽の「気」はいささかとはいえ,強くなっているはずです。 きょうから「小寒」の末候(六十九候),「雉始雊(きじ はじめて なく)」です。キジの雄が甲高い声で鳴くと言うのです。キジは日本の国鳥ですが,その姿はもとより鳴き声も聞いたことはありませんが,雄の鳴き声は求愛活動だそうです。 ならば,気温は気温としても,先人には大気はすでに動き初めていると見えるようです。しかし,私には「寒いものは寒い」につきます。 ※写真はクリックすると拡大します。
by gakis-room
| 2016-01-16 18:40
| つれづれに
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