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2013年 02月 28日
やっと分かりました,あれは「天灯」でした
やっと分かりました,あれは「天灯」でした_d0006690_17353246.jpg昨年,BSプレミアムで放送された韓国の歴史ドラマ「トンイ」のオープニングの場面がずっと気になっていました。たくさんの紙製(?)のランタンを夜空に飛ばしているシーンです。

これまで見たことのない,私の知らない光景でした。先日,朝鮮日報(日本語・電子版)のフォトニュースを見ていたら,2月24日に京畿同龍仁市で天灯を飛ばしたとの記事がありました。

そう,あれは「天灯」というようです。2月25日は旧暦1月15日,小正月の行事として飛ばされたようです。

それで天灯を調べてみると,台湾の最北の市,新北市平渓では毎年大がかりな「天灯節」が行われているようです。

台湾当局では,火災防止のうえから「天灯施放作業指導要点」を定め,天灯の飛行範囲を5km以内、燃料も点火後10分以内の量に制限し,天灯の大きさも最大寸法は直径60cm、高さ130cm、外周360cm以内としいるようです。

新北市平渓の「天灯節」は今年で15回目で,今年は2月14日(旧暦1月5日),2月17日(旧暦1月8日),2月24日(旧暦1月15日)の3回行われました。

その様子はこちらで見ることができます。全7分48秒のうち,2分16秒当たりから天灯飛ばしが始まります。

※写真は朝鮮日報から,クリックすると拡大します。

by gakis-room | 2013-02-28 18:30 | つれづれに | Comments(2)
Commented by korima at 2013-03-01 09:48 x
夢のような光景です。灯りに字が書いてあるのは
お願い事なのでしょうか。「灯籠流し」は海ですがこれは空へなんですね。
Commented by gakis-room at 2013-03-01 17:16
korimaさん,
そうです,願い事が書かれています。もっとも飛ばす天灯は市販の物がほとんどですから,一般的な言葉かと思います。


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