2012年 10月 14日
自転車でぶらっと,と言う時,大抵は田畑の多い所,草むらのある所を回ります。それは気分の良さもありますが,未知の草花への出会いのためでもあります。 きょうは古い家並みの所を回ってきました。鍾馗さんに出会うためです。一時間ほどでしたが,4人の鍾馗さんに出会いました。いずれも庇の上か壁に架けられたものでした 【その1】 「突き当たり鍾馗」 下から見上げからでしょうか,あるいは斜めになっているからでしょうか,それとも剣がはっきりしないせいしょうか,袖を翻してはいますが,なんだか文人みたいです。 【その2】 「突き当たり鍾馗」 踏みつけられているのは鬼でしょうか。その鬼に剣をかざしています。この様をみれば,鬼もこの家にむかって突進することを断念してしまうに違いありません。 【その3】 「お向かい鍾馗」 「お寺鍾馗」と「突き当たり鍾馗」以外は「お向かい鍾馗」としました。 ぎょろっ剥いた目,結んだ口には迫力があります。 【その4】 「お向かい鍾馗」 剣はもっていません。振り上げた拳だけで鬼を撃退してしまうとでも言うのでしょうか。 顔の表情と髭の割にはちょっと迫力に欠ける感じです。剣を持っていないせいもあって,私にはなんだか踊っているようにも見えます。ピンボケだけのせいではないかと思います。 いずれも庇の上ですから,どちらかと言えばレリーフに近い鍾馗像です。屋根の上に乗るより立体的な鍾馗像に出会えたらと思っています。 ※写真はクリックすると拡大します。
by gakis-room
| 2012-10-14 18:00
| つれづれに
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