タグ:12月の花の手帳 ( 47 ) タグの人気記事

2016年 12月 29日
オトメザクラ,3種
d0006690_17393876.jpgオトメザクラ サクラソウ科 プリムラ(サクラソウ)属

オトメザクラ(乙女桜)かと思います。
和名のオトメザクラよりも属名のプリムラで流通しているようです。和名の別名にケショウザクラ(化粧桜)があります。

3月の見たオトメザクラは5センチほど伸びた茎の先に花をつけていましたが,これは低いところで咲いています。低いところで咲くオトメザクラにはプリムラ・ポリアンサやプリムラ・ジュリアンがありますが,私には特定ができません。

d0006690_17395648.jpg花径は1センチほどです。
色は白・ピンク・深紅・暗紫・複色・絞り咲きなどがあるようです。

d0006690_1740124.jpg絞りと深紅のオトメザクラです。


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by gakis-room | 2016-12-29 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 25日
スミレの返り咲きです
d0006690_15292652.jpgスミレ スミレ科 スミレ属

昨日のハルノノゲシの近くに咲いていました。やはりアスファルトの裂け目です。昨年の11月にも同じところでスミレの返り咲きを見ています。

以下は昨年の記事の再録です。
スミレ類は冬を除いて一年中花を持っているそうです。春に咲く花は開放花(花弁を開いた普通の花)で,その後に閉鎖花と呼ばれる花をつけます。閉鎖花は花弁を開くことなく,蕾のまま自家受精して実をつけますが,この閉鎖花が秋を春と錯覚して開花することがあります。返り咲きです。

閉鎖花がこの12月を春と錯覚して開花したのであれば,今年の12月はそれなりの暖かさと言うことになります。それで12月のきょうまでの最高気温を調べてみました。確かに今年の12月は暖かいようです。この11年間で3番目の暖かさです。

【25日までの最高気温】
 平年   11.7度
 今年   13.0
 2015  13.8  12月の最高気温は観測史上2位
 2014   9.1
 2013  10.8
 2012   9.6
 2011  11.4
 2010  12.9
 2009  11.7
 2008  13.3  12月の最高気温は観測史上3位
 2007  11.8
 2006  11.5

スミレの地下茎は太くて短いといいます。スミレは多年草ですが,生命力の強さに驚かされます。

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by gakis-room | 2016-12-25 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 24日
返り咲きのハルノノゲシ(春の野芥子)
d0006690_11391975.jpgノゲシ キク科 ノゲシ属

ノゲシです。路傍のアスファルトの裂け目に咲いていました。

ノゲシは別名を「春のノゲシ」というように花期は春から初夏にかけての花です。この時期にも咲くことはあるようです。まあ,一種の返り咲きでしょうか。

けれども季節はずれのためでしょうか,あるいはアスファルトの裂け目という環境のせいでしょうか,通常の背丈は50〜70センチですが,これは10センチほどしかありませんでした。

ノゲシの原産地はヨーロッパであると考えられているそうですが,全世界に広がり,日本へはムギなどの畑作の伝来とともに渡来した「史前帰化植物」のひとつです。

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by gakis-room | 2016-12-24 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 23日
ケイトウ(鶏頭)の原種,ノゲイトウ(野鶏頭)です
d0006690_17561012.jpgノゲイトウ ヒユ科 ケイトウ属(セロシア属)

ノゲイトウ(野鶏頭)かと思います。背丈は1メートルほどです。

ケイトウ属の植物は熱帯から亜熱帯にかけて30〜60種ほどあり,その内園芸植物として鑑賞されてきたのはケイトウとノゲイトウの2種だけとのことです。

インド原産で,奈良時代後期には朝鮮半島経由で渡来したようです。野生化しているものもあるようですが,これは整然と植えられていました。

ケイトウはノゲイトウが品種改良されたもので,品種改良の原種として「野のケイトウ」と名付けられたようです。

ケイトウは私には昔からのなじみの花ですが,ノゲイトウは初めてです。

d0006690_175634100.jpg細長い花序の長さは5〜10センチほどです。

花期は7月〜11月といいますから,ほとんど終わっていますが,小花を探し増したが見つかりませんでした。




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by gakis-room | 2016-12-23 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 20日
コバノランタナです
d0006690_16305080.jpgコバノランタナ クマツヅラ科 ランタナ属

コバノランタナかと思います。
ランタナに比べて葉が小さいので「小葉の・ランタナ」です。花の花径は5ミリほどですが,葉の長さは長いものでも3センチほどです。

半つる性・半常緑低木です。
「半常緑」とは,常緑樹とされていながら植え付けの初年には環境になじめず落葉しますが,2〜3年もすると環境になじんで落葉しなくなる常緑樹を半常緑樹といいます。

葉の色は見事な変化をしていますが,これは落葉するのでしょうか。

d0006690_16311584.jpg花径は5ミリほどです。

ランタナは別名を「七変化」と言われるように時間の経過とともに色が変化しますが,コバノランタナは1度咲くと花の色は変化しません。

花期は5〜7月,9〜11月とされていますから,もう終わり近くになっています。それで花序も小さく,また,葉の色もすっかり変化しています。

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by gakis-room | 2016-12-20 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 15日
エリカ・コロランスの「ホワイト・デライト」です
d0006690_18414072.jpgエリカ・コロランス「ホワイト・デライト」 ツツジ科 エリカ属

「コロランス」が省略されて,「エリカ・ホワイト・デライト」と呼ばれることが多いようです。これの背丈は30センチほどですが,2メートル近くにまでなるようです。

エリカ属には700種以上の種がありヨーロッパ,アフリカに分布します。花も多種多様です。

ところで,昔,西田佐知子が歌っていた「エリカの花散るとき」のエリカはどのエリカだったのでしょうか。アルバムの写真と歌詞の2番では「うすい紅色のエリカの花」とありますから,ジャノメエリカでしょうか。

これまでにジャノメエリカ(エリカ・カナリクラータ)を見ています。

d0006690_1842596.jpg長さ2センチ,花径は5ミリほどです。

花の色は咲き初めは白ですが,時間の経過とともに先端からややくすんだピンクに変化していきます。

花期は4月〜5月,9月〜12月です。



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by gakis-room | 2016-12-15 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 10日
伝説の白色に出会いたい,クリスマスローズ

d0006690_16365237.jpgクリスマスローズ キンポウゲ科 ヘレボラス属

クリスマスローズのニゲル系です。

クリスマスローズには,ニゲル系とオリエンタリス系とがあり,花期はニゲル系が12月〜3月,オリエンタルス系が2月〜3月であることを知ったのは今年の3月です。

イギリスではクリスマスローズとは「ニゲル」にだけ付けられた名前のようですが,花の色は一般に白です。これはややくすんでいますが肌色です。いつか白色のクリスマスローズに出会えればと思っています。

d0006690_16371911.jpg花径は3ランチほどです。

花弁にみえるものは,萼片です。花びらは退化して蜜腺になっています。

【クリスマスローズの伝説】
イエス・キリスト生まれた時,たくさんの人々が誕生を祝いに駆けつけました。少女マデロンもその一人でした。しかし、マデロンは貧しかったためお祝いの品を何も持ってはいませんでした。お祝いをできない悲しさから溢れた涙が地面に落ちた時,天使が現れ、涙の落ちた地面から沢山の真っ白な花を咲かせました。マデロンは急いで花を摘み取り,マリアとイエスに差し出しました。その花がクリスマスローズとか。

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by gakis-room | 2016-12-10 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 09日
ソテツ(蘇鉄)の花
d0006690_16174617.jpgソテツ(蘇鉄) ソテツ科 ソテツ属

ソテツ(蘇鉄)という名前の由来は,弱っているソテツの株元に鉄くずを与えたり,幹に鉄釘を打ち込むと、鉄分が養分になって蘇るということから命名のようですが,実際はどうなのでしょうか。

背丈は1.5メートルほどです。ソテツは雌雄異株で,これは雌株(雌花)で,中心部に直径は30センチほどの球形の雌花があります。花は50センチほどの大きさになるものもあるようです。

d0006690_1761593.jpg雄花(右の写真)は50〜70センチの砲弾型をしています。

イチョウと同じように「受精は精子(自分で卵細胞まで泳いで受精するオスの生殖細胞)による」とのことですが,私には未だによくわかりません。

d0006690_16181070.jpg花期は6月〜10月です。

ところで,この雌花,およそ花らしくありません。「雌しべを個々に見ると、上半分は羽状複葉の葉が縮んだ形、下半分の軸には左右に胚珠が並ぶ」とのことですがが,これは雌しべのかたまりなのでしょうか,詳しい花の構造を知りたく思いました,

「近くの公園」にも立派なソテツがありましたが,今年の9月に除去されてしまいました。シロバナブラシノキの根元でしたから,いつも見てきましたが,花を見ることはありませんでした。

種子は成熟すると朱色付きます。割れた隙間からそれを伺い見ることができます。

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by gakis-room | 2016-12-09 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 05日
花がいっぱい,ストレプトカーパス・サクソルム
d0006690_1013303.jpgストレプトカーパス・サクソルム イワタバコ科 ストレプトカーパス属

ストレプトカーパス(ストレプトカルペラ)には,茎が立つタイプ(有茎系)と大きな葉がロゼッタ状に広がるタイプ(無茎系)の2種類があります。

茎が伸びるサクソルムはケニア,タンザニア原産です。昭和初期にイギリスから渡来したようです。

花茎を10センチほど伸ばしてその先に数輪の花を付けます。花期は4月〜6月,10月〜12月ですが,条件がよければ1年を通して開花するようです。

d0006690_10134426.jpg花の大きさは縦が3センチほどです。

花の色は紫の他に白。赤,ピンクもあります。

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by gakis-room | 2016-12-05 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2015年 12月 30日
梅は咲いた,ツツジも咲いた
d0006690_1713133.jpg奈良地方気象台によると,奈良公園の標本木の梅の開花が27日にありました。平年は2月5日ですから,平年よりも41日早いだけでなく,これまでの最早の1月9日より14日早く,観測史上1番の早さです。

咲いたのは奈良公園の梅だけではありません。「近くの公園」のキリシマツツジ(霧島躑躅)も何日も前から咲いています。「近くの公園」のキリシマツツジの開花は例年は4月です。この時期に咲いたのは初めてのことです。

返り咲きと言うべきか,早咲きと言うべきか迷うところですが,それほどまでに今年の晩秋,初冬は暖かいと言うことでしょうか。

d0006690_17133847.jpg11月はこれまでにない暖かさでした。12月もまたこれまでにない暖かい12月で終わりそうです。

【11月,12月の観測史上の順位】 (12月は予想)
        11月  12月
  最高気温  2位  2位
  最低気温  1位  2位
  平均気温  1位  2位

何年も前に季節外れのツツジを見たことを思い出しました。

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by gakis-room | 2015-12-30 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)