タグ:11月の花の手帳 ( 96 ) タグの人気記事

2017年 11月 25日
花と葉の紅葉を見せてあげたい,ミセバヤ
d0006690_16122482.jpgミセバヤ ベンケイソウ科 ムラサキベンケイソウ属

ミセバヤと教えていただきました。ミセバヤとは「見せてあげたい」の意で,日本原産の多肉植物です。古くから栽培されている古典園芸植物で,小豆島,奈良県に自生地があるそうです。別名はタマノオ(玉緒)です。

命名は,高野山の僧が和歌の師匠の冷泉為久に送った際に「君に見せばや(あなたに見せてあげたい)」と書き添えがあったことから,とされています。
冷泉為久(1686−1741)は江戸初期の人ですから,それ以前はなんと呼ばれていたのでしょうか。

背丈は20〜30センチですが,直立せずしだれ状になります。葉は当初は灰青色で,初めは周辺がほんのりと紅色にとなり,やがて全体が紅色に紅葉します。

d0006690_16124697.jpg花序は7〜8センチほどてです。1つの花は5弁で,花径1センチほどです。10本の雄しべの葯は濃紅色をしています。



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by gakis-room | 2017-11-25 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 23日
花のブラシ?,サンゴバナ
d0006690_16105778.jpgサンゴバナ キツネノマゴ科 ジャスティシア属

サンゴバナ(珊瑚花)です。唇形の花びらが噴水のように出て咲かせる花の姿を珊瑚に見立てての命名のようです。ブラジルの原産で,江戸末期に渡来しました。

別名はフラミンゴプランツです。花の形がフラミンゴの首から頭の形に似ていることからのようです。私には花のブラシに見えます。

背丈は高いものでは150センチにもなるようですが,これは30センチほどです。

茎の先端に円錐の花穂をつけます。花穂の長さは10センチほどです。花期は5月〜10月とされますが,この時期まで長持ちするようです。

d0006690_16111287.jpg細い管状の花が集まって花穂をつくります。開花と同時に花の先端は上下に裂けて,唇状となります。

花の色はピンク以外に赤と白があります。

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by gakis-room | 2017-11-23 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 22日
きょうは「小寒」,昨日はイチョウの黄葉日
d0006690_15423935.jpgきょうは二十四節気の「小寒」です。わらべうたの「おおさむこさむ」の「こさむ」が二十四節気の「小寒」のことなのかは私には不明ですが,今朝の奈良の最低気温は平年より3.9度低い1度で,もとより今季最低です。

昨日,奈良地方気象台でもようやくイチョウも黄葉日を迎えました。気象台のイチョウと言っても,標準木は気象台とは少し離れた奈良女子大構内です。

【奈良地方気象台のイチョウの黄葉日】
  最 早  10月17日(1964)
  最 晩  11月26日(2011)
  平 年  11月13日
  2009  11月20日
  2010  11月19日
  2011  11月26日(最晩)
  2012  11月15日
  2013  11月22日
  2014  11月25日
  2015  11月22日
  2016  11月22日
  2017  11月21日

昨年より1日早いですが,平年よりも8日遅い黄葉日で,最晩よりも5日早いだけです。私の周辺のイチョウの多くはすでに落葉を始めています。平年より気温の低い今年の11月の気象からは気象台のイチョウの黄葉日は少し遅いように思いますが,まあ個体差なのでしょう。
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by gakis-room | 2017-11-22 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 17日
イチョウの黄葉
d0006690_17141869.jpg

「近くの公園」とマンションの間の道路の両側に計20本のイチョウがあります。特に「私の標本木」としているものはありませんから,「イチョウの黄葉」についての記録はありません。

すでに何本かは落葉日を過ぎてます。
 ※落葉日
  対象とする落葉樹の葉の約80%が落葉した最初の日

何本かは今が盛りです。そして2本ほどがこれから黄葉日を迎えようとしています。
 ※黄葉日
  対象とする植物を全体として眺めたときに,その葉の
  色が大部分黄色系統の色に変わり,緑色系統の色がほ
  とんど認められなくなった最初の日

隣同士で日当たりなどの環境も同じなのに黄葉の日に差が出るのはイチョウそれぞれの個性でしょうか。

奈良地方気象台の「植物季節観測」では,奈良女子大学構内のイチョウを標本木にしていますが,まだ「イチョウの黄葉」の発表はありません。「イチョウの黄葉」はこの3年ほどは20日過ぎですが,平年は11月13日です。

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by gakis-room | 2017-11-17 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 12日
横にカールするトベラの葉
d0006690_12592465.jpgトベラ トベラ科 トベラ属

「近くの公園」のトベラの葉です。

時折,このように主脈(葉身中央を縦に走る葉脈)から縦にカールしている葉を見かけます。たいていは裏面を内側にカールするのですが,稀に裏面を外側にカールする葉を見ることもあります。

なぜこのようにカールするのかは私には不明です。

d0006690_1259552.jpgこちらもトベラです。「近くの公園」ではありません。

こちらは主脈に対して横(直角)にカールしています。このようなカールを見るのは初めてです。

「縮葉病」ではないか,またカイガラムシによっても似た症状の葉になると教えていただきました。

画像検索してみましたが,このように主脈に対して横にカールしている葉を見つけることはできませんでした。

それにしても見事なカールです。

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by gakis-room | 2017-11-12 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 05日
「近くの公園」のサクラの紅葉
d0006690_16481063.jpg最低気温の高かった10月ですが,月末からは8度以下の日が多く,紅葉(黄葉)も急速に進みました。明朝の予想は7.0度です。

  30日 7.9度(平年差,−1.3度)
  31日 6.3度(平年差,−2.8度)
  1日  5.4度(平年差,−3.5度)
  2日  7.4度(平年差,−1.4度)
  3日  9.9度(平年差,+1.2度)
  4日  10.1度(平年差,+1.6度)
  5日  7.1度(平年差,−1.3度)

「近くの公園」です.池の周囲のサクラは見頃の紅葉になりました。イロハモミジは昨年の9月に伐採されてありません。

道路沿いのイチョウの黄葉ももうすぐです。奈良のイチョウの黄葉はこの数年は11月末が続いていますが,今年は早いのかも知れません。平年は11月13日です。

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by gakis-room | 2017-11-05 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 12月 03日
1つ1つは5ミリほどの花です,ツメレンゲ
d0006690_817746.jpgツメレンゲ ベンケイソウ科 イワレンゲ属

漢字では「爪蓮華」です。多肉の葉が獣類の「爪」に似て,ロゼッタ状の葉全体の様子が仏像の台座(蓮華座)に似ているので,「爪・蓮華」です。

葉は常緑性で,自生種は緑色ですが,園芸種には斑入りや紅色を帯びるものもあるとのことです。

関東以西の岩場などの乾燥地に自生しますが,盗掘が多く,自生種は「準絶滅危惧種」に成っています。,江戸時代の中頃に園芸種として盛んに栽培されたそうです。

d0006690_17233737.jpg10〜30センチほどの花穂を塔状に立て,多数の花を群生させます。花は下から順に咲き上がります。

d0006690_17235719.jpg花径は5ミリほどです。白い花弁に10本の雄しべの紅色の葯が目立ちます。雌しべは花心の白い5本です。

花期は10月〜11月(撮影は11月22日)です。

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by gakis-room | 2016-12-03 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 30日
リンドウです
d0006690_1743233.jpgリンドウ リンドウ科 リンドウ属

リンドウと教えていただきました。名前は昔から知っていましたが,見るのは初めてです。

漢字では「竜胆」です。リンドウは生薬の「リュウタン(竜胆)」の原料となることが名前の由来のようです。なお,「竜胆」というのは「竜の肝のように苦い」とのことです。

リンドウには春咲きと秋咲きとがあり,これはもちろん秋咲きです。背丈は15センチでしたが,45センチくらいまでにはなるようです。

リンドウの仲間は約400種(日本にはそのうち約18種)が分布しているそうです。変種や改良種も多く,「園芸店でよく売られているのは別種のエゾリンドウの栽培品種のことが多い」との記述もありました。これはどうんでしょうか。

d0006690_17453100.jpg花径は2センチほどです。

色は紫色が一般的ですが,桃色,白色もあるようです。

花言葉は「誠実」,「正義」はいいとして,「悲しみにくれてるあなたを愛する」もあります。リンドウの別名の疫病草(えやみぐさ)を考えると複雑です。

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by gakis-room | 2016-11-30 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2016年 11月 29日
コチア・ダイヤモンドダスト,マイレアナ・セディフォリアの流通名です
d0006690_1114911.jpgコチア・ダイヤモンドダスト(マイレアナ・セディフォリア) アカザ科 マイレアナ属

コチア・ダイヤモンドダストは流通名です。旧学名のコキア(コチア)からの流通名で,コキアと言えば,普通は同じアカザ科のホウキギ(ホウキグサ)のことです。ですからこちらはマイレアナ・セディフォリアが正しいようです。

オーストラリア原産の常緑低木です。高さ,横幅とも1メートルくらいになるようですが,この高さは30センチほどでした。

雪を被った針葉樹を思わせ,クリスマスリースの素材として、最近では鉢物としても人気が高いようです。

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by gakis-room | 2016-11-29 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 28日
ニチニチソウの咲き方
d0006690_1058815.jpgニチニチソウ キョウチクトウ科 ニチニチソウ属

日に草の花期は冬期を除いた5月〜11月とずいぶんと長いようです。また,品種も多様です。

これは花弁の裏が白いニチニチソウです。

d0006690_10585863.jpgこれまで,ニチニチソウの蕾には関心がありませんでした。と言うよりも蕾をほとんど見てはきませんでした。

その蕾から開花する花の咲き方が面白いと思いました。
蕾はありませんでしたが,蕾で検索してみると,蕾は巻いていて,それがほどけていくようです。

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by gakis-room | 2016-11-28 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)