タグ:11月の花の手帳 ( 90 ) タグの人気記事

2016年 12月 03日
1つ1つは5ミリほどの花です,ツメレンゲ
d0006690_817746.jpgツメレンゲ ベンケイソウ科 イワレンゲ属

漢字では「爪蓮華」です。多肉の葉が獣類の「爪」に似て,ロゼッタ状の葉全体の様子が仏像の台座(蓮華座)に似ているので,「爪・蓮華」です。

葉は常緑性で,自生種は緑色ですが,園芸種には斑入りや紅色を帯びるものもあるとのことです。

関東以西の岩場などの乾燥地に自生しますが,盗掘が多く,自生種は「準絶滅危惧種」に成っています。,江戸時代の中頃に園芸種として盛んに栽培されたそうです。

d0006690_17233737.jpg10〜30センチほどの花穂を塔状に立て,多数の花を群生させます。花は下から順に咲き上がります。

d0006690_17235719.jpg花径は5ミリほどです。白い花弁に10本の雄しべの紅色の葯が目立ちます。雌しべは花心の白い5本です。

花期は10月〜11月(撮影は11月22日)です。

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by gakis-room | 2016-12-03 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 30日
リンドウです
d0006690_1743233.jpgリンドウ リンドウ科 リンドウ属

リンドウと教えていただきました。名前は昔から知っていましたが,見るのは初めてです。

漢字では「竜胆」です。リンドウは生薬の「リュウタン(竜胆)」の原料となることが名前の由来のようです。なお,「竜胆」というのは「竜の肝のように苦い」とのことです。

リンドウには春咲きと秋咲きとがあり,これはもちろん秋咲きです。背丈は15センチでしたが,45センチくらいまでにはなるようです。

リンドウの仲間は約400種(日本にはそのうち約18種)が分布しているそうです。変種や改良種も多く,「園芸店でよく売られているのは別種のエゾリンドウの栽培品種のことが多い」との記述もありました。これはどうんでしょうか。

d0006690_17453100.jpg花径は2センチほどです。

色は紫色が一般的ですが,桃色,白色もあるようです。

花言葉は「誠実」,「正義」はいいとして,「悲しみにくれてるあなたを愛する」もあります。リンドウの別名の疫病草(えやみぐさ)を考えると複雑です。

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by gakis-room | 2016-11-30 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2016年 11月 29日
コチア・ダイヤモンドダスト,マイレアナ・セディフォリアの流通名です
d0006690_1114911.jpgコチア・ダイヤモンドダスト(マイレアナ・セディフォリア) アカザ科 マイレアナ属

コチア・ダイヤモンドダストは流通名です。旧学名のコキア(コチア)からの流通名で,コキアと言えば,普通は同じアカザ科のホウキギ(ホウキグサ)のことです。ですからこちらはマイレアナ・セディフォリアが正しいようです。

オーストラリア原産の常緑低木です。高さ,横幅とも1メートルくらいになるようですが,この高さは30センチほどでした。

雪を被った針葉樹を思わせ,クリスマスリースの素材として、最近では鉢物としても人気が高いようです。

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by gakis-room | 2016-11-29 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 28日
ニチニチソウの咲き方
d0006690_1058815.jpgニチニチソウ キョウチクトウ科 ニチニチソウ属

日に草の花期は冬期を除いた5月〜11月とずいぶんと長いようです。また,品種も多様です。

これは花弁の裏が白いニチニチソウです。

d0006690_10585863.jpgこれまで,ニチニチソウの蕾には関心がありませんでした。と言うよりも蕾をほとんど見てはきませんでした。

その蕾から開花する花の咲き方が面白いと思いました。
蕾はありませんでしたが,蕾で検索してみると,蕾は巻いていて,それがほどけていくようです。

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by gakis-room | 2016-11-28 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 24日
「大」の字に見えるからダイモンジソウ(大文字草)
d0006690_17452432.jpgダイモンジソウ ユキノシタ科 ユキノシタ属

ユキノシタと同じように,5枚の花弁(6弁,7弁も混じっていますが)の内,上の3枚が短く,下の2枚が長く,漢字の「大」にみえることから「大文字草」です。

ダイモンジソウは,山地帯から亜高山帯付近の湿った川沿いの岩場や草地に生える多年草で,北半球には約300種,日本には16種ほどあるようです。

近年では,育種が進み多弁,円弁,八重や花弁に切れ込みが入るものなど多くの園芸種があり,「大」ではくくれない多様さです。


d0006690_17454860.jpg花径は2~3センチで,花の色も赤,ピンク,白などがあります。

雄しべは長さ3〜4ミリで10個あり,葯は橙赤色または暗紅色になるとのことですが,花の終わりころのためかよくはわかりませんでした。


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by gakis-room | 2016-11-24 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 21日
四季咲き? ムシトリナデシコ
d0006690_1604256.jpgムシトリナデシコ ナデシコ科 マンテマ属

ムシトリナデシコが咲いていました。開花期は5~8月ころですから,ちょっと季節が外れています。鉢に立派に育っていますから,返り咲きでもなさそうです。

ナデシコには「四季咲き」がありますから,「四季咲き・ムシトリナデシコ」があってもいのかも知れません。

以前にも書きましたが,枝の真ん中あたりで粘着性の分泌物を出し,そこに虫とかがひっつくので「虫取り」の名前が付いていますが,食虫植物ではないので消化,吸収はしません。地面から這い上がってくる虫へのガードとの説が有力のようです。

d0006690_161641.jpg花径は1.5センチほどです。花の色は濃いピンクが一般的ですが,まれに白色もあるようです。

先に雄しべが出て,その後から雌しべが出ます。雄しべは10本で,黒い葯をつけますが,すぐに落ちてしまいます。

5枚の花弁のつけ根には2つずつ鱗片があり,それが副花冠のように見えます

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by gakis-room | 2016-11-21 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 19日
時にはひっそりとした佇まいで,ハナトラノオ
d0006690_14451585.jpgハナトラノオ シソ科 ハナトラノオ属

ハナトラノオ(花虎の尾)は艶やかな花です。一茎の花の花序もそうですが,たいていは林立しています。と言うよりも林立したハナトラノオを私は見てきました。

ハナトラノオの花期は7月〜9月ですが,一昨日,一茎だけのハナトラノオを見ました。どこからか移出したものでしょうか。それとも右隣にハナトラノオの葉らしきものがみえますから,このフェンス脇に植えられたものかも知れません。

季節はずれの一茎だけで,しかも花序の先端が詰まっていますから,艶やかとは違って,なんとなくひっそりとした佇まいです。

d0006690_14454166.jpg※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2016-11-19 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 18日
白色のルリマツリです
d0006690_1874591.jpgルリマツリ イソマツ科 ルリマツリ属

ルリマツリと教えていただきました。漢字では「瑠璃・茉莉」です。瑠璃とは紫色を帯びた紺色=瑠璃色のことです。6年前に初めてであったルリマツリも当然瑠璃色でした。

ですから,白色のルリマツリがあるとはちょっとした驚きです。と同時に「白花・紫蘭」「白色のムラサキクンシラン」を思い出しました。

半蔓性なので,立ち上がれず,横に流れています。

d0006690_1881413.jpg花径は2センチほどです。

花期は6月〜11月頃までとずいぶんと長期です。


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by gakis-room | 2016-11-18 18:30 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 17日
ヒイラギについて知ったこと,刺のない葉と雄花
d0006690_15561248.jpgヒイラギ モクセイ科 モクセイ属

ヒイラギは樹高が4〜6メートルになるようです。このヒイラギは塀の上の部分からみて,4メートル以上はありそうです。

樹高からは老木とはいえないまでもそれなりの年数を経ているようです。

d0006690_1695618.jpg言うまでもなく,ヒイラギの葉には鋸歯の先端が変形した棘があります。しかし,老木(枝)になると葉の棘は次第に少なくなり,なくなって全縁となってしまうものもあります。

右の枝の葉には刺はまったくありません。

d0006690_15565261.jpg花径5ミリほどの白い花です。ヒイラギは雌雄異株であり,これは雄花です。

雄花は2本の雄しべが突出し,大きめの葯をつけ,めしべは頭が出る程度で目立ちません。。
雌花(両性花)は,めしべが発達して突出するとのことです。いつか見ることができたらと思います。

良い香りがあるとのことですが,これも次回まで持ち越しです。

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by gakis-room | 2016-11-17 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 14日
ヤツデの花の咲き方
※写真はクリックすると拡大します。
d0006690_1527540.jpgヤツデ ウコギ科 ヤツデ属

これは何だろうと思いました。葉はヤツデなのにこの塊は。

ヤツデの花の蕾の最初と教えていただきました。
下の2枚の写真は昨年の12月29日の記事のヤツデの花です。
どのようにしてここに来るのか,開花までを追ってみました。

d0006690_15262119.jpg(昨年の12月29日の写真)すでにいくつかの球状の散形花序となって開花しています。

d0006690_15264161.jpgこれも昨年の12月29日のものです。
きれいな球状の集散花序です。5弁の花びらと雄しべと雌しべも見られます。

d0006690_15284199.jpg1番目の写真に続きます。花序が少し顔を出し始めています。

d0006690_15314343.jpg蕾の下の方から花序が伸びて,ヤツデの花の見慣れた蕾らしくなっています。

d0006690_15285819.jpgここまで来ると全体として立派にヤツデの蕾です。
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by gakis-room | 2016-11-14 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)