タグ:5月の花の手帳 ( 168 ) タグの人気記事

2016年 05月 02日
ヒイラギナンテンの実
d0006690_17395011.jpgヒイラギナンテン メギ科 ヒイラギナンテン属

ヒイラギナンテンの花は4年前に出会いました。その同じ場所です。

ヒイラギナンテンの実です。5ミリほどのラグビーボールのような偏球形です。白っぽい緑色ですが,すでに青紫色になっているのもありますが,夏には青紫色になります。熟すと紫黒色になり,赤くはなりません。

なお,日本に自生しているヒイラギ(モクセイ科)もその実は赤くなりません。クリスマス見かける赤い実のヒイラギはセイヨウヒイラギです。またヒラギモチの実も赤くなります。同じヒイラギの名が付いても様々です。

ヒイラギナンテン  メギ科   ヒイラギナンテン属
ヒイラギ      モクセイ科 モクセイ属
セイヨウヒイラギ  モチノキ科 モチノキ属
ヒイラギモチ    モチノキ科 モチノキ属


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by gakis-room | 2016-05-02 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 24日
巨木に無数の小さな(花径7ミリ)の花,クスノキ
d0006690_1338186.jpgクスノキ クスノキ科 クスノキ属

クスノキと教えていただきました。
15メートルほどの高い木に,薄緑色の小さな花をびっしり咲かせていました。

d0006690_13372759.jpg花径は1センチもありません。

面白いのはこの果実です。直径7〜8ミリ程度の青緑色で球形,熟すと紫黒色になるそうです。中には直径5〜6ミリ程度の種子が一つ入っています。小さいうえにほとんど種だけですから,人間の食用には適しません。鳥が食べて種子を散布するようですが,

d0006690_14205616.jpg確かめませんでしたが,各部全体から樟脳の香りがするようです。

言うまでもなくクスノキは樟脳の原料です。樟脳はクスノキの枝葉を蒸留して結晶化させたものです。

その昔,「樟脳は薩摩藩の特産」と習いましたが,薩摩藩から欧州や中国へ輸出されており,金・銀に次ぐ日本の重要な輸出産品だったそうです。

クスノキ自体は全国にありますから,その製法が門外秘だったのでしょうか。では薩摩藩はその製法をどのようにして獲得したのでしょうか。

クスノキは巨樹・巨木となる代表的な樹木です。巨樹・巨木とは高さよりも幹周を言いますが,「自然環境保全基礎調査」の「巨樹・巨木上位20本一覧」(ガジュマルを除く)によれば,クスノキが13本を占めます。

第1位は鹿児島県姶良郡にある「蒲生の大楠」で,幹周は24.2メートルです。ちなみに屋久島の縄文杉は,幹周16.2メートルで第18位です。


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by gakis-room | 2015-05-24 18:15 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2015年 05月 23日
鮮やかなオレンジ色が風に揺れていました,ヒメヒオウギ
d0006690_18255684.jpgヒメヒオウギ アヤメ科 フリージア属(旧属名,アノマテカ属)

ヒメヒオウギ(姫緋扇)と教えていただきました。

背丈は10〜15センチほどでした。南アフリカ原産で,大正期に渡来したようです。

葉の形が剣状でヒオウギ(緋扇)とよく似ており,背丈が小さいところからの命名のようです。ヒオウギの背丈は50〜120cm位です。ただ,ヒオウギの葉は扇を開いた形ですが,こちらはそれほどでもありません。

よく似た名前のヒメヒオウギスイセンがありますが,別種です。
また,漢字では姫「緋」扇としましたが,姫「檜」扇としているサイトもありました。どちらがいいのでしょうか。

d0006690_18262485.jpg花径は2~3センチです。 6枚の花片のうち下側の3枚のつけ根の部分に濃い紅色の斑が入るのが特徴です。

花径2〜3センチとはいえ,細くすらっと伸びた10〜15センチほどの茎には大きすぎるのでしょうか,少しの風にも揺れて,カメラの焦点がなかなか合いません。

d0006690_18263719.jpg白バナです。紅色の斑のはいらない白バナもあります。



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by gakis-room | 2015-05-23 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 19日
きょうは「野の花記念日」です
きょうは8回目の「野の花記念日」です。早いものです。「花野手帳」の記事数もいつのまにかきょうで910になりました。
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by gakis-room | 2015-05-19 17:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2015年 05月 13日
根は空気を好みます,セッコク
d0006690_18385067.jpgセッコク(石斛) ラン科 セッコク属

セッコクと教えていただきました。フェンスに掛けられていました。

セッコクは樹木あるいは岩などに着生して生育する着生植物です。ヤドリギに代表される寄生植物と違って,着生先から栄養分等を吸い取ることはなく,ただ着生しているだけです。ラン科の植物には多く,鉢植えでしか見たことがありませんが,コチョウランも着生植物です。

では,水分と栄養分をどうのように得ているのかというと,降雨を空気を好む根で吸い取るようですが,ちょっと理解しかねています。

d0006690_18392662.jpg花径は3センチほどです。花の色は白以外に淡い紅紫色があるようです。

6弁花のように見えますが,12時,4時と7時方向の3枚が萼片で,3時,8時と6時方向のものが花弁のようです。6時方向の唇弁だけがはやや短く,先が尖っています。


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by gakis-room | 2015-05-13 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 09日
「野の花記念日」まであと10日です
花についての記事が多くなったので,カテゴリに「花野手帳」を加えたのは2007年5月19日でした。その1年後の5月19日を「野の花記念日」と(私が勝手に制定)しました。今年で8回目になります。
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by gakis-room | 2015-05-09 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 08日
おしゃれな花です,ペラルゴニューム
d0006690_7144426.jpgペラルゴニューム フウロソウ科  テンジクアオイ属

ペラルゴニュームと教えていただきました。別名をペラルゴニウム,夏咲き天竺葵、ファンシーゼラニウムと言うようです。

背丈は60センチほどです。

南アフリカ原産種をもとに,交配が重ねられて,現在流通している品種はアメリカで誕生したものが多いとのことです。日本産もあるようです。

d0006690_715286.jpg花径は三センチほどです。

花の色は赤,ピンク,紫などがありますが,写真のように上2枚(あるいは5枚すべて)の花弁の中心に黒や赤色のブロッチ(斑紋)やストライプの模様(条斑)が入るものもあります。また,花弁の縁がフリルのように波打つものがもあり,ちょっとおしゃれな感じがします。

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by gakis-room | 2015-05-08 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2014年 05月 31日
ボロニア・ピナータ
d0006690_7174575.jpgボロニア・ピナータ ミカン科 ボロニア属

ボロニア・ピナータと教えていただきました。ボロニア属はオーストラリア固有種で,70種ほどあるようです。常緑低木で,1.5メートルほどには成長するようですが,これは背丈が30センチほどですから,草花のように見えます。

開花する直前の様子はハナミズキの開花直前を思い出させます。

昨日のカリブラコアは人の名前に由来しましたが,属名のボロニアはイタリアの植物採集家フランチェスコ・ボローニ氏の名前にちなむそうです。

ボロニア属には,他に花が釣り鐘状のヘテロフィラ種が流通しているようです。

d0006690_7181191.jpg花径は2センチほどです。

花の色は淡い藤色からピンクがかった紫色,白色などがあるようです。

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by gakis-room | 2014-05-31 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2014年 05月 30日
ペチュニアの小型,カリブラコア
d0006690_775886.jpgカリブラコア ナス科 カリブラコア属

カリブラコアと教えていただきました。

原産地は南アメリカです。それで,「カリブ・ラコア」と早とりしてしまいました。属名の Calibrachoa は19世紀のメキシコの植物学者「Caly Bracho」の名にちなむようです。つまりは「カリ・ブラコア」でした。



d0006690_78458.jpgペチュニアとそっくりです。かつてはペチュニア属に分類されていたようですが,そこから分離したようです。

ペチュニアの花径は5〜8センチ位でしょうか。こちらは小型で,花径は2センチ位です。葉もペチュニアより少し細長くて小さめです。

花冠は筒状で先が5つに裂け,喉の部分は黄色や白になるようです。

花の色は、赤,白,青,紫色,ピンク、その他と多彩です。また,ペチュニアにない黄色やオレンジ色もあるようです。

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by gakis-room | 2014-05-30 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2014年 05月 27日
いろいろな色のルリチョウソウ
d0006690_16595592.jpgルリチョウソウ キキョウ科 ロベリア(ミゾカクシ)属

ルリチョウソウに初め出会ったのは昨年の5月でした。それは瑠璃色ではなく,白色でした。そのすぐ後に,紫色のルリチョウソウを見ました。

先週,京都でいろいろな色のルリチョウソウをまとめて見ることができました。

d0006690_17244616.jpg花の中を確かめたくて,近寄って覗いて見ましたが,やはり,よくは分かりませんでした。

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by gakis-room | 2014-05-27 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)