タグ:5月の花の手帳 ( 165 ) タグの人気記事

2016年 05月 14日
シキザキベゴニアの雄花
d0006690_1564947.jpgシキザキベコニア シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属

シキザキ(四季咲き)ベゴニアについては2年前の10月にベゴニア・センパフローレンスとして書きました。和名(別名)がシキザキベゴニアです。

その時のタイトルは「大小の花弁がおもしろい」でしたが,これは間違いでした。大きな2枚は萼片で,小さい2枚が花弁でした。

シキザキベコニアには雄花と雌花があることを新しく知りました。これは雄花です。雌花は花弁が3枚です。また雄花の蕊はすっと伸びて広がっているのに対して,雌花の蕊はちょっとモコモコ,クネクネした感じです。

d0006690_1562981.jpg戸口に出された鉢植えに咲いていたのは一輪の雄花だけでした。いつか雌花と雄花を並べてみたいと思っています。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-14 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 05月 13日
上から見ても下から見ても面白い形です,セイヨウオダマキ
d0006690_16305847.jpgセイヨウオダマキ キンポウゲ科 オダマキ属

セイヨウオダマキ(西洋苧環)と教えてd0006690_16593069.jpgいただきました。花が日本原産のオダマキに似ているところからの命名です。オダマキとは糸繰りの時に使う道具で,花の形が似ていると言います。

セイヨウオダマキは北米産とヨーロッパ産との交配種をさすようで,多数の園芸種があるようです。しかし,私には初めての出会いです。

背丈は30〜50センチほどで,4~5cmの漏斗状の花を下向きに咲かせます。

d0006690_16312139.jpg5枚の萼の間から,細中い三角帽子のような距(きょ)が上に突き出ています。

d0006690_16313741.jpg桃色の他に赤,黄、青紫,白,などがあります。

花を裏返してみました。

萼が花弁のように,花弁が副花冠のように見えます。この5つの袋ののような花弁はまだ開ききっていません。やがてははっきりとした5枚の花弁になります。

その花弁の間から顔を出している帯状のものが,やがて萼の間を上に伸びて距となるのでしょうか。

上から見ても下から見ても面白い形の花です。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-13 18:00 | 花の手帳 | Comments(2)
2016年 05月 12日
花手毬でしょうか,バーベナの園芸種です
d0006690_15235257.jpgバーベナ(美女桜) クマツヅラ科 クマツヅラ属

バーベナと教えていただきました。和名は美女桜です。それで思い出しました。かつて「バーベナ・テネラよりも和名の姫美女桜がいいですかね」という記事を書いたことがあります。バーベナはクマツヅラ属の総称です。とすれば美女桜もクマツヅラ属の総称ということになるでしょうか。

そのテネラとヒブリダとを掛け合わせたバーベナを「花手毬」といいます。これはその「花手毬」ではないかとも教えていただきました。

「花手毬」(V. ’Hanatemari’)はサントリーフラワーズの作品ですから漢字です。サントリーフラワーズのホームページを見ると,これは茎が這うように伸びるカーペット咲き・コーラルピンクのようです。

d0006690_15241756.jpg背丈は15センチ,花径は1センチほどです。

ややしおれた感じですが,5枚の花弁は普通はピーンと張っています。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-12 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 05月 09日
野の花記念日まであと10日です
「野の花記念日」まで,あと10日です。今年で9回目になります。「野の花記念日」は私が勝手に制定しました。花に関する記事が多くなって,カテゴリに「花の手帳」を加えた日から1年が経過した,2008年5月19日のことです。

「花の手帳」の記事はきようで1016本目になりました。(3月18日までの年別の記事数はこちら
d0006690_19444061.jpg
トウバナの記事はこちら
[PR]

by gakis-room | 2016-05-09 18:00 | 花の手帳 | Comments(2)
2016年 05月 06日
花の色が紫色から白色に変化します,ニオイバンマツリ
d0006690_1484815.jpgニオイバンマツリ ナス科 ブルンフェルシア属

漢字では「匂蕃茉莉」です。香りのする(匂)・外国からの(蕃)・ジャスミン類(茉莉)の意です。しかし,ジャスミンはモクセイ科ソケイ属ですから,近縁でもありません。

中央〜南アメリカ,西インド諸島原産です。日本には明治の末期に渡来したようですが,「蕃」は外国ではあっても「文明の低い蕃族」の意味合いですから中国経由の名称なのでしょうか。

背丈は1メートルほどです。
紫色と白色の花が咲いていますが,咲き始めは紫で,次第にその色が淡くなり,やがては白へと変化していきます。白から赤への変化ですが,ハコネウツギスイフヨウも時間とともに色が変化しました。

d0006690_1491655.jpg花径は2センチほどです。

近寄って匂いを嗅いでみると,ほんのりとした香りがありました。


※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-06 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 05月 04日
やはりシソ科の花は面白い,タツナミソウ
d0006690_15521167.jpgタツナミソウ シソ科 タツナミソウ属

私の住むマンションの空き地です。タツナミソウ(立浪草)かと思います。

これは白花ですが,タツナミソウは花の色は青紫色が基本のようです。5センチくらいの花穂に1.5センチほどのシソ科独特の唇形の花をいくつか付けます。その花はシロバナマンテマのようにほぼ同じ方向を向いています。

この唇形の花を(青)波に見立てて「立浪」草です。

d0006690_15523822.jpg花の大きさは1.5センチほどです。横から見ると「立浪」でしょうが,斜め正面から見ると招き猫の手あるいは動物の顔のようにも見えます。

青紫色の場合は下唇の中ほどに濃い青紫色の斑紋がつきます。

d0006690_1646661.jpg花が散ると2枚の萼が閉じて受け皿のようになります。


※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-04 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 05月 03日
三色スミレはパンジーですが,パンジーは三色スミレではありません,ビオラ・ソロリア
d0006690_15211763.jpgビオラ・ソロリア スミレ科 スミレ属

北米原産のスミレをビオラ・ソロリアといいます。これはそれの「レッド・ジャイアント」か「ルブラ」と教えていただきました。

他の花の根元から顔を出していました。背丈は5センチほどです。

別名をアメリカスミレサイシンと言います。スミレサイシンとは,スミレの一種ですが,ハート型の大きな葉がサイシン(細辛)に似ているのでこの名前が付けられています。

d0006690_15214148.jpg花の大きさは1.5センチほどです。花びらの側弁の毛が目立ちます。

【三色スミレとパンジーとビオラ】
三色スミレは私の虎が煙草を吸っていた頃から知っていました。中学生になって,英語ではパンジーと言うことを知りました。そして,花の大きさによってパンジーとビオラと呼び分けていることを最近知りました。

花の大きなパンジー(3〜5センチ以上)にせよ,小さなビオラ(3〜5センチ以下)にせよ,どちらも私には三色スミレでした。しかし,最近気づいたことですが,町をで見かけるパンジー,ビオラは3色だけではなく,単色や2色も結構多いようです。また,3色にしても私の記憶の中の「紫,黄,白」だけでなく多彩です。

多彩なパンジーあるいはビオラも元は「ビオラ・トリコロール」(まさしく3色スミレ)という野生種で,その後,交配,改良されたハイブリット種のようです。パンジー,ビオラはあまりにも多彩で,「3色スミレ」では説明できなくなっています。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-03 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 05月 02日
ヒイラギナンテンの実
d0006690_17395011.jpgヒイラギナンテン メギ科 ヒイラギナンテン属

ヒイラギナンテンの花は4年前に出会いました。その同じ場所です。

ヒイラギナンテンの実です。5ミリほどのラグビーボールのような偏球形です。白っぽい緑色ですが,すでに青紫色になっているのもありますが,夏には青紫色になります。熟すと紫黒色になり,赤くはなりません。

なお,日本に自生しているヒイラギ(モクセイ科)もその実は赤くなりません。クリスマス見かける赤い実のヒイラギはセイヨウヒイラギです。またヒラギモチの実も赤くなります。同じヒイラギの名が付いても様々です。

ヒイラギナンテン  メギ科   ヒイラギナンテン属
ヒイラギ      モクセイ科 モクセイ属
セイヨウヒイラギ  モチノキ科 モチノキ属
ヒイラギモチ    モチノキ科 モチノキ属


※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-02 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2015年 05月 24日
巨木に無数の小さな(花径7ミリ)の花,クスノキ
d0006690_1338186.jpgクスノキ クスノキ科 クスノキ属

クスノキと教えていただきました。
15メートルほどの高い木に,薄緑色の小さな花をびっしり咲かせていました。

d0006690_13372759.jpg花径は1センチもありません。

面白いのはこの果実です。直径7〜8ミリ程度の青緑色で球形,熟すと紫黒色になるそうです。中には直径5〜6ミリ程度の種子が一つ入っています。小さいうえにほとんど種だけですから,人間の食用には適しません。鳥が食べて種子を散布するようですが,

d0006690_14205616.jpg確かめませんでしたが,各部全体から樟脳の香りがするようです。

言うまでもなくクスノキは樟脳の原料です。樟脳はクスノキの枝葉を蒸留して結晶化させたものです。

その昔,「樟脳は薩摩藩の特産」と習いましたが,薩摩藩から欧州や中国へ輸出されており,金・銀に次ぐ日本の重要な輸出産品だったそうです。

クスノキ自体は全国にありますから,その製法が門外秘だったのでしょうか。では薩摩藩はその製法をどのようにして獲得したのでしょうか。

クスノキは巨樹・巨木となる代表的な樹木です。巨樹・巨木とは高さよりも幹周を言いますが,「自然環境保全基礎調査」の「巨樹・巨木上位20本一覧」(ガジュマルを除く)によれば,クスノキが13本を占めます。

第1位は鹿児島県姶良郡にある「蒲生の大楠」で,幹周は24.2メートルです。ちなみに屋久島の縄文杉は,幹周16.2メートルで第18位です。


※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2015-05-24 18:15 | 花の手帳 | Comments(2)
2015年 05月 23日
鮮やかなオレンジ色が風に揺れていました,ヒメヒオウギ
d0006690_18255684.jpgヒメヒオウギ アヤメ科 フリージア属(旧属名,アノマテカ属)

ヒメヒオウギ(姫緋扇)と教えていただきました。

背丈は10〜15センチほどでした。南アフリカ原産で,大正期に渡来したようです。

葉の形が剣状でヒオウギ(緋扇)とよく似ており,背丈が小さいところからの命名のようです。ヒオウギの背丈は50〜120cm位です。ただ,ヒオウギの葉は扇を開いた形ですが,こちらはそれほどでもありません。

よく似た名前のヒメヒオウギスイセンがありますが,別種です。
また,漢字では姫「緋」扇としましたが,姫「檜」扇としているサイトもありました。どちらがいいのでしょうか。

d0006690_18262485.jpg花径は2~3センチです。 6枚の花片のうち下側の3枚のつけ根の部分に濃い紅色の斑が入るのが特徴です。

花径2〜3センチとはいえ,細くすらっと伸びた10〜15センチほどの茎には大きすぎるのでしょうか,少しの風にも揺れて,カメラの焦点がなかなか合いません。

d0006690_18263719.jpg白バナです。紅色の斑のはいらない白バナもあります。



※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2015-05-23 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)