タグ:5月の花の手帳 ( 168 ) タグの人気記事

2017年 05月 10日
アヤメの類いでは一番先に咲くからイチハツ(一初)です
d0006690_9215113.jpgイチハツ(一初) アヤメ科 アヤメ属

畑の片隅に咲いていました。最初はアヤメかと思いましたが,花弁(外花被片)の中央に白いもじゃもじゃがあります。

イチハツ(一初)です。アヤメの類では一番先に咲くので「一初」です。撮影は5月5日でしたが,4月下旬から咲き出すようです。

中国原産で,室町時代に渡来したとのことです。
背丈は40センチほどです。葉はアヤメに比べると幅広で短く,やや垂れ下がる傾向があるようです。

d0006690_10324793.jpg花弁(外花被片)に濃紫色の斑点が散らばります。
また,基部から中央にかけて白いもじゃもじゃ,トサカ(鶏冠)状の襞があります。これがイチハツの大きな特徴です。

花の色は紫が普通ですが,白花もあるようです。

これまでアヤメ,ハナショウブ,カキツバタの違いを大まかに咲く場所で分けてきました。
  アヤメ     渇いた土地
  ハナショウブ  湿地(あるいは渇いた土地)
          花弁に文目(網目)模様はない
  カキツバタ   水辺

これからは渇いた土地に咲いていても花の様子と葉にも注意することが必要なようです。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2017-05-10 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2017年 05月 09日
野の花記念日まであと10日
「野の花記念日」まであと10日です。5月19日を「野の花記念日」と,私が勝手に決めたのは2008年5月19日でしたから,今年は10回目の「野の花記念日」となります。

以下は「野の花記念日」を決めるに至ったいきさつです。

私は花の名前を皆目知りませんでした。花を見ても,ただ「赤い花が咲いている,白い花が咲いている」程度のことでした。花を意識するようになったのはボケの花がきっかけでした。2007年3月の初めのことでした。そして「花の名前を知っていれば景色はもっと美しいのに」と思ったのは4月21日でした。

それからブログに花の記事が増えました。4月21日から5月18日までの28日間に花関連の記事は17件です。それで思い切って2007年5月19日にカテゴリに「花の手帳」を加えました。その1年後の5月19日の「花の手帳」一周年を記念に,「野の花記念日」と決めました。
d0006690_15323930.jpg

[PR]

by gakis-room | 2017-05-09 18:00 | 花の手帳 | Comments(4)
2017年 05月 08日
花は淡い黄緑色から白色へ,オオデマリ(大手毬) 
d0006690_15371528.jpgオオデマリ(大手毬) スイカズラ科 ガマズミ属

オオデマリ(大手毬)です。球状の花の形(散房花序)を大きな手毬に見立てました。このように丸まった花の咲き方を「手毬咲き」と言うようですが,ガクアジサイから変化したアジサイがよく知られています。

名前だけから言えば,オオデマリが「手毬咲き」の元祖のようにも思われますがどうなんでしょうか。アジサイより1か月早く咲きます。

オオデマリの花は日本の自生種のヤブデマリ(藪手毬)の変種です。江戸時代には園芸種として創出されていたようです。花はすべて装飾花で,結実はしません。英名はジャパニーズ・スノーボール(Japanese snowball)です。

d0006690_15373916.jpgひとつの花序は10センチほどの大きさです。1つの花の花径は2センチ弱です。

花の咲き始めは淡い黄緑色ですが,やがて白色になります。

なお,花序が3センチほどのコデマリはバラ科シモツケ属です。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2017-05-08 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2017年 05月 06日
初めてボタン(牡丹)に出会いました
d0006690_15421575.jpgボタン(牡丹) ボタン科 ボタン属

名前は知っているのに出会ったことがない花はたくさんあります。たとえばボタンがそうでした。そのボタンに先週,初めて出会いました。背丈は50センチほどです。

中国原産で,原種は8種とか。そこから様々な品種が創り出されています。品種の数がどれほどかは私には不明ですが,たとえば,奈良県葛城市の石光寺では牡丹420種,2700株とシャクヤク100種,500株とが栽培されており,同寺のホームページではボタン106種シャクヤク54種が紹介されています。

なお,シャクヤクもボタン科ボタン属で,花もよく似ています。1番わかりやすい見分け方は「葉」です。ボタンの葉は中程から先で浅く3裂していますが、シャクヤクにはこれがありません。

d0006690_1543966.jpg花径は12〜3センチほどです。

花の色は赤,赤紫,紫,薄紅,黄,ピンク,オレンジ,白と豊富で,花自体も一重,八重,千重,大輪,中輪と多様です。

また,別名も,百花の王,花王,花中の王,花神,富貴草,富貴花,天香国色,名取草,深見草,二十日草など多数あります。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2017-05-06 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2017年 05月 04日
さてさて今年は?,イチョウの若木・2017
d0006690_11235976.jpgマンションを出た前の街路樹のイチョウの実,ギンナンが落ちて,翌年に芽生えて若木になっていくのに初めて気づいたのは2011年7月5日のことでした。以来毎年,一様の若木の生育を楽しみにしてきましたが,いつもそれほど大きくなるまでに枯れたり,除去されたりしてきました。

この6年間で1番早く気づいたのは2014年5月4日でした。今年はまだです。毎年見てきた根元の地面も固そうで,草も生えていません。

d0006690_11233469.jpg代わりにということではありませんが,歩車道境界ブロックの下から若木が顔を出していました。

以前にも1度ありました。2013年7月14日です。その時と場所です。さてさて,今年はどうなりましょうか。


※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2017-05-04 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2017年 05月 02日
八重のヤマブキ
d0006690_15335111.jpgヤマブキ(山吹) バラ科 ヤマブキ属

原産地は日本(北海道南部〜九州),中国です。ヤマブキには何度も出会っていますが,八重のヤマブキは初めてです。

八重のヤマブキは一重のヤマブキより少し遅れて開花します。写真は花の数が少なくて,どうも終わりかけのようですが,最盛期の写真を見るととても華やかです。

d0006690_15341482.jpg花径は3〜4センチです。

八重のヤマブキと言えば「七重八重花は咲けども山吹の…」の歌と太田道灌の逸話が有名ですが,この歌は後拾遺和歌集にある中務兼明親王(914~987)の歌で,編纂は応徳3年(1086年)ですから,八重のヤマブキには実がつかないことは平安時代からよく知られたことだったようです。

とは言え,太田道灌は室町時代末期の武蔵の国の武将です。その頃の農家の娘にこの古歌の素養があったとは考えにくいですから,この逸話はどうも作り話のように私には思われます。

それはともかくも八重のヤマブキ花弁は雄しべが変化したもので,雌しべも退化していますから,実のなりようがありません。ですから,突然変異したものが偶然に見つけられ,それが株分け,挿し木などによって広められたということでしょうか。

d0006690_15342999.jpgこちらは一重のヤマブキです。たくさん雄しべが見られます。これらが花弁に変化するというイメージが描けません。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2017-05-02 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 05月 29日
キョウガノコでしょうか
d0006690_1555913.jpgキョウガノコ(京鹿子) バラ科 シモツケソウ属

キョウガノコでしょうか。漢字では京鹿子です。「カノコ」ではなく「ガノコ」と濁ります。名前の由来は「京都で染めた鹿の子絞り(かのこしぼり)」です。

花もモミジの形をした大きな葉(最長部分で12〜13センチ)もシモツケソウにそっくりです。シモツケソウとキョウガノコは近縁種です。キョウガノコはシモツケソウ(下野草)とコシジシモツケソウ(越路下野草)の交雑種と言われていますから,似ているのが自然です。

で,違いはというと,シモツケソウには「刺」があるようです。しかし,どのような「刺」なのか画像検索してもわかりませんでした。また,どちらにも「刺」はないとのサイトもありました。これには「刺」はありませんでした。

d0006690_15552333.jpgしかし,タイトルを「キョウガノコでしょうか」としたのは,確信があった訳ではありません。開花時期の違いからです。キョウガノコの開花時期が6〜7月,シモツケソウは7〜8月のようです。

d0006690_15553936.jpg小さな5弁の花の花径は2〜3ミリほどです。
たくさんの雄しべが見られますが,いったい何本なのでしょうか。


※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-29 18:00 | 花の手帳 | Comments(2)
2016年 05月 28日
ビジョザクラ(美女桜)、スイートパフェです
d0006690_16584245.jpgバーベナ(ビジョザクラ) クマツヅラ科 クマツヅラ属

バーベナの方が良く知られているでしょうか。バーベナはクマツヅラ属の園芸種の総称です。私の場合は和名の「ビジョザクラ(美女桜)」です。

背丈は10センチほどです。
きれいな円状に咲いていました。サクラソウも円状に咲きますが,サクラソウは2〜3段重ねです。

d0006690_1659948.jpg花のは大きさは1.5センチほどです。

花の色は白,赤,ピンク,オレンジ,紫,複数色と多様ですが,5弁のうち2弁だけが濃いところが面白いと思いました。

品種はスイートパフェと言うようです。紫ではなくピンクで2弁だけが赤いものは「ピンクパフェ」と言うようです。


※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-28 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 05月 27日
装飾花が白色から薄紅色へ変化,ヤマアジサイ
d0006690_17291621.jpgヤマアジサイ(山紫陽花) アジサイ科 アジサイ属

5月15日のマアジサイのその後です。

5月15日には装飾花は白色でした。
そして両性花はまだ蕾の状態です。

d0006690_17293136.jpg5月21日
装飾花のいくつかは周辺が薄紅色がかっています。
花径3ミリほどの両性花もさ開花し始めました。

d0006690_17294564.jpg5月27日
装飾花の紅色は濃くなり,全体に広がっています。
両性花はほぼ満開です。

アジサイの花は酸性土だと青,アルカリ性だと赤になるものが多いようですが,この色の変化は何によるものなのでしょうか。

ヤマアジサイの種類を特定することは私にはできませんが,装飾花のこの紅色が深紅になるようでしたら「クレナイ(紅)」という品種かも知れません。


※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-27 17:57 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 05月 26日
ほのかな香り,ハゴロモジャスミン・フィオナサンライズ
d0006690_1755327.jpgハゴロモジャスミン・フィオナサンライズ 
モクセイ科 ソケイ属

ハゴロモジャスミンの改良種で,ハゴロモジャスミン・フィオナサンライズと教えていただきました。常緑低木で背丈は80センチほどでしたが,2メートルほどの高さにまでなるようです。

香りのある花もさりながら,葉の変化も楽しめるとのことです。「春先の新葉はややオレンジがかり,夏には黄緑となり,秋には黄色に色づく」とのことです。

新葉は見逃しましたが,秋の黄色は見てみたいと思っていますが,きっと忘れてしまいます。

d0006690_1761017.jpg花径は1センチくらいの漏斗形です。

香りはハゴロモジャスミンほどの強さではありませんでした。


※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-05-26 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)