タグ:5月の花の手帳 ( 168 ) タグの人気記事

2017年 05月 29日
ヤマアジサイ,「七段花」でしょうか?
d0006690_1714950.jpgヤマアジサイ(山紫陽花) アジサイ科 アジサイ属

これもヤマアジサイです。「七段花(シチダンカ)」でしょうか。背丈は50センチほどです。

「シチダンカ」はヤマアジサイの変種で六甲山の特産種です。シーボルトの「日本植物誌」に採録されてはいましたが,実際には見かけることがなく,「幻の名花」と言われていたそうです。しかし,1959年(昭和34年)に六甲山系内で六甲小学校の教員によって「再」発見されました。

六甲の元の株は2009年に枯れましたが,その間に挿し芽などて増やされ,全国に広がりました。

d0006690_1722555.jpgひとつの装飾花の花径は1センチほどです。その装飾花を含めて掌に収まる程度の大きさです。

装飾花が八重咲きで,何段もかさなって星状に見えるところから「シチダンカ(七段花)」です。

色は淡青が多いようですが,薄紅,濃紫,藍色もあるようです。

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by gakis-room | 2017-05-29 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2017年 05月 28日
ヤマアジサイ,「楊貴妃」かな?
d0006690_17283516.jpgヤマアジサイ(山紫陽花) アジサイ科 アジサイ属

アジサイには手毬咲きとガクアジサイの他に小型のヤマアジサイがあることを知ったのは昨年の5月でした。それはヤマアジサイ・クレナイという品種でした。

ヤマアジサイです。ヤマアジサイは普通のアジサイよりも少し花期がはやいのでしょうか。
右上の花でも周辺の装飾花を含めて掌に充分に収まるほどの大きさです。

ヤマアジサイはとてもたくさんの品種が育種されているようで,私には同定はかないません。
検索してみると「楊貴妃」に似ているようですが,はたしてどうでしょうか。

d0006690_17285968.jpg「楊貴妃」は熊本県原産で,花の色が土質の影響を受けます。これは紅色ですが,青色の楊貴妃もあります。

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by gakis-room | 2017-05-28 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 25日
新しい若木も見られます,イチョウの若木2017・その2
d0006690_17102462.jpg歩車道境界ブロックから顔を出したイチョウの若木は順調に育っています。

葉も大きくなりました。

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d0006690_17104426.jpgイチョウの根元の左側,例年の場所では今も何もありません。

しかし,根元の右側に3本の若木が芽生えています。そのうち2本の背丈は5センチほどですが,手前の一番小さいものは2センチほどです。

今年は歩車道境界ブロックとこちらの2つを見守ることになります。


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by gakis-room | 2017-05-25 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2017年 05月 21日
鮮やかな黄色ですが「要注意外来生物」とか,キショウブ
d0006690_127514.jpgキショウブ(黄菖蒲) アヤメ科 アヤメ属

用水路の水際付近でしたから,カキツバタあるいはハナショウブかと思いました。しかし,花弁に白色の筋(カキツバタ)も黄色の筋(ハナショウブ)もありません。

写真では外花被片(大きな花びら)の付け根にある薄い茶色の何本もの筋模様がはっきりとはしませんが,キショウブ(黄菖蒲)かと思います。1日花です。

日本のハナショウブには紫,青紫,赤紫,白,ピンクの花はあるそうですが,黄色はなく,観賞用に明治時代にヨーロッパから移入されました。

d0006690_128698.jpg繁殖力が強く,すっかり野生化しているようです。

環境省は「要注意外来生物」の一種として「栽培にあたっては,逸出を起こさない」,「既に野生化している湖沼等があり,在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については,積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」として警戒を呼びかけています。

【「菖蒲」について】
アヤメ,ハナショウブはアヤメ科アヤメ属ですが,菖蒲湯に使うショウブはサトイモ科ショウブ属です。

また,漢字の菖蒲は「しょうぶ」と読みますが,「あやめ」とも読みます。紛らわしいですが,万葉の時代にはサトイモ科のショウブを「あやめ草」と呼んでいたことによるのでしょうか。

 銭湯を沼になしたる菖蒲(あやめ)かな (宝井其角)

近鉄奈良線に「菖蒲池」という駅がありますが,読みは「あやめいけ」です。

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by gakis-room | 2017-05-21 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 19日
きょうは「野の花記念日」です
きょうは「野の花記念日」です。2008年5月19日の制定から9年が過ぎ、早いもので今年で10回目です。10回目ですから,記念事業として「花の色別索引」を立案してみましたが,そのためには「花の手帳」の記事1,152件を分別しなければならず,とても実現しそうもないので断念しました。
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メキシコマンネングサの記事はこちら
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by gakis-room | 2017-05-19 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(4)
2017年 05月 18日
ムラサキツユクサとオオムラサキツユクサ,その違い
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d0006690_12212052.jpgムラサキツユクサ ツユクサ科 ムラサキツユクサ属

どうもムラサキツユクサ(ヌマムラサキツユクサ)の園芸的な改良種がオオムラサキツユクサらしいのですが,その違いについては生物学的にはムラサキツユクサの染色体数は2n=12で,オオムラサキツユクサは2n=24とのことです。

しかし,外見上の違いについてはネット上では混乱がみられます。
背丈については,ムラサキツユクサの方がオオムラサキツユクサよりも高いとするものもあれば,その逆とするものもあります。花の大きさについてもどちらもほとんど変わらないとするものもあれば,オオムラサキツユクサのほうが大きいとするものもあります。

両者の違いは萼にあるようです。

d0006690_12452520.jpg【萼の違い】
ムラサキツユクサ    僅かに毛が生えているかほと
            んど無毛
オオムラサキツユクサ  全体に毛が生えている

拡大するとよくわかりますが,左は上の写真の花の萼です。ほとんど毛がありませんからこれはムラサキツユクサです。
右は4枚目の写真の花の萼です。全体に毛が生えていますからこちらはオオムラサキツユクサです。

d0006690_1222490.jpgムラサキツユクサの花です。

全体の背丈は1メートルほでした。
花の大きさは2.5センチくらいです。
ムラサキツユクサの花は1日花で,夕方には萼の中に隠れてしまうようです。

花の色は青,紫,ピンク,白,複色などです。

d0006690_12222149.jpgオオムラサキツユクサ ツユクサ科 ムラサキツユクサ属

これ以外にもう一カ所でも見ていますが,共に背丈は30センチくらいでした。

d0006690_12223818.jpgオオムラサキツユクサの花です。大きさは2.5センチくらいでした。
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by gakis-room | 2017-05-18 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 17日
これが記憶の中の「ヤグルマソウ(矢車草)」です
d0006690_1638758.jpgヤグルマギク(矢車菊) キク科 ヤグルマギク属

ヤグルマギクについてはこれて2回目です。1回目は3年前の5月5日でした。しかし,そのヤグルマギクは私の虎が煙草を吸っていた頃に見たヤグルマギクとは違っていました。

3年前のヤグルマギクは「八重」です。私の遠い記憶の中のヤグルマギクはすべて「一重」で,名前も「ヤグルマソウ」でした。まさしく「草」のように花壇にではなく,その辺で簡単に見られるものでした。

そんな「ヤグルマソウ」に出会うことができました。半ば放置状態の畑の片隅に咲いていました。

d0006690_16382175.jpg私の記憶の中の花の色は薄い青色ですが,これはピンクです。まあ,それでも記憶が確かめられました。

ヤグルマギクは「ヤグルマソウ」と呼ばれたこともあったそうです。しかし,ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように,現在では「ヤグルマギク」に統一されているようです。

また,現在流通しているヤグルマギクはほとんどが八重だそうです。



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by gakis-room | 2017-05-17 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2017年 05月 14日
これもイキシアです
d0006690_6515558.jpgイキシア アヤメ科 イキシア属

「近くの公園」です。一昨日のイキシアのようにはっきりとしたたブロッチ(花の中央に円形に表れる模様)は見られませんが,これもイキシアです。

種類の違いでしょうか,一昨日のように垂れてはいませんでした。
花は一昨日のイキシアも横向きに咲いていますが,らせん状に咲くものもあるようです。



d0006690_6521135.jpg花径は2.5センチ弱です。

この赤花は「カスター」と呼ばれるものかも種のようです。



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by gakis-room | 2017-05-14 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 12日
アヤメ科ですが,アヤメ属ではありません,イキシア 
d0006690_16305544.jpgイキシア アヤメ科 イキシア属

イキシアと教えていただきました。イキシアはイキシア属の総称で,南アフリカ原産です。

属名の和名はヤリズイセン(槍水仙)属ですが,葉が細く槍状で,花の付き方が房咲きスイセンに似ていることによります。しかし,スイセンはヒガンバナ科で,花にはスイセンように副花冠もありません。

それでてしょうか,ヤリズイセンは余り使用されないようです。グーグルで検索結果です。
  イキシア     78,800件
  ヤリズイセン   1,360件

茎に花径3センチほどの花を数個〜10個ほど付けます。その花の重みで垂れますが,茎は針金のようなしなやかなで風にゆらゆらと揺れます。ちょっといい感じです。

d0006690_1631973.jpg花径は3センチほどです。花弁は夜間には閉じます。

中心部がブロッチ(花の中央に円形に表れる模様)のように濃色になるものも多く,これがこの花のチャームポイントとか。

花の色は白色でしょうか,日がたつにつれてベージュがかって来ています。他に赤,橙,ピンク,黄色,紫など豊富です。

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by gakis-room | 2017-05-12 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 11日
ダッチ・アイリス(オランダ・アヤメ)です
d0006690_15521988.jpgダッチ・アイリス アヤメ科 アヤメ属

ダッチ・アイリスを直訳すれば「オランダ・アヤメ」ですが,和名では「オランダ・アヤメ」以外に「キュウコン(球根)アイリス」とも呼ばれています。

同じアヤメ属のアヤメ,カキツバタ,ハナショウブ,ジャーマンアイリス,シャガが根茎であるのに対してこちらは球根だからのようです。

ダッチアイリスはスパニッシュ・アイリスを基にオランダで創り出された品種です。背丈は50センチほどです。葉は細く,その断面は「V」字型をしており,中央の葉脈はかなり固い感じです。

近所の街路のイチョが除去された跡です。周囲のシランと写真にはありませんがその外側にはセイヨウジュウニヒトエが咲いていますから,近所のどなたかが植えたものかと思われます。



d0006690_15523273.jpg茎の先端に数個の花を付けますが,咲き終わったものは取り除かれていました。

花色は他に白、黄、紫,赤,桃,上弁と下弁の色が違っている「バイカラー」などがあるようです。

シランとセイヨウジュウニヒトエは毎年見てきていますが,この花は去年も咲いていたのでしょうか。すらっと伸びて目立つ花なのにこれまで気づきませんでした。あるいは普通のアヤメとして気に留めてこなかったのかも知れません。


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by gakis-room | 2017-05-11 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)