タグ:4月の花の手帳 ( 165 ) タグの人気記事

2016年 04月 25日
白色の紫の蘭,シロバナシラン(白花紫蘭)
d0006690_13284035.jpgシロバナシラン(白花紫蘭) ラン科 シラン属

シロバナシランです。シランの白系ですが,「白色の紫の蘭」とは面白いネーミングです。

以前にムラサキクンシラン(ユリ科,アガパンサス属)の白色を見たときに「白くてもムラサキ・クンシラン」と微苦笑でした。これで2度目です。

別名はハクラン(白蘭)です。こちらの方がすっきりしています。


d0006690_13285689.jpg3年前にシランを見たときに内花被片と外花被片を知りましたが,その内花被片のひとつである「唇弁」の下部の襞(ひだ)の様子がよくわかります。

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by gakis-room | 2016-04-25 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 04月 23日
白地に赤紫の筋が入ります,オノエマンテマ
d0006690_16415472.jpgオノエマンテマ ナデシコ科 カスミソウ属

オノエマンテマと教えていただきました。
ヒマラヤ原産です。昭和初期に渡来したようです。「オノエ」とは「尾上」で,山の頂を意味します。しかし,「マンテマ」の名がついていますが,「マンテマ属」とは無縁です。

背丈は5〜10センチほどです。カスミソウの仲間であることから,別名をカーペットカスミソウと言います。這うように広がるのでグランドカバーにも利用されるようです。

d0006690_16421872.jpg花径は1センチほどの小さな花です。

白地に赤紫の筋がたくさん入ります。雌しべは2本,雄しべは10本です。

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by gakis-room | 2016-04-23 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 04月 20日
ほとんど何もわかりませんでした,プレクトランサス・ピンクジェームス
d0006690_1516193.jpgプレクトランサス・ピンクジェームス シソ科 プレクトランサス属

プレクトランサス・ピンクジェームスに似ていると教えていただきました。

プレクトランサスはアジア,アフリカ,オーストラリアの熱帯~亜熱帯の広い地域に分布する多年草で,200種類以上あるようです。ピンクジェームスはその一種で,四季咲きです。背丈は30センチほどです。

「プレクトランス・ピンクジェームス」で検索してみましたが,286件しかなく,詳しいことはわかりませんでした。

d0006690_15162567.jpgひょっとしたらこれはビンクジェームスではなく,ピンククリッカーと呼ばれるものかもしれません。

いずれにせよ,シソ科ですから,独特の花の形です。薄いピンクの花の大きさは,縦が7〜8ミリほどです。

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by gakis-room | 2016-04-20 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 04月 19日
花言葉が裏切り,疑惑とは・・・,ハナズオウ
d0006690_1133022.jpgハナズオウ マメ科 ハナズオウ属

ハナズオウ,漢字では花蘇芳です。花の色が蘇芳(スオウ,マメ科ジャケツイバラ属)の材を煮出した液(染色に用いられる)に似ているため付けられました。

d0006690_11222841.jpg右が蘇芳色ですが,どちらかと言えばえんじ色に近い感じで,ちょっと似ていないなと思います。色見本と染色用の液の色とは違っているのかもしれません。

落葉低木で高さは2〜5メートルです。ソメイヨシノやレンギョウと同じように葉に先立って開花します。しかし,私が見た先週にはすでにいくらかの葉が出ていました。

d0006690_1134938.jpg花には花柄がないので,枝と花が直接ついており,それの分だけ密集感にあふれます。

d0006690_114421.jpgマメ科特有の蝶形の花の縦の長さは1センチほどです。他に園芸品種に白花のシロバナハナズオウがあります。

花後にキヌサヤインゲンのような平たい豆鞘(長さ5~7cm,幅1~1.5cm)がたくさん垂れ下がるようです。比較的よく通る道なので,その垂れ下がる豆鞘をみたいと思っています。

面白いのは花言葉です。「不信仰」,「裏切り」,「疑惑」,「高貴」,「質素」,「豊かな生涯」などです。最初の3つはイエスを裏切ったとされるユダがハナズオウで首を吊ったという伝説からです。ハナズオウにはなんともお気の毒な言い伝えです。後の3つはこれらとは真逆です。「高貴」は赤紫の色からのようです。残りの2つは何からでしょうか。

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by gakis-room | 2016-04-19 18:00 | 花の手帳 | Comments(2)
2016年 04月 18日
不思議な(複雑な)形の花です,トキワイカリソウ
d0006690_5512059.jpgトキワイカリソウ(常盤碇草) メギ科 イカリソウ属

日本固有種です。「常盤錨草」とも書きます。和名の由来は,常緑で花の形が「船の4爪の碇」を連想させるからです。
  ※碇と錨
   いわゆる錘の部分の素材が石の場合は「碇」,金
   属の場合は「錨」である。船が大型になるにつれ
   て碇から錨へと変化した。それは単に重さだけで
   なく,海底に食い込ませるためでもある。

トキワイカリソウではなく,ひょっとしたらイカリソウかも知れません。花の形はそっくりで,違いは越冬時に葉が残るか残らないかだけのようです。この葉が越冬したものかどうか私には不明です。

d0006690_6122950.jpg花径は3~4センチほどです。花の色は他に薄い紅紫色もあるようです。

花は上から見ると4爪の碇に見えますが,下から覗いて見ると不思議な(複雑な)形です。

花弁は4枚で距を持ちます。萼は花弁状で8枚ありますが,内側の4枚が大きく,外側の4枚は開花時には落ちてしまいます。

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by gakis-room | 2016-04-18 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 04月 17日
わからないことばかりです,ヒイラギモチの花
d0006690_17125582.jpgヒイラギモチ モチノキ科 モチノキ属

ヒイラギモチを初めて見たのは3年前の12月でした。その時は「 1cm程の赤色の実 」が印象的でした。

また,「雌雄異株ですが,4,5月頃に小さな4弁の白い花を付ける」ことを知りましたが,すっかり忘れていました。昨日そこを通って,ひょっとしたら,と思って覗いてみました。花が咲いていました。

d0006690_17132271.jpg「白い花」と言うよりも花径は5,6ミリの小さな淡緑色の4弁花です。

中心部の緑色の球形は実なのでしょうか。この球形を持たない花はありませんでした。また,突き出した4本のしべは雄しべでしょうか,それとも雌しべでしょうか。

ここの場所では花期の終わりなのか,完全な姿のものはありませんでした。「雌雄異株」ですが,雄株にも実は付くようです。果たして,このヒイラギモチはどちらなのでしょうか。


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by gakis-room | 2016-04-17 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 04月 14日
不思議な木です,アエオニウム・黒法師
d0006690_10253996.jpgアエオニウム・黒法師 ベンケイソウ科 アエオニウム属

人目見た時には,葉もなく,灌木もどきの上に一つ乗っかった黒い花,そう思いました。花に見えたのは葉でした。

アエオニウム・黒法師と教えていただきました。アエオニウムはカナリア諸島,北アフリカ原産の多肉植物で,原種は36種だそうですが,種間交配由来の園芸品種も多く存在するようです。

本種の黒法師の他に「明鏡」,「艶姿」,「愛染錦」,「紅姫」,「こびとの祭り」などの和名が付けられものが流通していますが,これらはおそらくは日本での商品名かと思われます。

d0006690_1026845.jpg一つの葉のロゼットの巾は5センチくらいです。その中心部はまだ緑色です。

秋~冬にかけて、黄色の小さな花を葉っぱの間から咲かせるそうが,花咲き終わると株自体が枯れてしまうことが多いとのことです。どこまでも不思議な木です。

いつもよく通る道ですから,その花を見てみたいと思いますが,忘れてしまいそうです。

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by gakis-room | 2016-04-14 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 04月 12日
美しさのたとえとか,ハナカイドウ
d0006690_12254697.jpgハナカイドウ バラ科 リンゴ属

漢字では「花・海棠」です。中国の西部が原産で,江戸時代の初期に渡来したそうです。高さは5~8メートルになるようですが,これは盆栽仕立てで,1メートルほどです。

この花の渡来以前の15世紀に渡来した実の大きな「実海棠(みかいどう)」に対して花が美しいので「花海棠」です。単に「海棠」とも言うようです。中国では牡丹とともに愛好されるとのことです。唐の玄宗が酒に酔って微睡んでいる楊貴妃の姿をハナカイドウに喩えたそうです。

垂れ下がるように花を付けるのでスイシカイドウ(垂糸海棠)とも呼ばれます。「海棠桜」という言い方もあるようですが,どうも俗称のようです。

ところで,「棠」とは梨のことですが,なぜ「海」棠なのでしょうか。あるサイトに「海を渡って来たから」とありましたが,中国西部原産とつじつまが合いません。

d0006690_12262089.jpg下からの姿です。花径は3センチほどです。ほぼ全開のものを探しましたが,多くは半開でした。

d0006690_12263975.jpg花も去りながら,花柄から萼が濃い紅色なのが印象的でした。


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by gakis-room | 2016-04-12 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 04月 10日
小さな花です,オトメギキョウ
d0006690_155187.jpgオトメギキョウ キキョウ科 ホタルブクロ属

オトメギキョウ(乙女桔梗)です。クロアチア西部原産で,背丈は10〜15センチ,花径は1.5センチほどです。このあたりが「オトメ」の由来でしょうか。キキョウはキキョウ属です。

しかし,オトメギキョウよりも,別名のベルフラワーでよく知られています。ベルフラワー=「鐘・花」は漏斗型の花の形からのようです。

本来の初夏の花ですが,園芸品種として促成栽培されたものが3月頃から出回るようです。

茎は匍匐して株を増やすようですから,グランドカバーにしたら,ちょっとおしゃれな感じがします。
葉は小さく扇状で、縁にギザギザがあります。

d0006690_156527.jpg花径は1.5センチ弱です。


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by gakis-room | 2016-04-10 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 04月 09日
花芯を近くで見ました,リキュウバイの花
d0006690_7195297.jpgリキュウバイ(利休梅) バラ科 ヤナギザクラ属

リキュウバイを初めて見たのは4年前でした。

その時は塀の向こう側の高いところでしたから,花についてはズームでしか撮ることができませんでした。

以来,いつか「花芯を近寄って見てみたい」と思っ来ましたが,実現することはありませんでした。


d0006690_85572.jpgやっと花を身近で見ることができました。

花径4センチほとの花の中央に雌しべがありまます。柱頭は5裂しています。

雌しべを囲む緑色の部分は花盤(かばん)です。花盤とは花托の一部が大きくなってつきだしたものです。花盤と言えばヤブガラシの橙色の部分が花盤でした。

花盤の周囲にたくさんの雄しべ(15本〜25本)をつけます。

 ※花托 花を支える部分。タイサンボクの花托はなか
     なか立派です。また,イチゴの食べる部分も
     花托です。ついでに言えばイチゴのゴマみた
     いなものは種子です。

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by gakis-room | 2016-04-09 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)