2005年 09月 29日
私流キムチ鍋
【用意するもの】
キムチ 豚肉 豆腐 もやし エノキダケ シメジ コチュジャン

【作り方】
(1) 土鍋に材料を入れ,適量の水を加えて火にかける。
(2) 沸騰したら,味をみて適量のコチュジャンと粗挽き唐辛子を加える。

昨夜は涼しさを超えていました。この秋はじめて私流キムチ鍋を作りました。
キムチは賞味期限の10日前くらいのを使います。と言うよりも,よく発酵してすっぱみのあるキムチが私の好みです。

要はキムチ,豚肉,豆腐,もやし,コチュジャンに水を加えて煮え立たせたというだけです。豚肉はいつも細切れの安いものを使います。豆腐は絹こしです。店では木綿ですがこれも私の好みです。もやしは細もやしでも緑豆もやしでもかまいません。昨日は緑豆もやしでした。キノコ類はあればいれるし,なければ入れません。

私はいつも韓国産の粗挽き唐辛子を大さじ1杯を最後に加えます。一人前の鍋でつくって,鍋から直接食べると,「ああ,キムチ鍋」といった感じです。汁がたくさん残ればここにラーメンを入れて食べます。
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# by gakis-room | 2005-09-29 08:03 | 簡単料理 | Trackback | Comments(2)
2005年 09月 28日
したたかな涙目の反省記者会見
昨日,例の26歳の自民党新人議員杉村太蔵議員の反省記者会見がありました。終始神妙な顔つきで,ほとんど涙目でした。彼の反省の弁は以下の通りです。

子供じみた発言に対して有権者や先輩議員から厳しいおしかりを受けた,国会議員として自分の考えが甘かった,連休中に本を読んで(1冊)を真摯に反省をした,これからは必死の覚悟で政治について勉強していきたい,数々のアルバイトの経験からフリーターやニートの問題に取り組みたい,一日も早く一人前の政治家になれるよう精進したい

最大のおしかりは間違いなく武部幹事長です。彼は散髪中に武部幹事長から携帯電話をうけ,以後だんまりが多くなりました。興味深かったのは,終始涙目ながら一度も涙をぬぐうこともなく,さらにはうつむくこともなく質問者の方をきちっとむいて答えていたことです。

なかなか大した演技力です。「お父さんお母さんにおまえ上品に育てた覚えはないと言われました。さすがお父さんお母さんだと思いましたね。もうね、お父さんお母さんに育てていただいたのがいちばんうれしかったですね。私らしくやっていきます」と初登院の時にはしゃいでいた彼ですが,反省の契機になった1冊の本の書名を問われて「プライベートなことなのでコメントを控えさせていただきます」と答えて胸を張りました。なかなかしたたかと見受けました。

会見に付き添っていた広報・宣伝担当の世耕弘成参議院議員(元NTT本社広報課長)の薫陶を受けたのでしょうか。世耕議員は27日の自身のホームページで「杉村太蔵議員の記者会見を幹事長補佐としてサポート」と記しています。見事な自民党の変身術です。けれども政治家としての志を語らせることは無理なようでした。
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# by gakis-room | 2005-09-28 15:50 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 27日
37秒に1回の拍手を得た演説
昨日の小泉首相の所信表明演説は新聞各紙でも概して評判が悪いようです。それは演説時間が14分という短さではなく,その内容にあるようです。それは14分の演説の三分の一が郵政民営化問題に費やされ,それ以外の懸案問題については項目の羅列に終わった具体性のなさにあるようです。

テレビ中継を見ていて私が驚いたのは,首相演説に対する与党議員からの拍手の多さでした。きょうのワイドショウによれば14分の演説に対して23回の拍手があったそうです。きょうの朝日新聞に掲載された「所信表明演説全文」では,29回の改行がありました。最も短いものは35字での改行もあります。それを含めて29回の改行に23回の拍手です。14分×60秒÷23回=36.5,つまり37秒に一回の拍手がなされたことになります。

29回の段落に23回,37秒に1回の拍手を受ける演説はまさしく「歴史に残る名演説」でなければ,拍手する側が追従的に,機械的に拍手をしていたかのどちらかです。昨日のテレビ中継をみていても,きょうの朝刊の全文を読み返しても所信表明演説は平凡以下でしかないと,私には思われました。

演説の段落ではなく,文章の段落ごとに拍手を惜しまない光景,それは演説の天才ヒットラーにも,彼以上の独裁者であったスターリンの演説にもなかった光景だと思われます。そしてその光景は2005年9月26日の日本の国会の現実です。
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# by gakis-room | 2005-09-27 18:52 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 26日
1959年9月26日の記憶
1959年9月26日から27日にかけて台風15号が名古屋地方を襲いました。港湾部と河川の堤防の決壊と高潮による貯木の流出によって死者・行方不明者5,048人という史上最大の被害をもたらした伊勢湾台風です。

当時,中学3年であった私の家では,雨戸を閉めさらにはそれを釘で打ち付けるなどして台風に備えていました。夜になって停電し,そのうちに南側の部屋ではあちこちから雨漏りがし始めました。雨漏りはだんだん激しくなり,雨漏りを受ける器を次第に大きくし,最後は盥だったと思います。やがて雨漏りは小さな滝のようになり,盥からあふれる水をただ見ているだけでした。

まもなく玄関から浸水が始まりました。水位は少しずつ上昇してやがて床上を越すようになりました。あわてて,押入のものや家具類を机の上などにあげ始めましたが,大部分は間に合いませんでした。やがて水位は床上30センチくらいで止まりました。

私の家は平屋でしたから,この夜をどうするのかという不安がありました。まもなく近所の2階建ての家の人が2階への避難にさそいに来てくれました。私たち家族6人は水の中をその家まで行き,一晩をを過ごしました。ほとんど眠らなかったように思います。

翌日はまさしく台風一過,晴天でした。2階から外を見ると道路はすべて冠水していました。それでも,昨晩に比べてみると水位は少し下がっているようでした。私は午後には水は完全に引くな,と思い一安心をしましたが,それは大きな間違いでした。私の家一帯は海抜海面下(これは後で知ったことでした)でしたから,水位が下がったのは干潮によるものに過ぎませんでした。水位は床上すれすれまで下がって,やがてもとの床上30センチくらいに戻りました。堤防の修復が終わるまで,これが毎日繰り返されます。

27日であったか,28日であったかの記憶はありませんが,私たち家族は多くの被災者とともに腰まであたりの水の中を20分くらい歩いて,工業高校の体育館に移りました。こうして1ヵ月以上の避難所生活が始まることになりました。
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# by gakis-room | 2005-09-26 19:36 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 25日
再び新人議員を嗤う
過日,自民党で郵政民営化法案の部会研修会が行われました。報道では特別国会に再提出される郵政民営化法案は実施時期を半年ほど遅らせるというだけの修正であるとされています。であれば,趣旨説明で直ちに了承で終わるかと思いましたが,どうもそうではなかつたみたいでした。

かなり綿密な研修であったみたいです。選挙の期間中,ただひたすらに「郵政民営化」を叫んできた新人議員への「郵政民営化とは何か」の研修であったようです。

特別国会では,郵政民営化法案を含めて22本の法案が提出されています。これらはすべて賛成多数で可決されることになりますが,与野党を問わず,新人議員のみなさんには国会議員としてはじめて投票権を行使した法案の中身までとは言いませんから,せめて法案の名前くらいは覚えておいてほしいと言いたくなるほどせつない気持ちのきのう,きょうです。
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# by gakis-room | 2005-09-25 09:47 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 24日
嗤ってしまう自民党新人議員研修
今度の総選挙で当選した自民党新人議員83人に対する研修会が行われました。報道によればこれまでは派閥が行ってきたものを党本部が主催することになったそうです。

国会には様々な手続きがあるそうですから,そうした手続きを知る上でも新人研修は必要なのでしょうが,今回の研修のテキストの中の「マスコミ取材に対する心構え」なるものはかつて私の勤務した高校の新入生オリエンテーション以下の代物でした。

もつとも,「棚ぼたなる言葉は私のためにある」として当選を喜んだ26歳の議員は,まずは議員として「料亭にも行ってみたい」と語り,ついで議員歳費の額の多さ,議員宿舎の立派さを率直に驚きをもってはしゃいでしまう程でしたから,高校生以下の「議員の心構え」を説いて聞かせる必要に党幹部は迫られたみたいです。

「心構え」によれば,マスコミは自民党圧勝のおごりの象徴として記事や番組を作ろうとしているから,服装や話し言葉には十分な注意が必要であるとした上で,「派手な服装や高価なブランド品を見に付けないように」,また,話し言葉は「笑顔,丁寧な言葉,低姿勢」で臨むようにとしています。

また「心構え」では「現在の心境あるい抱負」への模範解答として,好印象を与えるフレーズまで用意しています。いわく,「責任の重さに身が引き締まる思いです」,「国政について素人なのでまだまだ勉強に励みたい」などです。

私には「心構え」の本音はマスコミ,国民から新人議員の多くを隠してしまいたいのだと思えてしまいます。なぜなら,新人議員の多くは総選挙を通して異口同音ならぬ同句同音で「郵政民営化」と「小泉改革の促進」だけしか語ってこなかった(語れなかった?)のですから,奢りならぬ低級なボロを出しかねないからです。

「小泉劇場」の演出・宣伝にちょっとは関わったマスコミですから,とりわけテレビ局には是非ともやってほしいことがあります。郵政民営化法案の成立後に「新人議員大いに語る−これからの日本の課題」というテーマで新人議員を名指しで集めて長時間討論会ないしは連続討論会を行うことです。

特別国会が終われば,来年1月の通常国会の召集までみなさんお暇なはずですから,12月の特番として「小泉劇場第2幕」を是非見てみたいものです。
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# by gakis-room | 2005-09-24 07:52 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 22日
陸中海岸に行ってきました
d0006690_22544346.jpg

陸中海岸に行って来ました。2泊3日の短いものでしたが,陸中海岸はもとより岩手県ははじめての旅でした。

JTBの「絶景!陸中海岸大縦断3日間」という仰々しい名前のパック旅行でした。3日間,とにかく歩きに歩きました。「絶景!」かどうかはともかくもいろんな海岸を見てきました。とてもきれいでした。しばらくは週替わりでブログ画像で掲示します。

パック旅行の参加者は42名。うち1人参加者3名は全員男性で私が最年少者でした。夫婦連れは9組で18名。残りの21名はおばさんグループでした。火曜日(20日)の出発のせいか,若者は皆無でした。

聞こえてきた会話からはおばさんグループは旅の常連で,かなりの人が海外旅行の複数の経験者のようでした。韓国でもおばさんグループをよく見かけましたが,今度のパック旅行でもおばさんたちはいたって元気でした。
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# by gakis-room | 2005-09-22 23:14 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 20日
敬老の日の所感
昨日は敬老の日でした。もともとは9月15日でしたが,2003年から成人の日,体育の日などとともに移動祝日となり,敬老の日は9月の第3月曜日になりました。

当初,9月15日をなぜ敬老の日とさだめたのかは知りませんが,厚生労働省の発表では百歳以上の高齢者の方は全国で25,554人だそうです。まさしく長寿社会です。

ところで,今後の人口動態推計では以下のようになつています。
       2004年   2024年  2044年
 65歳以上  19.4%   28.5%   34.4%
 14歳以下  14.0%   11.7%   10.9%
  合計    33.4%   40.2%   45.3%

統計上の生産年齢人口とは15歳から64歳までですから,2004年に生産に携わっている比率は66.6%ということになりますか。しかし,18歳人口のほとんどが高校生であること,さらに22歳までの大学生,専門学校生も生産に携わっていませんから,実際の生産年齢人口はもっと少なくなります。

15歳から22歳までの非生産年齢人口がの割合がどのくらいなのかは不明ですが,大雑把に言えば,現在の日本は1人の生産者が自分を含めて2人を養っていることになります。そして20年後には2人以上を養うことになります。

少子高齢化社会を支える日本の経済力,つまりは技術力と教育力の向上が問われていることになります。私が「ゆとりの教育」に疑問をもつ所以です。
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# by gakis-room | 2005-09-20 03:39 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 19日
中秋の名月
d0006690_167382.jpg昨日は中秋でした。午後から薄曇りになって少しいやな感じでした。何しろこの30年,東京地方での話しですが,月が見えなかった日が18回,少し見えた日が4回,見えた日は8回だということでしたから。

それでも,ススキこそは飾りませんでしたが,夕食には里芋を煮て準備をしたのですがダメでした。しかし,9時頃からは雲もほとんど晴れてくっきりとはいえませんでしたが,満月を見ることができました。

本当は東の空の大きな月を撮りたかったのですが,上空の月になってしまいました。ところでいつも思うことですが,月にせよ,太陽にせよ東西の空ではなぜ大きく見えるのでしょうか。
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# by gakis-room | 2005-09-19 17:11 | つれづれに | Trackback(1) | Comments(2)
2005年 09月 18日
インスタントラーメン2種
①ひき肉入り辛ラーメン
辛ラーメンは韓国製の辛いインスタントラーメンです。これに合い挽きのひき肉100gを入れてみました。気に入りました。これまでは,辛ラーメンには卵を入れるだけでしたが,これからは断然ひき肉炒りです。

私はタンタン麺が好きで,外食でラーメンを食べるときは,メニューにあれば決まってタンタン麺を注文してきました。以前に一度だけ,インスタントのタンタン麺を食べたことがありますが味は今ひとつでした。ひき肉炒り辛ラーメンは私家版タンタン麺といったところでしょうか。

②キャベツ・卵入りみそラーメン
これはキャベツを適当な大きさに角切りしたものと卵を入れたものです。これは永年の食べ方です。みそラーメンは「さっぽろ一番」が私のお気に入りです。実は,みそラーメンにひき肉を入れてみたことがありました。それなりの味でしたが,キャベツ・卵入りの方がやはり私の好みです。

インスタントラーメンは好きですが,年に数回しか食べません。しばらくは辛ラーメンを買い置きしておくことになりそうです。
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# by gakis-room | 2005-09-18 06:43 | 簡単料理 | Trackback | Comments(2)
2005年 09月 17日
韓国ではきょうから三連休
明日は旧暦8月15日,中秋です。正月とともにお盆も旧暦で行う韓国では,この日を秋夕(チュソク)といい,この日を挟んできょうから三連休です。

日本のようにお盆を単にふるさとで過ごすというだけでなく,韓国の秋夕は祖先への祭礼を行うために親族が一同に会しますから,「民族大移動」と形容されるように大帰省ラッシュとなり,鉄道の座席指定も取りにくく,高速道路は空前の渋滞となります。

最近実施された「茶礼・祭祀に対する認識調査」では5人のうち4人が秋夕(チュソック,中秋)と正月に茶礼を執り行うそうですから,祭礼を主宰する長男の家では準備も半端ではありません。また,帰省する側も親族一同へのおみやげを何にするか悩ましいそうです。

16日の中央日報は,親族一同が会する秋夕に「聞きたくない言葉」について次のようなアンケート結果を紹介していました。

 インターネットポータルエムパス(www.empas.com)が15日,20〜30代のネチズン6千人余りを対象に,「今年の秋夕でもっとも聞きたくない言葉」を調査したところ「結婚はいつ?」(29%)という回答が1位に上がった。2位は「ちょっと見ない間に太ったね」だった。20%のネチズンが「ダイエットの努力を一瞬に挫折させるストレスを与える」としている。「○○さんは大企業に就職したって」という就職関連の質問も聞きたくない言葉の3位に挙がった。

 秋夕のときの最も好ましくない光景は「兄弟姉妹が集まった席で争うこと」が51%で最も多かった。2位は「男性は何もせず,女性が働いている様子」が挙がった。21%のネチズンが「男たちは座って食事や酒の席でゴーストップをし,女性はいつまで食事の準備に皿洗いばかりしなければならないのか」と話す。好ましくない光景の3位は「連休を利用して海外旅行に行くこと」であった

聞きたくない言葉,好ましくない光景は日本にも共通するものがありそうですが,好ましくない光景の3位が「連休を利用して海外に行くこと」であるというのは,日本と韓国のお盆への意識の違いがはっきりと現れているようです。
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# by gakis-room | 2005-09-17 08:28 | 韓国あれこれ | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 13日
巨大帝国の出現と課題先送り内閣
総選挙の結果は自民党の圧勝と民主党の惨敗に終わりました。自民党の圧勝というよりもむしろ反対派を切り捨てた小泉首相の圧勝と言うべきなのだろうと思います。

これで自民党内はもちろんのこと,国会内にも小泉首相のいう「改革反対派」はいなくなったわけですから,小泉首相は戦後最大の権力を手にしたことになります。いわば巨大な小泉帝国の出現です。

しかも自らの権力を来年の9月までと限定したわけですから,この1年に「改革」は加速されなければなりません。

私にとって過ぎた小泉内閣の中で記憶に残るものと言えば,外交面では,2度の北朝鮮訪問による拉致問題の進展を除けば,靖国参拝に伴う中国・韓国との軋轢,イラクへの派兵,国連常任理事国への立候補とその頓挫くらいでしょうか。

内政では,国債は30兆円以内にするといいながら簡単に反古にした上で「たいした問題ではない」とした無責任さ,歴代内閣の中では最大の国債発行,百年は大丈夫としながら半年で破綻した年金制度の改定,そして今回の郵政民営化への執念くらいでしょうか。

小泉首相は,いわば独裁的な権力を手にしたわけですから,国債の累積残高に象徴される財政問題,将来性について誰も信頼していない年金制度,少子高齢化社会への見通し,東アジア外交について抜本的な「改革」ができるはずです。

反対派はいないはずですから,できないとしたらやる気がないか,知恵がないかのどちらかです。「郵政民営化」以外に何も語らなかった新人議員ともどもお手並み拝見です。さしあたりは次年度予算での国債の割合です。財政再建の端緒を見ることができるのでしょうか。
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# by gakis-room | 2005-09-13 07:59 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 12日
とりあえず選挙結果について
現在,12日午前1時47分です。NHKの開票速報では,自民党・公明党の獲得議席が322と報じています。この数字はもう少しふえそうです。これは衆議院での三分の二をゆうゆうと超える議席です。

与党が三分の二を超えた結果,国会では政府・与党の提出した法案は,それがなにであろうとすべて可決されることになりました。郵政民営化法案に反対した参議院議員の志の持続(ほとんどのみなさんが変心するのではないでしょうか)と関係なく,郵政民営化法案も可決されることが確定しました。

それ以上に私にとって深刻であるのはであるのは,衆議院だけとはいえ,戦後はじめて憲法改正を可能にする議席を与党が獲得したということです。

憲法改正,これが2007年の参議院議員選挙までの最大政治焦点になりそうです。なんとなくいやな感じの季節になりました。
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# by gakis-room | 2005-09-12 01:49 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 09日
恐怖の自己増殖あるいは見え透いた保身
新聞報道によると,きょうの午前,参議院議員の郵政民営化法案反対派の中心議員が,この選挙で与党が勝利すればそれが民意であるから郵政民営化法案に賛成するのが政治家としての筋であると表明し,自民党幹事長からお褒めの言葉をいただいています。

仮に与党が6割の議席を獲得しても,4割の国民の意思を自己の信念の支えとするのが反対派の筋というものです。ですから,私は無所属なり,意味不明の新党公認で悪戦苦闘する衆議院での反対派に政治家としての潔さよさを感じてきました。公認がえられず立候補を断念した前議員への感想も同じです。

しかし,衆議院での採決i棄権して,いざ解散となつたらあっさりと詫び状を出して公認を乞うた議員もお粗末の極みですが,与党の優勢が報道されるきょうになって,白旗を高々と掲げて恭順を表明したこの議員には嫌悪すら感じます。

私の推測はつぎの通りです。
選挙での与党の勝利→小泉内閣の続投→小泉自民党総裁の任期延長→小泉総裁の下での参議院議員選挙→参議院での反対派への非公認と刺客の投入→落選

これを私は恐怖の自己増殖の結果と考えました。反対派を次々に断頭台で処刑し,恐怖政治を主導したのはフランス革命の時のロベスピエールでした。彼は人間は「美徳と恐怖」で動くと考えました。ロベスピエールと小泉首相の違いは,美徳=フランス革命と美徳=郵政民営化,つまり志の比較にならないほどの高低差です。

自民党幹事長に「私の弟,私のこども」と応援演説されたIT社長の志も漫画ですが,きょうになって恐れをなして小泉首相にひれ伏したくだんの参議院議員,彼の名前を鴻池祥肇といいます。恐怖の自己増殖あるいは見え透いた保身は郵政民営化反対自民党参議院議員症候群となりそうな予感がします。
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# by gakis-room | 2005-09-09 18:42 | つれづれに | Trackback | Comments(1)
2005年 09月 08日
韓国紙に賞賛された日本
カトリーナによる被害の復旧・救援は遅々としているようです。日本のメディアは「高潮」による被害と伝えていますが,単なる高潮による浸水ではなく,伊勢湾台風の時と同じように堤防決壊による海抜ゼロメートル以下の低地への浸水ですから,復旧には長期の時間がかかりそうです。

被災地へは世界各地から救援の手がさしのべられていますが,韓国紙はこのことに関連して日本を賞賛しています。

朝鮮日報は7日の「 記者手帳 」で「被災地支援でも日本企業は一枚上手」 との見出しで次のように述べています。

「被害状況が報じられるや,日本企業はこぞって『米国支援』に乗り出したのだ。当然,米国市場でたくさん儲ける企業であればあるほど,義援金の額も高い。 『米国に製品を売ろうと思えば,その位は当然』とみるのもいいだろう」
「品物を売買する経済関係でも,他人の痛みを和らげるスキンシップと情的交流が必要だということを,日本企業は1980〜90年代の米国との貿易摩擦で痛感しているのだ。
やはり,このような面で韓国の大手企業は日本企業より『下手』と言わざるを得ない」

また,中央日報は7日の「取材日記」で「『カトリーナ』へのまずい対応でブッシュ米政府が追い込まれているところだったため,日本の災害対策には自然と関心が集まった」としてうえで「台風14号に徹底対処した日本」との見出しで以下のように報じています。

「日本政府は台風上陸前日の5日,危機管理センターを設置し,関係省庁会議を開いた。 住民の避難場所確保,自衛隊および消防庁など機関間の業務協調案を点検した。 この席で24万人の避難場所や食料供給案などが決定された」
「日本政府の安全意識はこれで終わらない。 日本国土交通省は7日,『ニューオーリンズの洪水現場と決壊した堤防を精密調査するため,専門家と公務員で構成された現場検証班を派遣する』と明らかにした。 日本は1959年に5,500人の犠牲者を出した伊勢湾台風以降,全国の堤防と防波堤を全面的に再整備し,毎年予算を投入しながら徹底的に点検している。 それでもニューオーリンズの失敗から得る点を探すため,検証班を派遣することにしたのだ。 『安全大国』の底力が感じられる」

少し褒めすぎの感がしないでもありませんが,「盗聴問題」で明らかになった政府と企業の癒着への韓国政府と韓国企業への当てこすりかも知れません。
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# by gakis-room | 2005-09-08 10:58 | 韓国あれこれ | Trackback | Comments(0)