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2016年 12月 31日
よいお年ををお迎えください
七回り目の「さる年」も終わりとなりました。

  いつとしもなく
  うれしいこともなくなり
  かなしいこともなくなった

と書いたのは詩集「雲」のなかの山村暮鳥です。私の場合は「なくなった」のではなく,少なくなりました。これも老いの故かと思います。しかし,ふんふんと同感する私を拒否して,クリスチャンで伝道師であった山村暮鳥の後段はこうです。

  それにしても野菊よ
  真実に生きようとすることは
  かうも寂しいものだらう

煩悩の私は今年の初めにこんなことを書きました。

 意馬心猿(いばしんえん)   心が煩悩や欲望のために働いて,抑えがたいことのたとえ。

最近知った言葉です。奔走する馬や騒ぎ立てる猿ほどの元気はありませんが,相変わらず煩悩に揺れ揺られの毎日です。これでいいのかなとも,まあいいかとも思うあたりが煩悩たるゆえんかも知れません。


「煩悩に揺れ揺られ」はそのとおりでしたが,高血圧のために毎月の循環器医院通い,そして,4月に白内障で両眼の手術とその後の通院,10月には大腸のポリープの切除と,医者との親密さの増した1年でした。これは確実に老いです。

この1年,たくさんの方の訪問をいただきました。ありがとうございます。
良いお年をお迎えください。
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by gakis-room | 2016-12-31 18:00 | つれづれに | Comments(2)
2016年 12月 30日
穏やかな年末年始?
d0006690_1755235.jpg大晦日と元旦は夜から朝にかけての冷え込みはあるようですが,日中は平年より高め気温になりそうです。そして風さえなければ穏やかな年末年始です。

まあ,初詣をするわけでもありませんから,天気のことに気遣いはいらないのですが,それでも終日の雨よりも晴れた年始めを望むのは自然のことかも知れません。

1月の前半は平年よりも暖かそうな1月になりそうです。後半も厳しい冷え込みはなさそうです。暖冬ということでしょうか。
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by gakis-room | 2016-12-30 18:30 | つれづれに | Comments(0)
2016年 12月 29日
オトメザクラ,3種
d0006690_17393876.jpgオトメザクラ サクラソウ科 プリムラ(サクラソウ)属

オトメザクラ(乙女桜)かと思います。
和名のオトメザクラよりも属名のプリムラで流通しているようです。和名の別名にケショウザクラ(化粧桜)があります。

3月の見たオトメザクラは5センチほど伸びた茎の先に花をつけていましたが,これは低いところで咲いています。低いところで咲くオトメザクラにはプリムラ・ポリアンサやプリムラ・ジュリアンがありますが,私には特定ができません。

d0006690_17395648.jpg花径は1センチほどです。
色は白・ピンク・深紅・暗紫・複色・絞り咲きなどがあるようです。

d0006690_1740124.jpg絞りと深紅のオトメザクラです。


※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2016-12-29 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 28日
奈良にも初雪です
d0006690_16352663.jpg奈良地方気象台によれば,きょう奈良にも初雪です。平年より9日遅いのですが,私には何時頃のことか確認はできませんでした。また,積雪もありませんでした。

京都,大阪でも初雪だったようです。そして,京都での初雪と言えばなぜか「金閣寺の雪化粧」がニュース写真です(写真は産経新聞から)。
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奈良の日中の最高気温は平年より3.0度低い7.1度でした。きょうは今季一番の寒さです。

買い物から帰った午後4時の気象です。

 気温  4.6度
 湿度  67%
 風速  2.1m/s
  →体感温度 −2.8度


きょうは,奈良だけでなく全国的に寒かったようです。平年の奈良の最高気温の下限は8.2度で,それよりも低い日を私は「絶対的に寒い日」と名付けていますが,気象庁では「最も寒い時期を下回る」日と言うことになります。

きょう,「最も寒い時期を下回る」日であったのは,全国の929観測地点の68.9%にあたる640地点でした。
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by gakis-room | 2016-12-28 18:00 | つれづれに | Comments(4)
2016年 12月 27日
雨がよく降りました,これで今月は観測史上2位の降水量となりました
d0006690_16373465.jpgよく降りました.明け方から昼前までの降水量は26.0ミリでした。夕方の1.0ミリを加えると,今月の総降水量は110.5ミリとなり(午後5時現在),12月の観測史上2位の多さとなりました。

観測史上2位ですから,12月は雨のよく降った月かと言えばそうとも言えません。降水の観測があったのはきょうを含めて7日です。その内,3日に降水量は集中しています。

  13日  33.0ミリ  12月観測史上4位の多さ
  22日  30.0ミリ  12月観測史上9位の多さ
  27日  27.0ミリ

この3日間の合計降水量は90ミリで,今月の降水量の81%になります。逆に言えばこの3日間を除いた24日間は降水が少なかったことになります。

きょうまでの日照時間の合計は平年より7.9時間多い118.9時間です。平年の1日の平均日照時間は4.1時間ですが,6時間を超えた日が8日もありました。

※雨上がりの笠置山地,クリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2016-12-27 18:00 | つれづれに | Comments(0)
2016年 12月 26日
 不思議な六十五候,「麋角解(さわしか の つの おつる)」
d0006690_17313422.jpgきょうから二十四節気「冬至」の次項,六十五候
   麋角解(さわしか の つの おつる)
です。

「麋(さわしか)」とは大型の鹿の一種で,ヘラジカ(ムース)あるいはオオジカのことと言われています。日本にはいません,奈良公園などで見られる鹿は日本固有のニホンジカで,シカ亜科シカ族シカ属です。ヘラジカはオジロジカ亜科ヘラジカ族ヘラジカ属ですから別系統です。

ヘラジカはウィキペディアによれば東アジアではシベリアから中国東北部に生息しています。六十五候は日本では見られないそのヘラジカが角を脱落する頃と言うのです。

七十二候は古代中国での作成ですが,日本では江戸時代に日本の風土に合うように安井算哲(渋川春海)らによって改訂され,現在のものは1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載されたものが主に使われているようてす。たとえば六十二候は日本では「熊蟄穴(くまあなにこもる)」ですが,中国では「虎始交(虎交尾を始める)です。虎は日本では見ることができません。

日本に適合する暦の作成にこだわった安井算哲(渋川春海)ですが,それなのになぜ日本では見ることができない「麋角解(さわしかのつのおつる)」なのでしょうか。七十二候は結構面白いので好きですが,この六十五候は不思議です。

※写真はヘラジカ,ウィキペディアから。クリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2016-12-26 18:20 | つれづれに | Comments(2)
2016年 12月 25日
スミレの返り咲きです
d0006690_15292652.jpgスミレ スミレ科 スミレ属

昨日のハルノノゲシの近くに咲いていました。やはりアスファルトの裂け目です。昨年の11月にも同じところでスミレの返り咲きを見ています。

以下は昨年の記事の再録です。
スミレ類は冬を除いて一年中花を持っているそうです。春に咲く花は開放花(花弁を開いた普通の花)で,その後に閉鎖花と呼ばれる花をつけます。閉鎖花は花弁を開くことなく,蕾のまま自家受精して実をつけますが,この閉鎖花が秋を春と錯覚して開花することがあります。返り咲きです。

閉鎖花がこの12月を春と錯覚して開花したのであれば,今年の12月はそれなりの暖かさと言うことになります。それで12月のきょうまでの最高気温を調べてみました。確かに今年の12月は暖かいようです。この11年間で3番目の暖かさです。

【25日までの最高気温】
 平年   11.7度
 今年   13.0
 2015  13.8  12月の最高気温は観測史上2位
 2014   9.1
 2013  10.8
 2012   9.6
 2011  11.4
 2010  12.9
 2009  11.7
 2008  13.3  12月の最高気温は観測史上3位
 2007  11.8
 2006  11.5

スミレの地下茎は太くて短いといいます。スミレは多年草ですが,生命力の強さに驚かされます。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2016-12-25 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 24日
返り咲きのハルノノゲシ(春の野芥子)
d0006690_11391975.jpgノゲシ キク科 ノゲシ属

ノゲシです。路傍のアスファルトの裂け目に咲いていました。

ノゲシは別名を「春のノゲシ」というように花期は春から初夏にかけての花です。この時期にも咲くことはあるようです。まあ,一種の返り咲きでしょうか。

けれども季節はずれのためでしょうか,あるいはアスファルトの裂け目という環境のせいでしょうか,通常の背丈は50〜70センチですが,これは10センチほどしかありませんでした。

ノゲシの原産地はヨーロッパであると考えられているそうですが,全世界に広がり,日本へはムギなどの畑作の伝来とともに渡来した「史前帰化植物」のひとつです。

※写真はクリックすると拡大します。

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by gakis-room | 2016-12-24 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 23日
ケイトウ(鶏頭)の原種,ノゲイトウ(野鶏頭)です
d0006690_17561012.jpgノゲイトウ ヒユ科 ケイトウ属(セロシア属)

ノゲイトウ(野鶏頭)かと思います。背丈は1メートルほどです。

ケイトウ属の植物は熱帯から亜熱帯にかけて30〜60種ほどあり,その内園芸植物として鑑賞されてきたのはケイトウとノゲイトウの2種だけとのことです。

インド原産で,奈良時代後期には朝鮮半島経由で渡来したようです。野生化しているものもあるようですが,これは整然と植えられていました。

ケイトウはノゲイトウが品種改良されたもので,品種改良の原種として「野のケイトウ」と名付けられたようです。

ケイトウは私には昔からのなじみの花ですが,ノゲイトウは初めてです。

d0006690_175634100.jpg細長い花序の長さは5〜10センチほどです。

花期は7月〜11月といいますから,ほとんど終わっていますが,小花を探し増したが見つかりませんでした。




※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2016-12-23 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 22日
きょうの最高気温は19.6度,観測史上8位の暖かさ
d0006690_16351739.jpgきょうの最高気温は平年より9.0度も高い19.6度,10月下旬並み,12月の観測史上8位の暖かさです。午後5時現在でも気温は17.2度です。

これまでの観測史上上位10位にきょうの最高気温19.5度を加えたものです。
【12月の最高気温】
  1位 21.7度 1959年12月2日
  2位 20.7度 2010年12月2日
  3位 19.9度 1993年12月3日
  4位 19.8度 1997年12月7日
  4位 19.8度 1978年12月9日
  4位 19.8度 1968年12月2日
  7位 19.7度 1978年12月10日
  8位 19.6度 2016年12月22日
  9位 19.5度 1987年12月29日
  10位 19.4度 2015年12月15日

  11位 19.3度 1975年12月4日

1位から7位まではいずれも12月上旬の記録です。10位の19.4度(2015年12月15日)は12月中旬ですが,下旬は9位の19.5度(1987年12月29日)のみです。
下旬だけでみれば,きょうの19.6度は12月観測史上1位の高さということになります。

なお,きょうは全国的に暖かかったところが多く,西日本を中心に66観測地点で「12月の観測史上最高」を記録しています。
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by gakis-room | 2016-12-22 18:00 | つれづれに | Comments(2)