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2012年 08月 31日
きょう,ツクツクボウシの鳴き声を聞きました,夏の終わりです
d0006690_1650538.jpgきょうの午前中です,「近くの公園」からツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきました。ですから夏の終わりです。

奈良地方気象台の「動物季節観測表」ではツクツクボウシの今年の初鳴きは8月7日です。また,これまでの最晩は8月24日になっていますが,「近くの公園」からはきょうが初めてです。

すでに数日前から,あの90デシベル(クマゼミの鳴き声のこと)もすっかりおとなしくなり,その上鳴いている時間もずっと短くなって,うるさくは感じなくなっています。積乱雲はいまだ健在ですが,上空の雲はすっかり秋です。

きようの最高気温は34.7度でした。8月の最高気温の月平均33.9度,これは8月としては観測史上8位タイの暑さです。その夏もきょうで終わりです。週間天気予報は「最高気温は明日を除けば,平年並みか,平年より高い見込み」とか,残暑もあるのでしょうが,私の引き籠もりは終わりそうです。

「近くの公園」ではかなり前からヤマハギも咲き始めています。

【ツクツクボウシの鳴き声を聞いた日】
  2012年  8月31日
  2011年  8月24日
  2010年  9月12日
  2009年  8月18日
  2008年  8月21日
  2007年  聞くことなし
  2006年  8月27日
  2005年  9月7日

※ヤマハギ,クリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-08-31 17:00 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
2012年 08月 30日
名前の由来は俄には信じられません,メハジキ
d0006690_144004.jpgメハジキ(目弾き)シソ科 メハジキ属

メハジキ(目弾き),珍しい名前です。名前の由来は,「子供が茎を短く切り、まぶたの上下につっかえ棒のようにして挟み、目を閉じる勢いで遠くに弾き飛ばして遊んだことから」(語源由来語辞典)だそうです。

シソ科といえば,その茎は硬く手では簡単には折りにくく,また,その昔に子どもたちがナイフ類を持っていたとも考えにくいうえ,このような危険な遊びをしたとは俄には信じがたい話です。

別名はヤクモソウ(益母草,やくもそう)といい,産前産後に用いた薬草にもなったと言います。

背丈は1.5m〜2mくらいになります。

d0006690_11184060.jpgシソ科ですから,独特の唇形花(しんけいか)です。大きさは1cmちょっとです。

葉もまた特徴的です。写真では少し鋸歯のある細長い一枚葉ですが,これは上部だけのことです。

秋に芽生え時に出る葉は長い柄がある丸い葉で,深い鋸歯があるそうです。そして,成長と共に切れ込みは次第に深くなり,下部では3~7つに分かれた掌状葉へ,中部では3深裂した葉(上の写真の左側に見られます)となり,先端部では1枚の鋸歯のある葉となります。なんとも変化の大きな葉です。

花言葉は,「よき願い」,「現実逃避」,「憎悪」と葉と同様にこちらも変化に富んでいます。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-08-30 17:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2012年 08月 29日
別名の1つはクジャクソウです,マリーゴールド
d0006690_17104.jpgマリーゴールド キク科 コウオウソウ(タゲテス)属

マリーゴールドとは「マリアの黄金」,つまりは「聖母マリアの黄金の花」の意です。

また,マリーゴールドとは「キク科コウオウソウ属のうち、草花として栽培される植物の総称」(ウィキペディアによる)とのことです。したがって花の色は黄,橙色がほとんどですが,花の形は多種多様で,私には花の形から特定することはできそうにもありません。

その種類は,大別してアフリカン・マリーゴールド種とフレンチ・マリーゴールド種に分けられるようですが,マリーゴールドは全てメキシコ原産で,アフリカやフランスとは無縁とのです。

総称ですから,和名もたくさんあります。昨日書いたクジャクソウはフレンチ・マリーゴールドの1種類です。

【アフリカン・マリーゴールド種】
背丈は50〜100cmと高く,直立します。花径は10cmと大きめです。
    センジュギク(千寿菊)
    サンショウギク(山椒菊)

【フレンチ・マリーゴールド種】
高さは30〜50cmで,よく枝別れして地面を覆います。花径は5cm前後です。
    コウオウソウ(紅黄草)
    クジャクソウ(孔雀草)
    マンジュギク(万寿菊)

なお,吸蜜しててる蛾はシロオビノメイガ(白帯の螟蛾)です。背中のひとすじの白が命名の由来でしょうか。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-08-29 17:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2012年 08月 28日
咲き乱れているところを見てみたい,クジャクソウ
d0006690_176516.jpgクジャクソウ(孔雀草) キク科 シオン属

別名をクジャクアスター,宿根アスターといいます。北アメリカ原産で昭和30年代に園芸種として導入されたようです。  
   ※アスターはギリシア語,ラテン語で星の意

名前の由来は長い茎がたくさん枝分かれして,それぞれにユキヤナギのように多数の花を咲かせるところから,孔雀が羽根を広げた様子に見立てたようです。ネットで検索してみると,まさに「咲き乱れる」感じです。

しかし,私の見たものはまだ花期の初めだからでしょうか,数えるほどしか咲いていませんでした。

背丈は1mを超えるようですが,これは50chほどです。

d0006690_176346.jpg花径は2センチ位です。この花だけを見るだけでは私にはとてもクジャクソウとは識別できません。何よりもコスモスのような細い葉が特徴的です。

花の色は白の他に紫,青,桃色があります。このうち,白色のものは「シロクジャク」と呼ばれています。

なお,マリーゴールドのフレンチ種も別名をクジャクソウ(孔雀草)といい,ハルシャギク(春車菊)も別名をクジャクソウといいますから,紛らわしい限りです。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-08-28 17:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2012年 08月 27日
薄紫色のツユクサ
d0006690_1951723.jpg薄紫色のツユクサです。初めて見ました。

ツユクサといえば,2枚の濃い青色と1枚の半透明の花弁を持っています。

かつて見たことのあるオオムラサキツユクサはもっと鮮やかな紫色でした。そして花弁の3枚は同じ大きさ,同じ紫色です。何よりも葉の形が違います。「ムラサキツユクサ」もオオムラサキツユクサの小型で,葉の形もオオムラサキツユクサと同じです。

シロツユクサというのもありますが,それはムラサキツユクサの白色バージョンのようです。それで,ツユクサの別の1品種かと思いました。しかし,単に色違いのツユクサのようです。

初めて見たうれしさと異なる品種ではなかった残念さが交差します。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-08-27 17:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2012年 08月 26日
2つのハプニング,旅の余話
まあ,たまにはこういうこともあるようです。

d0006690_19102512.jpgその1  ダブルブッキング
関西空港で搭乗手続きの時,受付の係員が「ちょっとお待ちください」といって席を離れてしまいました。そして,別の係員となにやら話しています。そして戻っての以下のようにいいます。

「お客様,少し早くなりますが,仁川でなくて金浦でもいいですか,よろしければプレステイジクラスをご用意できますが」

ソウル市内へは金浦空港は仁川空港よりも近い上に,何よりもプレステイジクラス(ビジネスクラス)です。なんのためらいもなく即座にOKしたことは言うまでもありません。

空港での待ち時間が15分短縮され,足の組み替えも自在なゆったりとした座席で,機内食も軽食でなくしっかりとしたもので,ソウル市内へも早く到着できました。ダブルブッキングの故かと思いますが,度々あってもいいなと思わずにはいられませんでした。

その2  入国審査
プレステイジクラスでしたから,入国審査も私が最初です。入国審査の時間は通常は30秒くらいで済みます。しかし,係員は何回も入力を繰り返します。そのうちに,席を離れて私の後ろを通り,ゲートを閉めて,また入力を繰り返します。私は「別室行きかな」とも思いました。

やましさは皆無ですから,それも一興かとも思いました。しかし,入力の繰り返しは続きます。見ているとコンピュータの再起動をやっているようです。どうもコンピュータの不具合のようです。4,5分は過ぎたでしょうか。やっとにこっと笑ってパスポートに入国スタンプです。

これまでにプレステイジクラスへの変更のトラブル(?)は1度ありましたが,入国審査でのこのようなトラブルは初めてでした。

その3  おまけ 涼しかった韓国
上旬の韓国は連日の「猛暑日」でしたが,20日のソウルは断続的な雨のせいでしょうか,最高気温は27度でした。滞在中の最高気温の平均も26.6度とTシャツだけでは涼しすぎるほどでした。上着を持参したのが正解でした。

8月のソウルは何度も経験していますが,このように涼しい8月のソウルは初めてでした。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-08-26 17:00 | 韓国あれこれ | Trackback | Comments(4)
2012年 08月 25日
幸州(ヘンジュ)山城(サンソン),文録の役の決戦場
ソウル旅行の目的の1つが幸州山城に行くことでした。
※写真はクリックすると拡大します。

d0006690_156118.jpg【上から見た幸州山城】
文録・慶長の役と言えば,秀吉の水軍を撃退した李舜臣(イスンシン)将軍が余りにも有名ですが,権慄(クォンユル)将軍もまた救国の英雄の一人です。

彼は文禄の役の開戦後に観察使(知事)兼巡察使(軍司令官)として全羅道を任されていました。1593年,明の救援軍の到来に呼応して,都(漢城,現ソウル)を奪還すべく北上します。明軍は平壌を奪回しますが,漢城北方の「碧蹄館の戦い」(1593年2月27日)で秀吉軍に大敗し,平壌に撤退してしまいます。

d0006690_1554967.jpg【幸州山城】
しかし,権慄は軍を進めて,漢城北西14キロにある小さな山(徳陽山,125m)に陣を構えます。そこが幸州山城です。漢城を保守する秀吉軍にとって,漢江(ハンガン)沿いの幸州山城の権慄軍は厄介な存在でした。これによって,京畿道の官軍,義兵軍の士気が高まり,他の朝鮮官軍や義兵軍も漢城郊外に結集し始めたからです。

朝鮮軍の拡大を恐れた秀吉軍は,1593年3月,宇喜多秀家を総大将に,小早川隆景,黒田長政,小西行長,石田三成ら率いる兵3万をもって幸州山城を攻略します。迎え撃つ権慄軍は官・民・僧併せて2,300人。終日の死闘の中で,秀吉軍の損害は1万とも言われます。

d0006690_156232.jpg【山城への入り口,「大捷門」】
秀吉軍は夕刻に撤退しました。この戦いを朝鮮では「幸州大捷」と呼んでいます。

これは秀吉水軍を撃退して制海権を保持した李舜臣による閑山島大捷(1592),全羅道への侵入を阻止した金時敏(キムシミン)による晋州大捷(1592年)とともに文録慶長の役での三大大捷1つです。

その後,権慄は幸州山城から坡州山城に根拠地を移し,日本軍の北進を抑制しするとともに,更に伏兵によるゲリラ攻撃を繰り広げます。

d0006690_1552089.jpg【権慄像】
秀吉軍のこの敗北が和議の交渉へと進んだとされています。

入り口の「大捷門」を入ると高さ5m,基壇3.5mの権慄像が建てられています。

d0006690_155994.jpg【権慄像の背景のレリーフの1枚,女性たちの活躍】
レリーフは官軍,僧兵,義兵,女性たちの戦いの様子が描かれています。

女性たちは城壁から投げ落とす石をエプロンで包んで運びました。以来,エプロンのことを「ヘンジュ・チマ」と呼ぶようになったと言われています。

朝鮮の「山城」は兵に限らず,住民まるごと避難した場所でもありました。

d0006690_1552091.jpg【幸州大捷碑】
建物の中の碑は「旧碑」です。1602年に権慄将軍の部下たちが建てたものだそうです。碑本体の文面は摩耗のため文字は判読しがたくなっています。

後方の碑は1963年に建設されたもので,碑文字は朴正熙大統領によります。遠くからでも見えます。二枚目の写真は漢江の対岸の道路からのものてすが,山の中央にかすかに見られます。

d0006690_1544624.jpg【大捷記念館】
山頂の小さな記念館です。文録慶長の役当時,ここに武器庫と軍糧倉庫がありました。

館内では当時の武器(神機箭など)や戦闘絵画が展示されています。

※神機箭…矢にロケット花火をつけたもので,1度に100本の矢を放つことができた。
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by gakis-room | 2012-08-25 17:01 | 韓国あれこれ | Trackback | Comments(4)
2012年 08月 20日
きようも35度を超えそう
d0006690_7333851.jpg奈良県地方の週間予報です。

  最高気温、最低気温ともに、平年並か平年より高い
  見込みです。

今月になって最高気温が平年を下回ったのはたった2日だけ,まるで日課のように気象庁の「熱中症に注意/電力需給ひっ迫時の対応支援」の「高温注意報」,「主な地点の気温予測グラフ」なぞを眺めながら,溜め息の毎日です。

こんなんでいいのかなと思わないでもありませんが。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-08-20 12:00 | つれづれに | Trackback | Comments(4)
2012年 08月 19日
不安な地図とおかしな安心
d0006690_1330310.pngいつも覗いている「奈良地方気象台」のホームページです。その中央に「今日,明日の天気予報」と「発表中の警報・注意報」の地図があります。

左の地図はきょうの11時50分現在の「発表中の警報・注意報」です。近畿全体に注意報(雷注意報)が出ていますが,なぜか奈良だけは除かれてています。

昨日の午後は,近畿の各地で局所的豪雨と落雷があり死者を含む被害がありました。きょうも,テレビの天気予報では「引き続き大気が不安定ですから,注意を」と言っていましたが,奈良のこの平穏さは何なのでしょう。

その注意をする必要がないのですから,安心していいのですが,なぜか不安になってきました。この不安はどこから来るのでしょうか,ちょっと考えてしまいました。

d0006690_13302424.png左の地図は12時53分現在のものです。奈良にも「雷注意報」が出ていました。

  奈良県の注意警戒事項
    奈良県では、19日夜のはじめ頃まで急な強い雨
    や落雷に注意して下さい。

「雷注意報」を受けて,注意するのではなく,なんとなく安心した気分になりました。

午前中の「不安」と午後の「安心」,それはどちらも同じものだとわかり愕然としました。単に周りと違っていると言うだけの「不安」と「安心」です。

いやはや,引き籠もりが続くと何かを失わせてしまいそうです。

※地図はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-08-19 17:00 | つれづれに | Trackback | Comments(2)
2012年 08月 18日
きょうは「猛暑の特異日」だそうです
d0006690_1459036.jpgきょうは「猛暑の特異日」だそうです。「特異日とは……偶然とは思われないほどの高い確率で,特定の気象状態(天気、気温、日照時間など)が現れる日のこと」のことです。

当然のこととして地域によって気象は異なります。大抵は東京の場合を指すようですが,代表的な例として「11月3日=晴れの特異日」があります。「日本各地の特異日」(1961年〜2000年の統計)によると,晴天率の1番高い日は11月11日(82.5%)で,2番目は11月3日(77.5%)です。

ところで「猛暑の特異日」は誰(どこの機関)が決めたのでしょうか。気象庁のホームページでは「11月3日の文化の日は晴れる日が多いことで知られていますが、その傾向が今後も同じように続くとは限りません。」とあるだけです。

また国立天文台のホームページでは「特異日は、毎年その日に必ずその現象が現れるわけではない。年によっては 2 ~ 3 日前後することもあれば、全く現れない年もある」としていますが,特定の月日はありません。

左の表は今世紀(大袈裟な言い方です,何せ「特異日」についての統計ですから)になってからの東京と奈良の18日の最高気温です。「猛暑の特異日」というのですから,最高気温が35度以上の日と考えると,東京の確率は33.3%,奈良のそれは25.0%です。

ちなみにきょうの「猛暑日」の観測地点は,全国927地点中28地点で3.0%でした。「特異日」は1920年代にドイツの気象学者シュマウスが名付けたもののようですが,私のようにそれを面白がる程度(何かの小ネタ)でいいのかもしれません。
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by gakis-room | 2012-08-18 18:00 | つれづれに | Trackback | Comments(0)