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2006年 04月 30日
燃灯祝祭2006・提灯行列
d0006690_198733.jpg10万個の提灯行列は単なる提灯行列・パレードではありませんでした。韓国仏教のデモンストレーションと言うよりも,日本語の「示威行進」がぴったりです。同時に「生きている韓国仏教の躍動」のようでもありました。

私が行った曹渓寺(チョゲサ),ここは韓国仏教の総本山にあたるところですが,境内には一面に蓮の花の提灯が飾られていました。
d0006690_198197.jpg曹渓寺に至る道路は車両通行禁止となり,延々とテントが設けられていました。しかし,日本のお寺などの屋台とは違って,土産物店や食べ物店はなく,ほとんどが仏教がらみのものでした。なかでも提灯の作り方のテントが多かったように見えました。

路上では,僧侶によるパフォーマンスもありました。
d0006690_1983248.jpg東大門運動場からソウルの東西の中心路のひとつ鍾路を経て曹渓寺までの約3キロの提灯行列は,午後7時から9時半まで行われました。先頭は仏教系の東国大学と系列の高校・中学の学生・生徒たちです。

写真のように,韓国服や古代衣装を着飾った行進もたくさんありましたが,平服の信徒の行進が断然中心です。彼らの多くは「南無釈迦牟尼仏」(ナムシャカモニブル)と唱えての行進です。
d0006690_1984310.jpg行進は,お寺や宗派ごとに行われたようです。その先頭に僧侶の一団がたつ行進も多くありました。

僧侶たちの「南無釈迦牟尼仏」(ナムシャカモニブル)を唱えながらの行進は,日本では考えられなくとても印象的でした。

d0006690_1985680.jpg行進は,提灯だけでなく,多くの山車もありました。仏像はもとより鳳凰,竜,象,などの巨大な像は中からの灯りで照らされます。

写真の鳳凰は時折,尾羽を大きく広げて見せたり,口から炎をはいて見せたりして観衆のどよめきと拍手を誘っていました。

沿道は幾重の観衆であふれていました。所々には「有料指定席?」の椅子も並べられています。最終地点の曹渓寺では,「空から花が舞い散る」演出があるとのことでしたが,写真を撮りたかった私は人でごった返す曹渓寺前をあきらめて,行程の中程で観覧でした。

次回は,写真をあきらめて「曹渓寺前で見てやる」と思ったものでしたが,日本の連休がらみのことですから,航空運賃やホテル代も跳ね上がり,果たして実現できるでしょうか。(4月20日の写真は,朝鮮日報からの借用でしたが自前のものに変えました)
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by gakis-room | 2006-04-30 23:45 | 韓国あれこれ | Comments(5)
2006年 04月 29日
ブロッコリーの花畑
d0006690_3271942.jpg午後からは少しましでしたが,きようも寒い1日でした。奈良の最低気温は8.2度,最高気温は19.4度で平年よりも3度近く低く,ともに4月の中頃並みでした。

ブロッコリーの花畑を見ました。遠くから見ると菜の花のようですが,近づいてみると茎の感じからブロッコリーのようでした。菜の花の黄よりも少し淡い感じです。

先日の大根の花とともにブロッコリーの花を見るのは初めてのことです。これも種をとるのでしようか。

ブロッコリーは好きな野菜の一つです。以前は牛乳をベースにしたスープに入れたりしたこともありましたが,最近はもっぱらサラダの一品です。

単独で食べるときには,マヨネーズと一味唐辛子を合わせたものをつけて食べたりします。マヨネーズだけのこともあります。
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by gakis-room | 2006-04-29 23:45 | 花の手帳 | Comments(2)
2006年 04月 28日
1952年4月28日
1952年のこの日,いわゆるサンフランシスコ講和条約が発効しました。この日をもって法的には日本の第2次世界大戦は終了し,この国は連合国による占領状態を脱して国家としての主権を回復した日でした。と同時に,沖縄は日本国の意志で法的にアメリカにゆだねられる事になりました。

54年後のこの日,政府は教育基本法の改正案を閣議決定し,国会に提出しました。憲法にせよ,教育基本法にせよ,その改訂を主張してきた人たちに共通するものは,1945年8月15日から1952年4月28日までの6年8ヶ月の全否定が無条件の前提であるようです。

つまり,この期間は占領状態で,国家の主権が失われており,GHQにより日本の伝統的な美風が破壊された期間であるというものです。いわば「失われた6年8ヶ月」の象徴が憲法であり,教育基本法であるから,この改正は日本の伝統と文化を回復するため必須であるというものです。

しかし,不思議なことに憲法あるいは教育基本法と対立する価値観が,何故日本の美風であり,伝統と文化なのかを検証し,論じられる事はありません。むしろ,自己の個人的な価値観を「日本の伝統と文化」と独りよがりの強弁をしているように私には見えます。

それ以上に私を苛ただせるものは,1945年8月15日とは何かが論じられないことです。この日は,単に敗戦の日ではなく,「①軍国主義の除去,②民主的傾向の復活強化,③(国民に対して)責任のある平和的政府の樹立」を骨子とするポツダム宣言の受諾した日です。

私には,天皇を頂点とする政府によって受諾されたこの三つの価値観が戦後日本の出発点のように思われます。いわば日本という主権国家の国際的約束です。

「日本の伝統と文化の回復」に熱心な森前首相ですが,この国が「神の国」と考えることは彼の思想の自由です。そしてその思想の自由もまた,「民主的傾向の復活強化」に由来しています。

かつて「4.28沖縄デー」と呼ばれる運動がありました。沖縄の米軍基地だけでなく在日米軍基地の存在を全否定する「失われた6年8ヶ月」論に出会わないのも,私にとっては不思議なことです。
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by gakis-room | 2006-04-28 23:45 | つれづれに | Comments(1)
2006年 04月 27日
カメの甲羅干し
d0006690_5162033.jpgカメをたくさん見ました。カメといえばこれまではたいていは神社とか寺院の池にいるものでした。

そんなに大きな池ではありませんでしたが,ふつうの池にこれだけまとまっているのを見たのは初めてのことのように思います。

きょうは朝からは弱い雨でしたが,午後からは日差しも出て,歩いていると暑いくらいでした。だから,「カメの甲羅干し」かな,としばらく見ていましたが,ほとんど動きはありませんでした。

カメの甲羅干しは,(1)体温を上昇させて活動しやすくする,(2)紫外線を浴びてビタミンDを形成し,それによってカルシウムを吸収させ甲羅や骨を形成する,(3)皮膚や甲羅を乾燥させて皮膚病を予防する,などが理由らしいそうですが,詳しいことは知りません。

カメの上にカメが乗っかっていました。よくある景色ですが,上にあげたようなことが甲羅干しの理由なら,なぜこんなことをするのでしょうか。これも分からないままです。
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by gakis-room | 2006-04-27 23:45 | つれづれに | Comments(3)
2006年 04月 26日
春のなごり
d0006690_16234545.jpg寒い4月です。昨日の気温は平年より5度近くも低く,4月の初旬並みでした。

黄砂が例年になく多い4月です。昨日も一昨日も黄砂が見られました。雨も多かったように思います。そのためか,ある人のブロクでの表現を借りれば,今年は「散り際の悪い桜」でした。その桜もしっかりと葉桜を誇っています。

田の畦では,「人間から自立した」あるいは「人間に見捨てられた」菜の花が依然として健在です。立夏は今年は5月6日ですから,暦の上ではまもなく春も終わりいうことになります。

あちらこちらで見られるタンポポの綿帽子は春の名残りなのでしょうか,それとも夏の告知なのでしょうか。
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by gakis-room | 2006-04-26 16:47 | 花の手帳 | Comments(2)
2006年 04月 25日
千葉7区・最年少議員の誕生と私の疑問
衆議院千葉7区の補欠選挙で民主党の太田和美氏が,自民党候補を僅差で破って当選しました。敗北した自民党にとっては現職の中川秀直政調会長の選挙区,広島4区の大部分を占める東広島市長選で中川氏の二男が敗れたこととともにショックだったと思います。

奈良の地ではこれらの選挙戦の報道はほとんどなく,昨日の新聞とワイドショウで初めて知ったのですが,東広島では,安倍幹事長や麻生外相が入っての敗北でした。しかも,父親は過去3回の選挙では次点にダブルスコアに近い差を付けて当選しています。千葉では小泉首相,谷垣財務相,神崎公明党代表ら多数の自民・公明の有力者が連日千葉入りしての敗北でした。

これが小沢効果なのかは私にはよく分かりません。千葉についていえば,杉村太蔵議員らのいわゆる小泉チルドレンが「応援演説抜き」でわんさと押しかけたとか,武部自民党幹事長が「最初はグー,サイトウケン」を連発してはしゃぐ様を見て,選挙結果をムベなるかなと納得しました。

当選した太田氏は26歳で,かの杉村太蔵議員よりも誕生日が15日遅く,現職国会議員では最年少だそうです。衆議院の被選挙権は25歳ですから,過去に例があるかどうかは知りませんが,25歳の衆議院議員がいてもおかしくありません。

ところで,衆議院議員の被選挙権が25歳なのに,参議院議員の被選挙権はなぜ30歳なのでしょうか。都道府県知事の被選挙権も30歳です。25歳の衆議院議員は理屈の上では,国会で首班指名を受ければ首相になれます。

首相になることはできるが,参議院議員や都道府県知事になるには未だふさわしくない年齢,それが25歳以上30歳未満です。私にとって積年のこの国の不思議のひとつです。
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by gakis-room | 2006-04-25 06:15 | つれづれに | Comments(0)
2006年 04月 24日
「シラサギ」という鳥はいない
d0006690_7492190.jpg昨日は,少し曇っていましたが風もほとんどなく穏やかな天気でした。自転車であちこち走り回っているといくつもの草花や鳥を見ることができます。

私は草花や鳥の名前には疎いのですが,それらを知っていたらもっと楽しいだろうと思います。

春爛漫です。たくさんのモンシロチョウがいました。モンキチョウもアゲハチョウも見ました。いくつもの鳥の鳴き声も聞きました。チョウも鳥もじっとしていないので,カメラが追いつきません。ただ,シラサギは私の腕でも大丈夫です。

奈良には大小たくさんのため池があります。たいていは金網のフェンスに囲まれています。そんなフェンスにシラサギを見ました。頭から首にかけて茶色っぽいものを見たのは初めてです。私はシラサギの子どもかなと思っていました。

ところが,調べてみると「シラサギ」というサギはいないそうです。一般に「シラサギ」と呼ばれているのはコサギとチュウサギとダイサギだそうで,その総称として「シラサギ」と言っているのだそうです。

コサギは足の指が黄色いのでダイサギと大きさ以外で区別がつき,ダイサギはコサギに比べずっと首が細く長く見えるとのことです。アマサギというのもいるようです。「成鳥の夏の羽はくちばしや頭から首,胸にかけてだいだい色です」と書かれていました。

写真の「シラサギ」は右から,ダイサギ,アマサギ,コサギ,コサギ,アマサギで,3種類を一度に写真に納めた,と勝手に納得していますが,自信はありません。
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by gakis-room | 2006-04-24 07:56 | つれづれに | Comments(3)
2006年 04月 23日
昨日はちょっとした「鬱」でした
寒い4月です。奈良では4月になってから昨日までの22日間で,1日の平均気温が平年を上回ったのは7日しかありませんでした。特に先週末から今週は,火曜日と水曜日以外は寒い日が続きました。なかでも一昨日の21日は,平均気温で6度,最高気温では10.5度も低く,3月下旬並みでした。

昨日の最高気温も16.3度で,平年よりも5度近く低く,夜は暖房をしたくらいです。そんな気候のせいでしょうか。昨日は,終日,何かをする気力もなく,ただ,ぼんやりと時間をやり過ごしました。3月はじめのパソコンのトラブルの時を除いて,今年になって毎日続けてきたブロクの更新も途絶えました。何となく倦怠感があり,ちょっとした「鬱」です。

2月13日にも書いたことですが,例年,3月の下旬から私のバイオリズムは下降線をたどり,元気を取り戻すのは4月の下旬です。今年は珍しく,気怠さもなく自転車の遠乗りとか,花見とかを楽しんできました。

何もしない1日。それで,夜は手作りの「人参酒」をしっかりと飲んで,ふてくされたように早々と就寝です。今朝の起床は4時過ぎでした。8時間以上の睡眠のせいでしょうか,それとも「人参酒」のせいでしょうか,きょうは元気です。ちょっとした「鬱」も1日で終わりそうですが,さて,どうでしょうか。
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by gakis-room | 2006-04-23 05:17 | つれづれに | Comments(5)
2006年 04月 21日
ダイコンの花
d0006690_16402064.jpg大根の花を初めて見ました。遠くから見ると,「白い菜の花」のように見えます。

近づいて見ると,大根の花です。すらっと延びた茎の長さに驚かされます。その先に小さな白い花をたくさん咲かせていました。大根からはとても想像できないかわいらしさです。

これは種をとるものなのでしょうか。どの大根も本体の部分をかなり土から出していました。昨年だったでしょうか,コンクリートから突き出した「根性大根」が話題になりました。

大根は,みんなあんな風に半分くらい土から突き出して成長するのだということも初めて知りました。花はお浸しにもなるとのことですが,果たしてどんな味なのでしょうか。
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by gakis-room | 2006-04-21 16:46 | 花の手帳 | Comments(2)
2006年 04月 20日
10万個の提灯行列・「燃灯祝祭2006」を見てみたい
d0006690_2039371.jpg旧暦4月8日は,釈迦誕生日で韓国では休日になります。今年は5月5日ですが,こどもの日の休日と重なります。振り替え休日制のない韓国では,今年は休日が1日少なくなりました。

今年は,仏紀2550年(釈迦生誕2550年)だそうです。17日,ソウルではソウル市庁前広場には「真理と和合の灯篭」と名付けられた灯籠が設置され,18日に点灯式が行われました。

「真理と和合の灯篭」は石燈籠を素材にした幅8メートル,高さ18メートルという大きなものです。

私は初めて知ったのですが,旧暦4月1日(今年は4月28日)から旧暦4月8日(同5月5日)までの期間を「燃灯祝祭」として様々なイベントが毎年計画されます。

そのメインは,4月30日の夜に行われる10万個の提灯行列です。一人が2個の提灯を持ったとしても5万人の大行列です。韓国仏教の生き生きとした息吹と荘厳な美しさが想像されます。見てみたいという思いが募ります。
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by gakis-room | 2006-04-20 16:05 | 韓国あれこれ | Comments(4)