カテゴリ:カーリング( 127 )

2016年 11月 07日
男子は中国に敗れて3勝1敗,カーリング,パシフィック・アジア選手権
世界ランキングから言って、男女とも日,中,韓の争いになるかと思われます。できれば中,韓に連勝することがベストでしたが,男子は7日の中国戦に敗れ3勝1敗となりました。韓国戦は8日の19時からです。世界カーリング連盟のホームページでインターネットライブ中継されます。

【男子】
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  計
中国※ 1 0 0 2 0 0 3 0 1 ×  7
日本  0 0 1 0 2 0 0 1 0 ×  4

なお,女子ここまで2連勝。中国戦は9日の19時,韓国戦は10日の12時です。どちらもインターネットライブ中継されます。

【男子】
日本 19ー1 カタール
日本 10−7 香港
日本 6−1 オーストラリア
日本 4−7 中国

【女子】
日本 20−1 カタール
日本 8−7 ニュージーランド
日本 14−1 カザフスタン
d0006690_835327.jpg【中国女子,タイムオーバーで敗北】
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
中国  0 0 2 0 0 2 0 2 1 0  /  L
韓国  0 2 0 1 0 0 1 0 0 3    W

2日目(6日)の女子の中国・韓国戦で珍事(?)がありました。中国は優勢で進めましたが,痛恨の2つのミスで韓国に敗れ増した。

第8エンドまでに2点リードした中国は第9エンドで1点をスチールし,点差3点で中国の勝利かと思われました。第10エンド,中国のラストストーンの段階でハウス内には韓国の石が2つ。この内1つをハウスの外へ出せば中国の勝ちでしたが,スキップは痛恨のミスで韓国の石をはじき出すことができませんでした。ノーガードの状態で韓国のスキップはラストストーンを難なく決めて3点差を返し7−7で延長に入りました。

第11エンド,画面は後攻めの中国のスキップの第2投,最終ストーンを残す場面です。ハウス内の黄色の石は韓国です。中国は最後の1投でナンバーワンを作れなければ負けという難しい局面です。中国は入念な打ち合わせの後の作戦は,黄色の韓国のナンバーワンに軽く当ててはじき出し,自らはステイするというように思われました。

そこて,中国のスキップが投げるために石の底を拭いた時でした。ここで考えられないようなミスを犯しました。なんと中国は73分の持ち時間を使い果たしてタイムオーバーになってしまいました。タイムオーバーになった瞬間に「中国の試合放棄」と見なされて没収試合となりました。スコアシートの中国の第11エンドには「/」がつけられ,合計欄には中国に「L」(lose),韓国に「W」(win)が記入されました。ちなみに韓国の残り時間は40秒でした。それだけの接戦でした。

これまでたくさんの試合を見てきましたが,タイムオーバーでの敗北を見るのは初めてのことでした。

※日本の試合毎のスコアは↓のMoreでご覧ください

More 試合毎のスコアへはここをクリックしてください
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by gakis-room | 2016-11-07 18:00 | カーリング | Comments(0)
2016年 11月 05日
きょうからカーリング,パシフィック・アジア選手権か始まります
d0006690_932061.jpg「パシフィック・アジアカーリング選手権2016」がきょうから12日まで韓国の慶尚北道の義城(ウィソン)でが行われます。日本代表はこの2月の日本選手権で優勝したSC軽井沢(男子)とLS北見(女子)です。

この大会の放送はCS放送の「日テレジータス」(スポーツ専用チャンネル)で男女とも準決勝,決勝がライブ中継されますが,残念ながら地上波,BSでの放送はありません。それで世界カーリング連盟のホームページ,あるいはYouTubeのWorld Curling TVで途中経過を含めて試合結果を確かめることになります。

この大会の上位2チームは来年の世界選手権への出場権を得ます。オリンピックの出場枠は10カ国(開催国を含む)ですが,その出場条件(オリンピックポイント)は世界選手権での獲得ポイントによります。

【オリンピックポイント】
  ①直前の世界選手権2大会のポイントの上位8カ国(開催国を含む)
  ②直前の2大会の出場国のうち,上記の8カ国以外によって最終予選を行って上位2カ国
    ※世界選手権でのポイントは以下の通りです。
      1位=14点,2位=12点,3位=10点,4位=9点……11位=2点,12位=1点

今年の世界選手権で日本の男子は4位女子は2位でしたから,男子は9ポイント,女子は12ポイントを獲得しています。この大会で上位2位以内となって世界選手権に出場し,ポイントを加算してオリンピック出場を決めたいところです。

しかし,来年の世界選手権の開催地は男子はエドモントン(カナダ)ですが,女子は北京ですから,中国はこの大会の結果に関係なく世界選手権に出場できます。したがって女子の場合はこの大会の優勝チーム(中国が優勝した場合は2位チーム)だけが世界選手権への出場権を得ることになります。また,2018年の冬季オリンピックは韓国の平昌(ピョンチャン)での開催ですから,韓国の男女はこの大会と世界選手権との結果に関係なくオリンピックへは出場します。

この大会の上位争いは,出場国の世界ランキングから見ると,男女とも日本,中国,韓国によって繰り広げられることになりそうです。しかし,オリンピック出場を考えた時,日本にとってのみ,この大会の重要度は大きなものになりそうです。

なお,昨年のパシフィック・アジア選手権では,それまで男子が8連覇,女子が9連覇していた中国の連覇が途絶え,
  男子  1位=韓国,2位=日本,3位=中国
  女子  1位=日本,2位=韓国,3位=中国
でした。

【出場国】  ※国名の後の丸数字は世界ランキング,(  )内の前年度からの変動
【男子】                 【女子】
 中 国 ⑧(−2)            日 本 ⑥(+3)
 日 本 ⑨(+3)            中 国 ⑨(−3)
 韓 国 ⑮(+2)            韓 国 ⑩(±0)
 ニュージーランド ⑱(+2)       ニュージーランド ㉒(−2)
 オーストラリア ㉓(−1)         オーストラリア ㉘(−3)        
 台 湾㉛ (±0)            カザフスタン ㉜(+2)
 カザフスタン ㊵(+2)         港 香 ㊳(±0)
 香 港 ㊺(+1)            カタール ㊳(±0)
 カタール㊽ (−2)
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by gakis-room | 2016-11-05 18:00 | カーリング | Comments(0)
2016年 04月 11日
日本 惜しくもメダルに届かず4位,カーリング・男子世界選手権
d0006690_15204080.jpg初めてプレーオフに進出した日本(SC軽井沢)のメダル獲得が期待されましたが,「3位・4位戦」と「3位決定戦」でともにアメリカに敗れて,メダルの獲得はなりませんでした。とはいえ,世界ランク11位の日本の4位は見事でした。

女子の銀メダル獲得とともに2016年の世界選手権は日本のカーリングにとって新しい時代の始まりを予感させます。

なお,決勝はカナダがデンマークを5ー3で破り、4年ぶり25回目(今年は第58回)の優勝でした。

【プレーオフ,3位・4位戦】
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本※ 0 1 1 0 0 1 0 0 1 0  4
米国  1 0 0 0 0 0 0 3 0 1  5

3ー1と日本リード迎えた第8エンド,不運な3点目もあって逆転されました。その後同点としましたが,アメリカに逃げ切られました。
  ※第8エンドの3点目
   アメリカのラストストーンで2点は確定しましたが,3点目はバンパーに当たって跳ね返った石がハウスの外の
   石にあたってハウス内に押し込んだように見えました。両チームの競技の結果,選択権を持つアメリカの主張に
   従って3点目となりました。

【3位決定戦】
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本  0 0 2 0 2 0 2 0 0 0  6
米国※ 3 1 0 1 0 1 0 1 0 1  8

第1エンドに3点を失い,第2エンドをスチールされ,0−4とリードされた日本でしたが,その後は後攻時には確実に2点を重ね,アメリカの後攻を1点で抑えて,第7エンドにはついに同点としました。最終エンド,逆転を狙った日本のラストショットがミスに終わり,4位に終わりました。

【オリンピックポイント】
残念ながら初メタルの獲得はなりませんでしたが,4位ですから,日本のオリンピックポイントは9ポイントとなりました。2017年の世界選手権でポイントを加算するためには,世界選手権への出場枠であるパシフィック・アジアカーリング選手権(今年の11月,場所は未定)で2位以内にとならなければなりません。

すでに2月の日本選手権で優勝チームがパシフィック・アジア選手権への日本代表となることが決まっていますから,SC軽井沢の2位以内が期待されます。


【新しい世界ランキング】
2016年の世界選手権を踏まえて発表された最新の世界ランキングです。

  女子 9位→6位
  男子 11位→9位

男女とも上昇しました。特に女子の6位は「世界の強豪国」の後ろ姿が見えたと言ってもよいようです。
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by gakis-room | 2016-04-11 18:00 | カーリング | Comments(2)
2016年 04月 10日
3位決定戦が生中継されます,カーリング・男子世界選手権
カーリング・男子世界選手権の3位決定戦「日本 vs アメリカ」が生中継されます。

   BS102 午後5時〜午後7時50分

日本(SC軽井沢)は昨夜のプレーオフでアメリカに4ー5で惜敗し,準決勝には進めませんでした。そのアメリカも準決勝でデンマークに3ー9で敗れたため、アメリカとの再戦です。
昨日に続き,3位決定戦も急遽生中継されます。チャンネルはBS102です。
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by gakis-room | 2016-04-10 07:15 | カーリング | Comments(2)
2016年 04月 09日
今夜プレーオフ(日本対アメリカ)の生中継があります,カーリング・男子世界選手権
カーリング・男子世界選手権のプレーオフ「日本 vs アメリカ」戦が生中継されます。

   BS1 午後9時〜11時49分

番組案内では「NHKでは日本代表の試合を最後までお伝えします」と結んでいますが,「最後まで」の意味がこの試合の最後までなのか,それともこの後の日本代表(SC軽井沢)の残りの試合(勝てば残り2試合,負ければ1試合)のことなのかは不明です。
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by gakis-room | 2016-04-09 06:00 | カーリング | Comments(0)
2016年 04月 08日
日本 3位で予選突破,カーリング・男子世界選手権
d0006690_11214245.jpg予選ラウンド最終日,日本(SC軽井沢)はロシア,フィンランドに完勝して9勝3敗で予選を終えました,デンマークとアメリカも同じ9勝3敗ですが,直接対決によって,予選ラウンドの順位はデンマークが2位,日本が3位,アメリカが4位となりました。最終順位はプレーオフの結果によります。

     1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本   1 0 2 2 0 2 × × × × 7
ロシア※ 0 1 0 0 1 0 × × × × 2

        1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
フィンランド※ 0 1 0 1 0 1 0 2 0 ×  5
日本      0 0 1 0 3 0 2 0 1 ×  7

日本の男子のこれまでの最高位は,同じSC軽井沢による2014年の5位でしたから,予選3位通過も,プレーオフ進出も初めてです。それにしてもカナダ,デンマークに連敗し,3勝3敗からの5連勝は見事でした。先ほど行われた女子の世界選手権でのLS北見の2位に並ぶ快挙です。

【プレーオフの日程】  時間はいずれも日本時間
9日  02時  1位vs2位(カナダ vs デンマーク)…①
    21時  3位vs4位(日本 vs アメリカ)…②
10日 02時  準決勝(①の敗者 vs ②の勝者)…③
   17時  3位決定戦(②の敗者 vs ③の敗者)
   22時  決勝(①の勝者 vs ③の勝者)

d0006690_1041486.jpg

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by gakis-room | 2016-04-08 18:00 | カーリング | Comments(2)
2016年 04月 07日
2位に日本他4カ国の大混戦,カーリング・男子世界選手権
d0006690_169591.jpg4日目まで4勝3敗の日本(SC軽井沢)は,スウェーデン,デンマークと共に4位でした。決勝トーナメントへの進出は3敗までとみられていましたから,後のなくなった日本(SC軽井沢)でしたが,踏ん張りました。

日本はこの日,世界ランク7位のアメリカと同3位のノルウェーを破って6勝3敗で2位に浮上しました。スウェーデン,ノルウェー,アメリカ,デンマークの4カ国も6勝3敗で,2位が5カ国という大混戦です,

予選ラウンド最終日の残り2試合で,どのチームが抜け出るか,面白くなってきました。直接対決が残っているのはスウェーデン・デンマーク戦だけです。2勝で勝ち抜け,1勝1敗でタイブレークでしょうか。

【5日目(4月6日)】
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
アメリカ 0 0 2 0 1 0 2 0 2 0  7
日本 ※ 0 1 0 2 0 2 0 2 0 1  8

       1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日本     0 0 1 0 0 0 2 1 0 2  6
ノルウェー※ 1 0 0 0 0 1 0 0 2 0  4

世界基準は「ちょっとしたミス」もしない,ということでしょうか。スウェーデン戦は大会ホームページの「Play by
Play」で一投毎の経過を見ていましたが,どちらもミスも「ちょっとしミス」もなく,後攻の相手を1点に抑えるナイスショットの連続でした。日本の7回の2点はスキップの絶妙なショットによるものでした。第8エンドの日本のスチールはノルウェーの最終ショットのミスによるものでした。

この意味で惜しまれるのが第6戦(4日目)のデンマーク戦です。この敗戦で日本は3敗目となりました。

      1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  計
デンマーク※ 1 0 1 0 1 0 2 1 0 1  7
日本     0 1 0 2 0 2 0 0 0 0  5

日本は第6エンドまで5ー3でリードしていました。第7エンドに同点とされましたが,第8,第10エンドが後攻である日本が有利です。しかし,第8エンド,第10エンドと共に後攻でありながら,ミスによる連続スチールで敗れました。実に惜しまれる敗戦でした。
d0006690_1693991.jpg

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by gakis-room | 2016-04-07 18:00 | カーリング | Comments(0)
2016年 04月 04日
2日目を終わって2勝1敗,カーリング・男子世界選手権
d0006690_711101.jpg2日から始まったカーリング男子世界選手権で,日本(SC軽井沢)は好調な滑り出しのようです。

初日の初戦こそ世界ランク2位のスウェーデンに5ー8で敗れましたが,2日目の第1試合のドイツ戦は第2エンドに3点のビッグエンドでリードし,さらに第4エンド,第5エンドで連続スチールして試合を決定づけました。

第3戦は世界ランク6位のスイスです。第5エンドに大量4点を獲得して優位に立ちました。その後のスイスの得点をいずれも最小の1点に抑え、2試合続けてのコンシード勝ちでした。

3日目のきょうは世界ランク4位のスコットランドと1位のカナダです。この2試合をどう戦うか,大会の前半の終わりというだけでなく,この大会のターニングポイントとなりそうです。SC軽井沢としは2014年の5位を超えて,念願のプレーオフ進出,さらにはメダル獲得へ弾みをつけたいところです。
なお,後半の対戦相手は以下の通りです。
   3日目  スコットランド④  カナダ①
   4日目  デンマーク⑧  韓国⑮
   5日目  アメリカ⑦  ノルウェー③
   6日目  ロシア⑨  フィンランド⑬

※写真はセカンドの山口剛史選手,クリックすると拡大します。

【日本の成績】    ※印は第1エンドの後攻
【2日目】
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
ドイツ※ 1 0 0 0 0 1 0 1 × ×  3
日 本  0 3 0 1 3 0 1 0 × ×  8

     1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
日 本※ 1 0 2 0 4 0 0 2 0 ×  9
スイス  0 2 0 2 0 1 0 0 1 ×  6

【1日目】
       1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
スウェーデン 1 0 2 0 1 0 2 0 0 2  8
日   本※ 0 1 0 2 0 0 0 2 0 0  5
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by gakis-room | 2016-04-04 18:00 | カーリング | Comments(0)
2016年 04月 02日
きょうからカーリング・男子世界選手権がはじまります
d0006690_8382591.jpgカーリングの男子世界選手権がきょうから10日までスイスのバーゼルで行われます。残念ながらテレビ放送はありません。出場国は以下の12カ国です。(国名の後の丸数字は世界ランク)

カナダ①          デンマーク⑧
スウェーデン②       ロシア⑨
ノルウェー③        ドイツ⑩
スコットランド④      日本⑪
スイス⑥          フィンランド⑬
アメリカ⑦         韓国⑮

世界ランク5位の中国はパシフィック・アジア選手権で3位となったため出場できません(パシフィックアジア枠は2)。また,12位のチェコと14位のイタリアはヨーロッパ選手権で8位以内(ヨーロッパ枠8)にならなかったため出場していません。

日本代表は3年連続でSC軽井沢です。SC軽井沢の世界選手権での成績は,11位,5位(日本男子の過去最高),6位です。女子に続いて今大会でのメダル獲得がなるか,大いに期待されます。教の初戦の相手は世界ランク2位スウェーデンです。

d0006690_85952.jpgSC軽井沢と言えば,今年の2月の日本選手権で下がカラフルなユニフォームで参加して注目を集めました。下がカラフルなユニフォームはSC軽井沢だけでなく,SC軽井沢と優勝を争ったチーム東京もそうでした。

この下がカラフルなユニフォームはソチオリンピックでのノルウェーチームに始まるかと思います。ノルウェーチームは昨年の世界選手権では試合毎に取り替えていました。

なお,先ほど行われた女子の世界選手権では全チームとも下は黒だったように思います。

※写真は攻撃中のSC軽井沢とチーム東京,クリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2016-04-02 18:00 | カーリング | Comments(2)
2016年 03月 28日
日本 惜しくも2位に終わる,カーリング・女子世界選手権
d0006690_1558465.jpg※16時15分に記述を大幅に追加しました。

いったんはリードした日本(LS北見)でしたが,第9エンドに再逆転され,金メダルとはなりませんでした。しかし,男女を通じての初めて獲得したメダルで,しかも銀です。素晴らしいの一言につきます。

今大会のスイスチームは2014年にも優勝しています。また国としてはスイスはこれで2014年から世界選手権3連覇です。これは1984年〜1987年でのカナダの4連覇に次ぐものです。

3位決定戦はロシアが9ー8でカナダを下しました。この結果今大会の最終順位は予選結果と同じとなります。

【決 勝】   ※印は第1エンドの後攻
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
スイス※ 0 1 0 0 1 0 3 0 2 2  9
日 本  0 0 0 1 0 2 0 3 0 0  6

「一つのミスもないこと」は理想ですが,しかし1試合にひとつ二つのミスはありうることです。第1エンドからスイスにも日本にも「ちょっとしたミス」もなく、静かにしかし,緊迫したエンドが続きました。

第7エンドのスイスの3点は日本のミス(これが最初のミス)からの3点ですが,それは投げたストーンが突然に曲がるという不運によるものでした。第8エンド,日本が再逆転した3点は,明らかにスイスのスキップのミスを日本は見逃しませんでした。

第10エンド,日本のスキップ藤沢の第2投は,ハウスの中心にドローして同点にすると言うものでしたが,それをミスしましまた。スイスのスキップと日本のスキップがこの試合でみせたただ一つのミスでした。そのエンドの違いが勝敗を分けました。

試合終了の握手を終えると、スキップ藤沢の目から涙があふれ出しました。試合後のインタビューで「スキップの仕事ができなくて負けた」と悔やみましたが,「それは違う,ここまでの13試合,スキップとしての仕事を最大限にしてきたからここまでこれた」が私の感想です。

予選ラウンド11試合とプレーオフ3試合の14試合,時間にしたら約35時間,充実した10日間でした。男子の世界選手権は4月3日からスイスのバーゼルで行われますが,残念なことに放送はありません。

【オリンピックポイント】
オリンピックは10チームで争われますが,その出場条件は以下の通りです。
  ①直前の世界選手権2大会のポイントの上位8カ国(開催国を含む)
  ②直前の2大会の出場国のうち,上記の8カ国以外から2カ国

世界選手権でのポイントは以下の通りです。
 1位=14点,2位=12点,3位=10点,4位=9点……11位=2点,12位=1点
日本は2位でしたから12点を獲得しましたが,この12点の意味はとても大きいようです。なぜなら,世界選手権出場のパシフィック・アジア枠は2ですが,来年の世界選手権大会は北京で行われますから,中国は当然のことですが開催地枠で出場します。ですからパシフィック・アジア枠の残りは1となります。その残りの1をパシフィック・アジア選手権で日本(世界ランク9位)は韓国(世界ランク10位)と争うことになります。

もし,今年のパシフィック・アジ選手権で韓国に敗れて,世界選手権に出場できなくても,今大会で12点を得ていますから,上記①の枠内に入る可能性はきわめて高いといえます。
 (参考)ソチオリンピックの時のオリンピックポイント
    7位・デンマーク=10点,8位・韓国=9点

カーリングが初めて公式競技となった長野大会以降,日本女子は,ソルトレーク,トリノ,バンクーバー,ソチと5大会連続で出場してきましたが,今大会の12点獲得で6大会連続なりそうです。
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by gakis-room | 2016-03-28 10:15 | カーリング | Comments(2)