カテゴリ:花の手帳( 1139 )

2016年 12月 20日
コバノランタナです
d0006690_16305080.jpgコバノランタナ クマツヅラ科 ランタナ属

コバノランタナかと思います。
ランタナに比べて葉が小さいので「小葉の・ランタナ」です。花の花径は5ミリほどですが,葉の長さは長いものでも3センチほどです。

半つる性・半常緑低木です。
「半常緑」とは,常緑樹とされていながら植え付けの初年には環境になじめず落葉しますが,2〜3年もすると環境になじんで落葉しなくなる常緑樹を半常緑樹といいます。

葉の色は見事な変化をしていますが,これは落葉するのでしょうか。

d0006690_16311584.jpg花径は5ミリほどです。

ランタナは別名を「七変化」と言われるように時間の経過とともに色が変化しますが,コバノランタナは1度咲くと花の色は変化しません。

花期は5〜7月,9〜11月とされていますから,もう終わり近くになっています。それで花序も小さく,また,葉の色もすっかり変化しています。

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by gakis-room | 2016-12-20 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 15日
エリカ・コロランスの「ホワイト・デライト」です
d0006690_18414072.jpgエリカ・コロランス「ホワイト・デライト」 ツツジ科 エリカ属

「コロランス」が省略されて,「エリカ・ホワイト・デライト」と呼ばれることが多いようです。これの背丈は30センチほどですが,2メートル近くにまでなるようです。

エリカ属には700種以上の種がありヨーロッパ,アフリカに分布します。花も多種多様です。

ところで,昔,西田佐知子が歌っていた「エリカの花散るとき」のエリカはどのエリカだったのでしょうか。アルバムの写真と歌詞の2番では「うすい紅色のエリカの花」とありますから,ジャノメエリカでしょうか。

これまでにジャノメエリカ(エリカ・カナリクラータ)を見ています。

d0006690_1842596.jpg長さ2センチ,花径は5ミリほどです。

花の色は咲き初めは白ですが,時間の経過とともに先端からややくすんだピンクに変化していきます。

花期は4月〜5月,9月〜12月です。



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by gakis-room | 2016-12-15 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 10日
伝説の白色に出会いたい,クリスマスローズ

d0006690_16365237.jpgクリスマスローズ キンポウゲ科 ヘレボラス属

クリスマスローズのニゲル系です。

クリスマスローズには,ニゲル系とオリエンタリス系とがあり,花期はニゲル系が12月〜3月,オリエンタルス系が2月〜3月であることを知ったのは今年の3月です。

イギリスではクリスマスローズとは「ニゲル」にだけ付けられた名前のようですが,花の色は一般に白です。これはややくすんでいますが肌色です。いつか白色のクリスマスローズに出会えればと思っています。

d0006690_16371911.jpg花径は3ランチほどです。

花弁にみえるものは,萼片です。花びらは退化して蜜腺になっています。

【クリスマスローズの伝説】
イエス・キリスト生まれた時,たくさんの人々が誕生を祝いに駆けつけました。少女マデロンもその一人でした。しかし、マデロンは貧しかったためお祝いの品を何も持ってはいませんでした。お祝いをできない悲しさから溢れた涙が地面に落ちた時,天使が現れ、涙の落ちた地面から沢山の真っ白な花を咲かせました。マデロンは急いで花を摘み取り,マリアとイエスに差し出しました。その花がクリスマスローズとか。

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by gakis-room | 2016-12-10 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 09日
ソテツ(蘇鉄)の花
d0006690_16174617.jpgソテツ(蘇鉄) ソテツ科 ソテツ属

ソテツ(蘇鉄)という名前の由来は,弱っているソテツの株元に鉄くずを与えたり,幹に鉄釘を打ち込むと、鉄分が養分になって蘇るということから命名のようですが,実際はどうなのでしょうか。

背丈は1.5メートルほどです。ソテツは雌雄異株で,これは雌株(雌花)で,中心部に直径は30センチほどの球形の雌花があります。花は50センチほどの大きさになるものもあるようです。

d0006690_1761593.jpg雄花(右の写真)は50〜70センチの砲弾型をしています。

イチョウと同じように「受精は精子(自分で卵細胞まで泳いで受精するオスの生殖細胞)による」とのことですが,私には未だによくわかりません。

d0006690_16181070.jpg花期は6月〜10月です。

ところで,この雌花,およそ花らしくありません。「雌しべを個々に見ると、上半分は羽状複葉の葉が縮んだ形、下半分の軸には左右に胚珠が並ぶ」とのことですがが,これは雌しべのかたまりなのでしょうか,詳しい花の構造を知りたく思いました,

「近くの公園」にも立派なソテツがありましたが,今年の9月に除去されてしまいました。シロバナブラシノキの根元でしたから,いつも見てきましたが,花を見ることはありませんでした。

種子は成熟すると朱色付きます。割れた隙間からそれを伺い見ることができます。

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by gakis-room | 2016-12-09 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 05日
花がいっぱい,ストレプトカーパス・サクソルム
d0006690_1013303.jpgストレプトカーパス・サクソルム イワタバコ科 ストレプトカーパス属

ストレプトカーパス(ストレプトカルペラ)には,茎が立つタイプ(有茎系)と大きな葉がロゼッタ状に広がるタイプ(無茎系)の2種類があります。

茎が伸びるサクソルムはケニア,タンザニア原産です。昭和初期にイギリスから渡来したようです。

花茎を10センチほど伸ばしてその先に数輪の花を付けます。花期は4月〜6月,10月〜12月ですが,条件がよければ1年を通して開花するようです。

d0006690_10134426.jpg花の大きさは縦が3センチほどです。

花の色は紫の他に白。赤,ピンクもあります。

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by gakis-room | 2016-12-05 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 12月 03日
1つ1つは5ミリほどの花です,ツメレンゲ
d0006690_817746.jpgツメレンゲ ベンケイソウ科 イワレンゲ属

漢字では「爪蓮華」です。多肉の葉が獣類の「爪」に似て,ロゼッタ状の葉全体の様子が仏像の台座(蓮華座)に似ているので,「爪・蓮華」です。

葉は常緑性で,自生種は緑色ですが,園芸種には斑入りや紅色を帯びるものもあるとのことです。

関東以西の岩場などの乾燥地に自生しますが,盗掘が多く,自生種は「準絶滅危惧種」に成っています。,江戸時代の中頃に園芸種として盛んに栽培されたそうです。

d0006690_17233737.jpg10〜30センチほどの花穂を塔状に立て,多数の花を群生させます。花は下から順に咲き上がります。

d0006690_17235719.jpg花径は5ミリほどです。白い花弁に10本の雄しべの紅色の葯が目立ちます。雌しべは花心の白い5本です。

花期は10月〜11月(撮影は11月22日)です。

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by gakis-room | 2016-12-03 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 11月 30日
リンドウです
d0006690_1743233.jpgリンドウ リンドウ科 リンドウ属

リンドウと教えていただきました。名前は昔から知っていましたが,見るのは初めてです。

漢字では「竜胆」です。リンドウは生薬の「リュウタン(竜胆)」の原料となることが名前の由来のようです。なお,「竜胆」というのは「竜の肝のように苦い」とのことです。

リンドウには春咲きと秋咲きとがあり,これはもちろん秋咲きです。背丈は15センチでしたが,45センチくらいまでにはなるようです。

リンドウの仲間は約400種(日本にはそのうち約18種)が分布しているそうです。変種や改良種も多く,「園芸店でよく売られているのは別種のエゾリンドウの栽培品種のことが多い」との記述もありました。これはどうんでしょうか。

d0006690_17453100.jpg花径は2センチほどです。

色は紫色が一般的ですが,桃色,白色もあるようです。

花言葉は「誠実」,「正義」はいいとして,「悲しみにくれてるあなたを愛する」もあります。リンドウの別名の疫病草(えやみぐさ)を考えると複雑です。

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by gakis-room | 2016-11-30 18:00 | 花の手帳 | Comments(2)
2016年 11月 29日
コチア・ダイヤモンドダスト,マイレアナ・セディフォリアの流通名です
d0006690_1114911.jpgコチア・ダイヤモンドダスト(マイレアナ・セディフォリア) アカザ科 マイレアナ属

コチア・ダイヤモンドダストは流通名です。旧学名のコキア(コチア)からの流通名で,コキアと言えば,普通は同じアカザ科のホウキギ(ホウキグサ)のことです。ですからこちらはマイレアナ・セディフォリアが正しいようです。

オーストラリア原産の常緑低木です。高さ,横幅とも1メートルくらいになるようですが,この高さは30センチほどでした。

雪を被った針葉樹を思わせ,クリスマスリースの素材として、最近では鉢物としても人気が高いようです。

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by gakis-room | 2016-11-29 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 11月 28日
ニチニチソウの咲き方
d0006690_1058815.jpgニチニチソウ キョウチクトウ科 ニチニチソウ属

日に草の花期は冬期を除いた5月〜11月とずいぶんと長いようです。また,品種も多様です。

これは花弁の裏が白いニチニチソウです。

d0006690_10585863.jpgこれまで,ニチニチソウの蕾には関心がありませんでした。と言うよりも蕾をほとんど見てはきませんでした。

その蕾から開花する花の咲き方が面白いと思いました。
蕾はありませんでしたが,蕾で検索してみると,蕾は巻いていて,それがほどけていくようです。

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by gakis-room | 2016-11-28 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)
2016年 11月 24日
「大」の字に見えるからダイモンジソウ(大文字草)
d0006690_17452432.jpgダイモンジソウ ユキノシタ科 ユキノシタ属

ユキノシタと同じように,5枚の花弁(6弁,7弁も混じっていますが)の内,上の3枚が短く,下の2枚が長く,漢字の「大」にみえることから「大文字草」です。

ダイモンジソウは,山地帯から亜高山帯付近の湿った川沿いの岩場や草地に生える多年草で,北半球には約300種,日本には16種ほどあるようです。

近年では,育種が進み多弁,円弁,八重や花弁に切れ込みが入るものなど多くの園芸種があり,「大」ではくくれない多様さです。


d0006690_17454860.jpg花径は2~3センチで,花の色も赤,ピンク,白などがあります。

雄しべは長さ3〜4ミリで10個あり,葯は橙赤色または暗紅色になるとのことですが,花の終わりころのためかよくはわかりませんでした。


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by gakis-room | 2016-11-24 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)