カテゴリ:花の手帳( 1183 )

2017年 05月 19日
きょうは「野の花記念日」です
きょうは「野の花記念日」です。2008年5月19日の制定から9年が過ぎ、早いもので今年で10回目です。10回目ですから,記念事業として「花の色別索引」を立案してみましたが,そのためには「花の手帳」の記事1,152件を分別しなければならず,とても実現しそうもないので断念しました。
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メキシコマンネングサの記事はこちら
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by gakis-room | 2017-05-19 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(4)
2017年 05月 18日
ムラサキツユクサとオオムラサキツユクサ,その違い
※写真はクリックすると拡大します。

d0006690_12212052.jpgムラサキツユクサ ツユクサ科 ムラサキツユクサ属

どうもムラサキツユクサ(ヌマムラサキツユクサ)の園芸的な改良種がオオムラサキツユクサらしいのですが,その違いについては生物学的にはムラサキツユクサの染色体数は2n=12で,オオムラサキツユクサは2n=24とのことです。

しかし,外見上の違いについてはネット上では混乱がみられます。
背丈については,ムラサキツユクサの方がオオムラサキツユクサよりも高いとするものもあれば,その逆とするものもあります。花の大きさについてもどちらもほとんど変わらないとするものもあれば,オオムラサキツユクサのほうが大きいとするものもあります。

両者の違いは萼にあるようです。

d0006690_12452520.jpg【萼の違い】
ムラサキツユクサ    僅かに毛が生えているかほと
            んど無毛
オオムラサキツユクサ  全体に毛が生えている

拡大するとよくわかりますが,左は上の写真の花の萼です。ほとんど毛がありませんからこれはムラサキツユクサです。
右は4枚目の写真の花の萼です。全体に毛が生えていますからこちらはオオムラサキツユクサです。

d0006690_1222490.jpgムラサキツユクサの花です。

全体の背丈は1メートルほでした。
花の大きさは2.5センチくらいです。
ムラサキツユクサの花は1日花で,夕方には萼の中に隠れてしまうようです。

花の色は青,紫,ピンク,白,複色などです。

d0006690_12222149.jpgオオムラサキツユクサ ツユクサ科 ムラサキツユクサ属

これ以外にもう一カ所でも見ていますが,共に背丈は30センチくらいでした。

d0006690_12223818.jpgオオムラサキツユクサの花です。大きさは2.5センチくらいでした。
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by gakis-room | 2017-05-18 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 17日
これが記憶の中の「ヤグルマソウ(矢車草)」です
d0006690_1638758.jpgヤグルマギク(矢車菊) キク科 ヤグルマギク属

ヤグルマギクについてはこれて2回目です。1回目は3年前の5月5日でした。しかし,そのヤグルマギクは私の虎が煙草を吸っていた頃に見たヤグルマギクとは違っていました。

3年前のヤグルマギクは「八重」です。私の遠い記憶の中のヤグルマギクはすべて「一重」で,名前も「ヤグルマソウ」でした。まさしく「草」のように花壇にではなく,その辺で簡単に見られるものでした。

そんな「ヤグルマソウ」に出会うことができました。半ば放置状態の畑の片隅に咲いていました。

d0006690_16382175.jpg私の記憶の中の花の色は薄い青色ですが,これはピンクです。まあ,それでも記憶が確かめられました。

ヤグルマギクは「ヤグルマソウ」と呼ばれたこともあったそうです。しかし,ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように,現在では「ヤグルマギク」に統一されているようです。

また,現在流通しているヤグルマギクはほとんどが八重だそうです。



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by gakis-room | 2017-05-17 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2017年 05月 14日
これもイキシアです
d0006690_6515558.jpgイキシア アヤメ科 イキシア属

「近くの公園」です。一昨日のイキシアのようにはっきりとしたたブロッチ(花の中央に円形に表れる模様)は見られませんが,これもイキシアです。

種類の違いでしょうか,一昨日のように垂れてはいませんでした。
花は一昨日のイキシアも横向きに咲いていますが,らせん状に咲くものもあるようです。



d0006690_6521135.jpg花径は2.5センチ弱です。

この赤花は「カスター」と呼ばれるものかも種のようです。



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by gakis-room | 2017-05-14 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 12日
アヤメ科ですが,アヤメ属ではありません,イキシア 
d0006690_16305544.jpgイキシア アヤメ科 イキシア属

イキシアと教えていただきました。イキシアはイキシア属の総称で,南アフリカ原産です。

属名の和名はヤリズイセン(槍水仙)属ですが,葉が細く槍状で,花の付き方が房咲きスイセンに似ていることによります。しかし,スイセンはヒガンバナ科で,花にはスイセンように副花冠もありません。

それでてしょうか,ヤリズイセンは余り使用されないようです。グーグルで検索結果です。
  イキシア     78,800件
  ヤリズイセン   1,360件

茎に花径3センチほどの花を数個〜10個ほど付けます。その花の重みで垂れますが,茎は針金のようなしなやかなで風にゆらゆらと揺れます。ちょっといい感じです。

d0006690_1631973.jpg花径は3センチほどです。花弁は夜間には閉じます。

中心部がブロッチ(花の中央に円形に表れる模様)のように濃色になるものも多く,これがこの花のチャームポイントとか。

花の色は白色でしょうか,日がたつにつれてベージュがかって来ています。他に赤,橙,ピンク,黄色,紫など豊富です。

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by gakis-room | 2017-05-12 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 11日
ダッチ・アイリス(オランダ・アヤメ)です
d0006690_15521988.jpgダッチ・アイリス アヤメ科 アヤメ属

ダッチ・アイリスを直訳すれば「オランダ・アヤメ」ですが,和名では「オランダ・アヤメ」以外に「キュウコン(球根)アイリス」とも呼ばれています。

同じアヤメ属のアヤメ,カキツバタ,ハナショウブ,ジャーマンアイリス,シャガが根茎であるのに対してこちらは球根だからのようです。

ダッチアイリスはスパニッシュ・アイリスを基にオランダで創り出された品種です。背丈は50センチほどです。葉は細く,その断面は「V」字型をしており,中央の葉脈はかなり固い感じです。

近所の街路のイチョが除去された跡です。周囲のシランと写真にはありませんがその外側にはセイヨウジュウニヒトエが咲いていますから,近所のどなたかが植えたものかと思われます。



d0006690_15523273.jpg茎の先端に数個の花を付けますが,咲き終わったものは取り除かれていました。

花色は他に白、黄、紫,赤,桃,上弁と下弁の色が違っている「バイカラー」などがあるようです。

シランとセイヨウジュウニヒトエは毎年見てきていますが,この花は去年も咲いていたのでしょうか。すらっと伸びて目立つ花なのにこれまで気づきませんでした。あるいは普通のアヤメとして気に留めてこなかったのかも知れません。


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by gakis-room | 2017-05-11 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 10日
アヤメの類いでは一番先に咲くからイチハツ(一初)です
d0006690_9215113.jpgイチハツ(一初) アヤメ科 アヤメ属

畑の片隅に咲いていました。最初はアヤメかと思いましたが,花弁(外花被片)の中央に白いもじゃもじゃがあります。

イチハツ(一初)です。アヤメの類では一番先に咲くので「一初」です。撮影は5月5日でしたが,4月下旬から咲き出すようです。

中国原産で,室町時代に渡来したとのことです。
背丈は40センチほどです。葉はアヤメに比べると幅広で短く,やや垂れ下がる傾向があるようです。

d0006690_10324793.jpg花弁(外花被片)に濃紫色の斑点が散らばります。
また,基部から中央にかけて白いもじゃもじゃ,トサカ(鶏冠)状の襞があります。これがイチハツの大きな特徴です。

花の色は紫が普通ですが,白花もあるようです。

これまでアヤメ,ハナショウブ,カキツバタの違いを大まかに咲く場所で分けてきました。
  アヤメ     渇いた土地
  ハナショウブ  湿地(あるいは渇いた土地)
          花弁に文目(網目)模様はない
  カキツバタ   水辺

これからは渇いた土地に咲いていても花の様子と葉にも注意することが必要なようです。

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by gakis-room | 2017-05-10 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 09日
野の花記念日まであと10日
「野の花記念日」まであと10日です。5月19日を「野の花記念日」と,私が勝手に決めたのは2008年5月19日でしたから,今年は10回目の「野の花記念日」となります。

以下は「野の花記念日」を決めるに至ったいきさつです。

私は花の名前を皆目知りませんでした。花を見ても,ただ「赤い花が咲いている,白い花が咲いている」程度のことでした。花を意識するようになったのはボケの花がきっかけでした。2007年3月の初めのことでした。そして「花の名前を知っていれば景色はもっと美しいのに」と思ったのは4月21日でした。

それからブログに花の記事が増えました。4月21日から5月18日までの28日間に花関連の記事は17件です。それで思い切って2007年5月19日にカテゴリに「花の手帳」を加えました。その1年後の5月19日の「花の手帳」一周年を記念に,「野の花記念日」と決めました。
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by gakis-room | 2017-05-09 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(4)
2017年 05月 08日
花は淡い黄緑色から白色へ,オオデマリ(大手毬) 
d0006690_15371528.jpgオオデマリ(大手毬) スイカズラ科 ガマズミ属

オオデマリ(大手毬)です。球状の花の形(散房花序)を大きな手毬に見立てました。このように丸まった花の咲き方を「手毬咲き」と言うようですが,ガクアジサイから変化したアジサイがよく知られています。

名前だけから言えば,オオデマリが「手毬咲き」の元祖のようにも思われますがどうなんでしょうか。アジサイより1か月早く咲きます。

オオデマリの花は日本の自生種のヤブデマリ(藪手毬)の変種です。江戸時代には園芸種として創出されていたようです。花はすべて装飾花で,結実はしません。英名はジャパニーズ・スノーボール(Japanese snowball)です。

d0006690_15373916.jpgひとつの花序は10センチほどの大きさです。1つの花の花径は2センチ弱です。

花の咲き始めは淡い黄緑色ですが,やがて白色になります。

なお,花序が3センチほどのコデマリはバラ科シモツケ属です。

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by gakis-room | 2017-05-08 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 06日
初めてボタン(牡丹)に出会いました
d0006690_15421575.jpgボタン(牡丹) ボタン科 ボタン属

名前は知っているのに出会ったことがない花はたくさんあります。たとえばボタンがそうでした。そのボタンに先週,初めて出会いました。背丈は50センチほどです。

中国原産で,原種は8種とか。そこから様々な品種が創り出されています。品種の数がどれほどかは私には不明ですが,たとえば,奈良県葛城市の石光寺では牡丹420種,2700株とシャクヤク100種,500株とが栽培されており,同寺のホームページではボタン106種シャクヤク54種が紹介されています。

なお,シャクヤクもボタン科ボタン属で,花もよく似ています。1番わかりやすい見分け方は「葉」です。ボタンの葉は中程から先で浅く3裂していますが、シャクヤクにはこれがありません。

d0006690_1543966.jpg花径は12〜3センチほどです。

花の色は赤,赤紫,紫,薄紅,黄,ピンク,オレンジ,白と豊富で,花自体も一重,八重,千重,大輪,中輪と多様です。

また,別名も,百花の王,花王,花中の王,花神,富貴草,富貴花,天香国色,名取草,深見草,二十日草など多数あります。

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by gakis-room | 2017-05-06 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)