カテゴリ:花の手帳( 1207 )

2017年 11月 23日
花のブラシ?,サンゴバナ
d0006690_16105778.jpgサンゴバナ キツネノマゴ科 ジャスティシア属

サンゴバナ(珊瑚花)です。唇形の花びらが噴水のように出て咲かせる花の姿を珊瑚に見立てての命名のようです。ブラジルの原産で,江戸末期に渡来しました。

別名はフラミンゴプランツです。花の形がフラミンゴの首から頭の形に似ていることからのようです。私には花のブラシに見えます。

背丈は高いものでは150センチにもなるようですが,これは30センチほどです。

茎の先端に円錐の花穂をつけます。花穂の長さは10センチほどです。花期は5月〜10月とされますが,この時期まで長持ちするようです。

d0006690_16111287.jpg細い管状の花が集まって花穂をつくります。開花と同時に花の先端は上下に裂けて,唇状となります。

花の色はピンク以外に赤と白があります。

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by gakis-room | 2017-11-23 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 22日
きょうは「小寒」,昨日はイチョウの黄葉日
d0006690_15423935.jpgきょうは二十四節気の「小寒」です。わらべうたの「おおさむこさむ」の「こさむ」が二十四節気の「小寒」のことなのかは私には不明ですが,今朝の奈良の最低気温は平年より3.9度低い1度で,もとより今季最低です。

昨日,奈良地方気象台でもようやくイチョウも黄葉日を迎えました。気象台のイチョウと言っても,標準木は気象台とは少し離れた奈良女子大構内です。

【奈良地方気象台のイチョウの黄葉日】
  最 早  10月17日(1964)
  最 晩  11月26日(2011)
  平 年  11月13日
  2009  11月20日
  2010  11月19日
  2011  11月26日(最晩)
  2012  11月15日
  2013  11月22日
  2014  11月25日
  2015  11月22日
  2016  11月22日
  2017  11月21日

昨年より1日早いですが,平年よりも8日遅い黄葉日で,最晩よりも5日早いだけです。私の周辺のイチョウの多くはすでに落葉を始めています。平年より気温の低い今年の11月の気象からは気象台のイチョウの黄葉日は少し遅いように思いますが,まあ個体差なのでしょう。
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by gakis-room | 2017-11-22 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 17日
イチョウの黄葉
d0006690_17141869.jpg

「近くの公園」とマンションの間の道路の両側に計20本のイチョウがあります。特に「私の標本木」としているものはありませんから,「イチョウの黄葉」についての記録はありません。

すでに何本かは落葉日を過ぎてます。
 ※落葉日
  対象とする落葉樹の葉の約80%が落葉した最初の日

何本かは今が盛りです。そして2本ほどがこれから黄葉日を迎えようとしています。
 ※黄葉日
  対象とする植物を全体として眺めたときに,その葉の
  色が大部分黄色系統の色に変わり,緑色系統の色がほ
  とんど認められなくなった最初の日

隣同士で日当たりなどの環境も同じなのに黄葉の日に差が出るのはイチョウそれぞれの個性でしょうか。

奈良地方気象台の「植物季節観測」では,奈良女子大学構内のイチョウを標本木にしていますが,まだ「イチョウの黄葉」の発表はありません。「イチョウの黄葉」はこの3年ほどは20日過ぎですが,平年は11月13日です。

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by gakis-room | 2017-11-17 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 12日
横にカールするトベラの葉
d0006690_12592465.jpgトベラ トベラ科 トベラ属

「近くの公園」のトベラの葉です。

時折,このように主脈(葉身中央を縦に走る葉脈)から縦にカールしている葉を見かけます。たいていは裏面を内側にカールするのですが,稀に裏面を外側にカールする葉を見ることもあります。

なぜこのようにカールするのかは私には不明です。

d0006690_1259552.jpgこちらもトベラです。「近くの公園」ではありません。

こちらは主脈に対して横(直角)にカールしています。このようなカールを見るのは初めてです。

「縮葉病」ではないか,またカイガラムシによっても似た症状の葉になると教えていただきました。

画像検索してみましたが,このように主脈に対して横にカールしている葉を見つけることはできませんでした。

それにしても見事なカールです。

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by gakis-room | 2017-11-12 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 05日
「近くの公園」のサクラの紅葉
d0006690_16481063.jpg最低気温の高かった10月ですが,月末からは8度以下の日が多く,紅葉(黄葉)も急速に進みました。明朝の予想は7.0度です。

  30日 7.9度(平年差,−1.3度)
  31日 6.3度(平年差,−2.8度)
  1日  5.4度(平年差,−3.5度)
  2日  7.4度(平年差,−1.4度)
  3日  9.9度(平年差,+1.2度)
  4日  10.1度(平年差,+1.6度)
  5日  7.1度(平年差,−1.3度)

「近くの公園」です.池の周囲のサクラは見頃の紅葉になりました。イロハモミジは昨年の9月に伐採されてありません。

道路沿いのイチョウの黄葉ももうすぐです。奈良のイチョウの黄葉はこの数年は11月末が続いていますが,今年は早いのかも知れません。平年は11月13日です。

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by gakis-room | 2017-11-05 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 26日
成長の早いアカメガシワ
d0006690_12533562.jpgアカメガシワ トウダイグサ科 アカメガシワ属

「近くの公園」横の歩車道分離ブロック沿いのアカメガシワが復活したことについて書いたのは10月5日でした。

きょうのアカメガシワです。10月5日ときょうの背丈の比較です。

画面右  10センチ→23センチ
画面左  5センチ →13センチ

この20日間で2倍以上に成長しています。昨年7月の120センチまでにはそんな遠い日のことではなさそうです。

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by gakis-room | 2017-10-26 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 15日
ハクチョウソウの雌しべのちょっとした変移
d0006690_1519227.jpgハクチョウソウ アカバナ科 ガウラ属

ハクチョウソウ(白蝶草)です。濃い桃色の花もあり,それで別名をヤマモモソウ(山桃草)です。

これは近所の戸口に出されたプランターですが,ハクチョウソウについては8年前の10月末に,今では行かなくなった「例の田舎道」で見ました。


d0006690_15194092.jpg8年前のブログの画像です。

並べてみて,雌しべにちょっとした違いがあることに気づきました。

①雌しべの先端ちかくが赤味がかっていること
②4裂した柱頭が緑色になっています。

上の写真では雄しべには黄色の葯が落ちずにまだ残っていますから,時系列では上から下へとなります。個別の個体の特徴でなければ,ハクチョウソウの雌しべは時間と共にこのように変移していくことになります。


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by gakis-room | 2017-10-15 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 14日
苦い苦い,センブリ
d0006690_11193210.jpgセンブリ(千振) センブリ リンドウ科

センブリと教えていただきました。
昨日の箱館山のコキアの横の草むらです。背丈は15センチほどです。

日本,朝鮮半島,中国の山野の草地に自生します。漢字の「千振」は「千回振りだし(煎じ)ても,まだ苦味が残っている」ことに由来するそうです。その苦み故にテレビのバラエティ番組では罰ゲームで用いられることもあるようです。

全草を生薬に用い,苦味健胃薬(くみけんい)として消化不良,食欲不振,胃痛,腹痛,下痢などに効用があるとされています。

d0006690_12145561.jpg花径は1.5センチほどです。

イヌセンブリとよく似ていますが,イヌセンブリは葉幅が広く,蜜腺溝の縁に長く縮れた白い毛が生え,蜜腺溝が見えません。

また,苦みもなく薬用には用いられません。湿地に生育します。


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by gakis-room | 2017-10-14 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 13日
コキアの群生を見てきました
d0006690_9553979.jpgホウキギ(箒木) アカザ科 ホウキギ属

コキアを初めて見たのは5年前の11月のはじめです。近所の空き地でしたが,形は整っておらず,紅葉の赤さだけが目立ちました。ブログタイトルは和名の「ホウキギ(箒木)」でした。しかし,一般には断然流通名の「コキア」です。

コキアは剪定しなくてもやや楕円の丸形にまとまるようです。最近,そのコキアの群生が見られる場所があることを知りました。

一番は450万株のネモフィラで知られる「国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)」内の「みはらしの丘」の3万2,000株です。次いで「東京ドイツ村(千葉県袖ケ浦市)」の2万株,「国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県比企郡滑川町)」「花の駅ひるがの高原コキアパーク(岐阜県郡上市)」の1万株でしょうか。

d0006690_95687.jpg見に行くのには遠すぎると諦めていましたが,近くにもありました。北近江の「箱館山コキアパーク(滋賀県高島市)」です。3万2,000株の「見晴らしの丘」の20分の1の2,000株ですが,一昨日見に行ってきました。

冬はスキー場です。麓からゴンドラで627mまで上ります。コキアの群生はここと,さらに680mまで上る見晴台へのリフトの下と見晴らし台の3箇所で見られます。

リフト下の群生です。

d0006690_9562446.jpg見晴台付近の群生です。期間は9月16日〜10月15日までとのことですから,もう終わりかけのようです。

そのせいでしようか,整然と並んでいるのではなく,列はかなり乱れていました。また,空きもいくかありました。

d0006690_9565075.jpgゴンドラを下りた近くです。紅葉前の緑色のコキアと半分ほど紅葉したコキアが見られました。

d0006690_957751.jpg咲き終わったコキアです。本体の大きさの割には根が浅いようで,添え木が見られます。それにもかかわらず倒れているコキアもいくつかありました。

この咲き終わったコキアの形を整えて「箒」にしたようです。

d0006690_9572576.jpg見晴台からは琵琶湖が見え増す。しかし,この日は遠くが霞んでいて,くっきりとは見えませんでした。

【他にコキアの見られる場所】
大阪駅の北のうめきたガーデンでもまだ紅葉していない200株のコキアが見られます。

・国営すずらん丘陵公園(札幌市南区)
・清水公園(千葉県野田市)
・国営みちのく杜の湖畔公園 (宮城県柴田郡川崎町)
・河口湖自然生活館「大石公園」(山梨県南都留郡富士
 河口湖町)
・ フラワーパーク江南(愛知県江南市)
・国営讃岐まんのう公園(香川県仲多度郡まんのう町) 
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by gakis-room | 2017-10-13 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2017年 10月 11日
 八重咲きのマツバボタンです
d0006690_1673310.jpgマツバボタン スベリヒユ科 スベリヒユ属

マツバボタン(松葉牡丹)は生家の庭に咲いていましたから,子どもの頃からその名前を知っていた数少ない花の1つです。

ブログを書くようになってから,そのマツバボタンに出会ったのは意外に最近で3年前の8月です。

命名は肉厚の細い葉を松葉に見立てて,花が牡丹に似ているところからのようです。生家に咲いていたマツバボタンも3年前に出会ったものも一重咲きでした。

d0006690_168658.jpg八重咲きのマツバボタン(松葉牡丹)です。

3年前のブログでは,一重咲きよりも「八重咲きの方が『牡丹』に相応しいでしょうか」と書いていますが,やはり,名前からは八重きかなと思います。



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by gakis-room | 2017-10-11 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)