カテゴリ:花の手帳( 1194 )

2017年 09月 21日
赤い実が連なるからジュズサンゴ
d0006690_8102773.jpgジュズサンゴ ヤマゴボウ科 リピナ属

ジュズサンゴ(数珠珊瑚)と教えていただきました。

南米原産です。
秋に0.5ミリほどの赤い実が連なるので「数珠・珊瑚」です。樹高は1メートルにまでなるようですが,これは30センチほどです。

下部は木質化しています。

似ている名前にサンゴジュ(スイカズラ科)がありました。

d0006690_8104936.jpg艶のある実は0.5ミリほどですが,赤い実が一般的で,名前の由来になっていますが,赤色以外に白色,黄色,桃色があります。

これは白色の実です。花後の緑色(上方)から白色に変わります。

ヤマゴボウ科と言えば,あちこちで見かけるヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ属)を思い出します。こちらの実は緑色から黒紫色に変わります。

d0006690_811556.jpg3ミリほどの小さな花です。花弁に見える4弁は花弁ではなく,萼です。

雄しべが4本,雌しべが1本とのことですが,写真ではよくわかりません。


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by gakis-room | 2017-09-21 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 19日
ハナスベリヒユのキメラ?
d0006690_1219666.jpgハナスベリヒユ スベリ ヒユ科 スベリヒユ属

路傍に出されたプランターのハナスベリヒユです。

ハナスベリヒユは1日花ですが,花は毎日このようにプランターが見えないほどに咲いています。




d0006690_12194527.jpgハナスベリヒユのキメラでしょうか。今年の6月に見た「サツキのキメラ」もこのように花弁の一部が色変わりするキメラでした。

ハナスベリヒユについては4年前の9月にも書いています。その時に「一重咲きが主ですが,品種改良によって大輪や巨大輪の花,八重,絞り咲き,千重咲き,斑入り葉など多様」であることを知りました。

しかし,このキメラは品種改良によるものではありません。わんさと咲いている花の中で,キメラはこの一輪だけでした。

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by gakis-room | 2017-09-19 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 18日
矮性,一重のキキョウです
d0006690_172255.jpgキキョウ キキョウ科 キキョウ属

矮性の一重のキキョウです。

矮性のキキョウとは3年前の8月に出会っていますが,それは八重のキキョウでした。

背丈は15センチほどです。

d0006690_1722273.jpg花径は5センチほどです。

八重のキキョウもいいですが,やはりキキョウは一重が好きですね。



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by gakis-room | 2017-09-18 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 16日
五色に変化するという,ゴシキトウガラシ
d0006690_1823262.jpgゴシキトウガラシ ナス科 トウガラシ属

ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)の実です。食用ではなく観賞用ですから食べられません。

球形の実は1センチほどですが,1.5センチくらいの円錐状のものもあります。

実の色は紫からはじまって→ 白 → 黄 → 橙 → 赤 と5色に変化するとのことですが,時折通る道の戸口に出された鉢植えですから,その変化を確かめることは諦めました。

初夏~初秋に小さな白い花はを付けるようです。また,葉は濃緑の他に斑入りや黒紫葉色の品種もよく出回っているようです。

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by gakis-room | 2017-09-16 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 15日
球果が面白い,コノテガシワ・センジュ
d0006690_1542459.jpgコノテガシワ ヒノキ科 クロベ属

コノテガシワと教えていただきました。漢字では「児の手・柏」です。

コノテガシワは常緑の小高木で5〜10メートルになるようです。しかし,これは園芸品種の「センジュ(千手)」で,1.5メートルほどです。大きくても数メートル止まりのようです。

葉はヒノキによく似ていますが,ヒノキのように裏は白くなく,表裏の区別がありません。

命名の由来は,枝が直立する様子が,子供が手を上げる様子に似ているから,あるいは稚児が合掌しているように見えるからとのことです。

d0006690_15431257.jpg金平糖みたいですが,これは球果です。大きさは1〜1.5センチほどでした。

花は雌雄同株で,3〜4月頃に開きます。雄花は黄褐色,雌花は4遍の白緑色のようです。

是非見てみたいと思いましたが,閉店される店舗の前に並べられたものでしたから,叶わぬ願いです。


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by gakis-room | 2017-09-15 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 06日
緑色のアジサイ,アメリカアジサイ
d0006690_1628456.jpgアメリカアジサイ アジサイ科 アジサイ属

別名はアナベルあるいはアメリカノリノキです。こちらの方がより一般的でしょうか。

昨年に見た時は薄い緑色から純白に変わるものでした。今年も6月〜7月には純白の花を咲かせていました。

これは同じ場所です。アメリカアジサイの花期は6月〜7月とされていますが,8月末に緑色の花を付けているの気づきました。

最初は純白であったものがこのように変化したのか,あるいは最初からこのような緑色であったのかは定かではありません。1週間経過しても色の変化はありません。

d0006690_16281986.jpg3弁あるいは4弁の装飾花(萼)です。大きさは1.5センチくらいです。まるで葉のようです。


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by gakis-room | 2017-09-06 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2017年 09月 02日
「近くの公園」では初めてです,アレチヌスビトハギ
d0006690_16382264.jpgアレチヌスビトハギ マメ科 ヌスビトハギ属

アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)の群生です。「近くの公園」です。

アレチヌスビトハギとは10年近く前に「例の田舎道」で出会っていますが,「近くの公園」では初めてです。

「近くの公園」での出会いが初めてというだけでなく,このような群生に驚かされました。

アレチヌスビトハギは今年初めて咲いたのでしょうか,それとも毎年このように咲いていたのでしょうか。毎年であるとしたら,このような群生になぜこれまで気づかなかったのでしょうか。


d0006690_16385138.jpg大きさは7〜8ミリほどてす。マメ科特有の花の形です。

d0006690_1639646.jpg実(豆)は,中には2節のものもありますが,ほとんどは3〜5節です。

ヌスビトハギは2節です。


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by gakis-room | 2017-09-02 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 29日
へチマの雄花
d0006690_1505240.jpgヘチマ ウリ科 ヘチマ属

棚ではなく屋根に這わせています。

中国から沖縄経由で渡来しましたが,ヘチマの名前の由来について,ウィキペディアでは以下のように書かれていますが,ちょっと信じがたい説です。

  本来の名前は果実から繊維が得られることからついた
  糸瓜(いとうり)で、後に「とうり」と訛った。
  「と」は『いろは歌』で「へ」と「ち」の間にあるこ
  とから「へち間」の意で「へちま」と呼ばれるように
  なった。

d0006690_1511643.jpgヘチマの雄花です。花径は7,8センチです。

ヘチマには雄花と雌花があります。ゴーヤと同じように雌花は「チビヘチマ」(子房)の先に花を付けます。ゴーヤの雄花の雄しべが黄色,雌花の雌しべは緑色ですが,ヘチマは同じ黄色です。

雌花を探してみましたが,花の数が少ないためか,雌花はありませんでした。

ところで,ヘチマと言えば,タワシか化粧・薬用のヘチマ水を思い浮かべますが,若いヘチマの実は食用にもなるようです。沖縄では「ナーベラ」と呼ばれ,炒め物やおひたし,味噌汁の具として使用されているそうです。

食用が渡来したときの本来の用途はだったのでしょうか。

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by gakis-room | 2017-08-29 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
2017年 08月 28日
用水路の中に生育するヤブマオです
d0006690_1420761.jpgヤブマオ イラクサ科 カラムシ属

ヤブマオかと思います。買い物途中の用水路です。大きな葉が目立ちました。用水路の中なので近寄れませんでしたが,目視では大きいもので10×15センチ位でした。

漢字では「藪苧麻」です。「マオ」は「苧(からむし)」の別名で,イラクサ科の植物です。古くから植物繊維を取るために栽培されてきました。

戦国時代,越後は日本一のカラムシの産地で,上杉謙信はこれを管理することで莫大な利益を得ていたとされています。また,越後縮はこれで織られていました。

d0006690_14202510.jpgヤブマオの「藪」は自生している「カラムシ」とのことでしょうか。ヤブマオは山地から人里まで幅広い環境で成育すると言います。ヤブマオもまた茎の植物繊維から糸を紡いで布を織ったようです。

穂状の花序は雌雄同株で,茎の上方ではが雌花,下方では雄花ですが,この写真ではよくわかりません。しかし,雄花をつけない個体も多く見られるとのことですから,これは雌花だけなのかも知れません。

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by gakis-room | 2017-08-28 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 22日
白色の実が目立ちます,シマトネリコ
d0006690_951328.jpgシマトネリコ モクセイ科 トネリコ属

シマトネリコと教えていただきました。
トネリコ自体は落葉樹ですが,こちらは常緑の小高木で,沖縄・東アジア・東南アジア・南アジア原産です。樹高は10メートルを超えるようですが,これは6〜7メートルくらいです。

庭木として,特にシンボルツリーとして人気があるようです。近所のマンションの入り口です。

【命名の由来】
「シマ」は沖縄です。「トネリコ」は「戸に塗る木」が語源の1つです。この木につくイボタロウムシが分泌する蝋物質を敷居などに塗って戸の滑りをよくするのに使われました。「沖縄などの島に自生するトネリコ」です。

d0006690_95295.jpgイボタロウムシと言えば,「イボタの木」がありました。

遠くからでもこの木の白さが目立ちます。

近寄って見ると花ではなく,葉のようにも見えます。しかし,葉は濃緑で長さ5センチくらいです。

d0006690_954727.jpgこれは実です。5月〜7月頃に極小さな花をびっしりと付けるようです。

その一つ一つがこのような実になります。

今年は花を見逃しましたが,来年には是非,と思っています。

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by gakis-room | 2017-08-22 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)