2017年 08月 11日 ( 1 )

2017年 08月 11日
きょうは「末伏」,暑さの峠に立ちました
d0006690_1615498.jpg暑さの季節は二十四節気で言えば小暑(7月7日〜7月22日)と大暑(7月23日〜8月6日)の期間でしようか。そして,8月7日が立秋でした。

陰陽五行説で言えば,きょうは「末伏」でなお夏の勢いが盛んな日です。「末伏」とは「初伏」,「中伏」とともに「三伏」の一つです。「三伏」はかつては暦注の一つで7月中旬〜8月上旬にあたります。

・初伏  夏至以後,3度目の「庚(かのえ)」の日
・中伏  夏至以後,4度目の「庚」の日
・末伏  立秋以後,最初の「庚」の日

五行説によれば,木,火,金,水には以下のように季節が振り当てられます。「土」は各季節の終わりの18日〜19日間が当てられます。立秋前の18日間が「夏土用」で,その期間の「丑の日」が「ウナギの日」です。

  【季節と十干】    *兄(え)と弟(と)は気の強弱と考えてよい
    五行  木  火  土  金  水
    季節  春  夏  ※  秋  冬
    (兄) 甲  丙  戊  庚  壬
    (弟) 乙  丁  己  辛  癸

「庚」の日は10日毎にやってきますから,夏至の日が「庚」の日であれば,3度目の「庚」の日となる「初伏」は夏至から20日のちの7月11日頃です。夏至の前日が「庚」の日であれば,19日後の7月21日頃が「初伏」です。また,立秋の日が「庚」の日であれば,その日が「末伏」となり,立秋の前日が「庚」の日であれば立秋の9日後の16日頃が「末伏」となります。

さて,夏の季節の「庚」の日は「金」の気の強い日とされていますが,この時期は夏の気である「火」とぶつかり合う相性の良くない日とされています。また,「金」性は季節では「秋」ですから,「夏の気が秋の気を押さえ込む」日ともされます。

まあ,簡単に言えば,「庚」の日は「季節と日の相性が良くない日」で,「三伏は酷暑の候」ということです。

暦注とはいえ,これは迷信の類いですが,「末伏を過ぎれば涼しなっていく」という期待感は持ちたくなります。とは言え,きょうの最高気温は4回目の「猛暑日」で,35.1度でした。

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by gakis-room | 2017-08-11 18:00 | つれづれに | Trackback | Comments(0)