2007年 02月 15日 ( 1 )

2007年 02月 15日
地域の格差はずっと昔からあります
これまで,この国では地域間格差がなかった例はありません。
13日の衆議院予算委員会で格差を認めさせたい菅直人委員の質問に対して,安部首相は以下のような答弁をしていました。
  「格差を感ずる人があるのであれば…」
  「格差が地域にあるのであれば…」
私の感想は,格差を認めさせたいというトンマな質問に,これまた輪をかけたようなトンマな答弁をしているというものです。

地域の格差はずっと昔からあります。問題はその格差が広がっているか,縮まっているということです。以下は内閣府が作成した「2003年度県民経済計算について」を,1位の東京都を100として,上位10と下位10をグラフ化したものです。1993年全国2位であった大阪府が,2003年では8位に交代するなど,上位も下位も大きな変動がありますから,東京をのぞいて都道府県名は順位のみとしました。
d0006690_17475885.jpg
上位10位でみると,1位の東京都と他地域との差は拡大しています。2003年の2位は愛知県ですが,1993年の5位から2位に上昇しましたが,指数では1993年の8位相当でしかありません。まさしく一極集中です。
d0006690_17481334.jpg
下位10位で見ても,格差は拡大しています。47位はともに沖縄県ですが,1993年では,東京都の51.3%でしたが,2003年には東京都の47.9%となり,5割を割ってしまいました。
[PR]

by gakis-room | 2007-02-15 17:54 | つれづれに | Trackback | Comments(6)