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2009年 06月 27日
オリヅルランと「名古屋の家」
オリヅルランと「名古屋の家」_d0006690_10414053.jpgオリヅルラン
アンテリクム科(ユリ科) オリヅルラン属

名前に「ラン」と付いますが,「ユリ科」です。「名古屋の家」の庭に,咲いていると言うよりも繁殖していました。

南アフリカ原産で,ランナー(走り茎)が伸びて,そこに小さな白い花を咲かせます。しかし,花よりも観葉植物として扱われることが多そうです。

葉の斑(ふ)のはいりかたによって,外斑(ソトフ),中斑(ナカフ),中斑広葉(ナカフヒロハ)の区別があるようです。私の見たものはナカフオリヅルランのようです。

オリヅルランと「名古屋の家」_d0006690_1041501.jpg折り鶴に見立てられた1センチほどの白い花も,よく見るとなかなか立派なものです。

【訂正】
間違えました。折り鶴に見立てたのは花ではなく,ランナーの先にできる小株でした。(2015年6月6日)


※「名古屋の家」
4歳から高校卒業まで暮らしていた家のことです。ブログでは,これまで「生家」と言ってきましたが,厳密には生家ではありません。私は現在の愛知県知立市に生まれ,4歳の時に名古屋市内に引っ越しました。

子どもたちは独立して,両親が生活をしていましたが,その両親も亡くなり,現在は空き家になっています。

普通には「実家」と言うのかもしれませんが,それでは現在住んでいるところが「仮家」のような気がして,何となく「実家」には言いにくさがあります。それで「名古屋の家」と呼んでみました。変なこだわりです。

※写真はクリックすると拡大します。

by gakis-room | 2009-06-27 10:49 | 花の手帳 | Comments(4)
Commented at 2009-06-27 16:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by gakis-room at 2009-06-27 18:49
鍵コメさん,
了解しました。
Commented by saheizi-inokori at 2009-06-29 08:01
>ナカフオリヅルランのようです。
なんとなく能装束の呼び方のようです。みやびです。
名古屋の家、空き家はもったいない。
Commented by gakis-room at 2009-06-29 11:27
saheiziさん,
能装束の呼び方にも似ているのですか。
名古屋の家はいずれ処分する予定ですが,何となくうっちゃったままです。


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