2009年 06月 21日
きようは夏至ですが
きょうは夏至です。夏至について,今朝の朝日新聞の「天声人語」は以下のように書いていますが,正確な記事とは言えないようです。

…この時期,東京だと4時ごろから空が白んで鳥が鳴き始める。散歩もせずにパソコンに向かう当方を含め,日本に暮らす人の多くが早朝の明るさを無駄にする

きょうは1年で昼が最も長い夏至。日の出から日の入りまで,東京で14時間35分,北海道ではさらに50分ほど長く,朝日の無駄も極まる。日没はまだ少し延びるが,それ以上に夜明けが遅くなっていく


「こよみのページ」の「日出没計算」によれば,東京での「日の出から日の入りまで」=「昼時間」が最も長い日は,14時間35分ですが,それは6月21日だけではなく,6月19日〜24日までの6日間ですから,「昼時間」が最も長い日は明明後日まで3日間続きます。
  注:「こよみのページ」は標高3mで計算していますが,標高0mで計算し直しました。以下,同じです。

東京での「日の出」が最も早いのは,5日〜21日までの4時25分で,22日〜25日までは4時26分になります。また,「日没はまだ少し延びるが」といっても,19日〜23日までの「日の入り」は午後7時で,最も遅い日は,24日〜7月4日までの午後7時1分ですから,1分延びるだけです。

「夏至」=昼時間の最も長い日(冬至=昼時間の最も短い日)という「誤解」(?)はどこから来たのでしょうか。もっとも,上記の計算は「分」までですが,「秒」まですれば少し違ったものなるかもしれません。

ちなみに,奈良の場合については以下の通りです(標高3mで計算)。
 日出時刻が1番早い日  6月4日−21日(18日間)    4時43分
 日没時刻が1番遅い日  6月21日−7月7日(17日間)  19時13分
 昼時間が1番長い日   6月16日−26日(11日間)   14時間29分
 昼時間が1番短い日   12月18日−25日(8日間)   9時間51分

まあ,どうでもいいようなことですが,「天声人語」がちょっと気になりました。もっとも,こんなことに時間を費やしている私は「天声人語」のいうように「早朝の明るさを無駄に」していることは確かです。
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by gakis-room | 2009-06-21 08:25 | つれづれに | Comments(6)
Commented by yuuko-11 at 2009-06-21 09:56
明石が基準とか…
でも、正確に記したのを見ると違うような気がするのだが
(なんせ、地球さん、確か、正確に円に太陽の回り回っていないし…)
今日は、せっかくの夏至ですが、昼時間が長いのを味わえないようなお天気です。
Commented by gakis-room at 2009-06-21 17:37
yuuko-11さん,
明石は時間の基準ですね。日の出・日の入りは各地方によっているみたいです。

きょうは終日曇りの予想でしたが,昼前から強い日差しです。午後5時の気温は29.5度,洗濯をして良かった(笑)。
Commented by saheizi-inokori at 2009-06-21 21:39
>朝日の無駄も極まる
自覚しているのか、と思いました。西川擁護の社説など無駄と言うより有害でしたねえ。
Commented by 高麗山 at 2009-06-21 23:49 x
西日の入る居酒屋、8時過ぎてもまだほの明るい。

9時から「刑事一代」、平塚八兵衛物語第2扁、急いで我が家へ!
Commented by gakis-room at 2009-06-22 08:02
saheiziさん,
「朝日の無駄も極まる」,括弧して「朝日新聞のことではありません」との注を入れようかと思いました。
Commented by gakis-room at 2009-06-22 08:04
高麗山さん,
季節を問わず,9時からのテレビを見るなんて私には至難のことです。その頃には私は白河夜船です。


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