2009年 06月 12日
これも不思議な花です,ハコネウツギ
d0006690_7551449.jpgハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科 タニウツギ属

「例の田舎道」で見ました。白と赤の花が混じっています。花の大きさは3センチ位の漏斗形です。よく見ると1本の枝です。

最初はキメラかと思いましたが,違っていました。花の始めは白く,だんだんと赤色に変化していくようです。

何とも不思議な花です。はじめから赤色の花をつけるもの,白から赤に変化しないシロバナハコネウツギもあるようです。

なお,「箱根」の名前がついていますが,箱根には自生がなく誤認によるものといわれています。また,「ハコネウツギととてもよく似ていて,看板などがない限りに区別がつかない」二色空木(にしきうつぎ)というのもあるようです。私の見た花はどちらでしょうか。
※写真はクリックすると拡大します。

【補】
ウツギ…茎あるいは枝が中空の樹を一般に○○ウツギと呼び,ほとんどがこの季節に花を咲かせる。単にウツギと言えば
    卯月の花,つまりは卯の花のこと。

キメラ…サツキ,モモなども白,赤の花を付けるものがある。同じ植物体に異なる遺伝情報を持つ細胞が混じっている
    ことによるそうで,これをキメラという。
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by gakis-room | 2009-06-12 08:01 | 花の手帳 | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2009-06-12 10:15
キメラなどいうとSF的ですね。
Commented by gakis-room at 2009-06-12 12:50
saheizi さん,
キメラ(キマイラ),ギリシャ神話のライオンの頭・ヤギの胴・ヘビの尾をもち火を吐く怪獣の名に由来するようです。やはり,SFないしはSFアニメの世界ですね(笑)。


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