2009年 05月 29日
私の幸運?,ノビルの花を見ました
d0006690_11223479.jpgノビルと教えていただきました。
ノビル(野蒜) ユリ科 ネギ属

「近くの公園」です。図鑑では「花径を50〜80センチのばす径頂の蕾は膜質の総苞に包まれ先が細くとがる」とありましたが,これは4月9日のウンナンオウバイの根本から横に伸びていました。

また,「花はなかなか見られず珠芽(むかご)ばかりで花径についたまま芽を出す」ともありました。紫褐色の金平糖のような塊がムカゴです。5ミリくらいの大きさです。

ムカゴ…植物の器官のひとつで栄養繁殖器官である。葉の腋や花序に形成され、植物体から離れ,地面に落ちるとやがて発根し新たな植物体となる

d0006690_11225072.jpgノビルについて,ウィキペディアでは「花序には開花後ないしは開花前から小さな球根のような珠芽(むかご)をつけ,ムカゴの着生が遅れれば通常の花序となるが,開花前からむかごの肥大が始まり、開花がほとんど認められないことがある」とありました。

つまりは蕾が花にならないでムカゴになる割合が高いようです。ムカゴからいくつもの花を出しているノビルを見ることができたのは私の幸運でしょうか。

6枚の花弁は1つの長さが2,3mmです。薄紫色を帯びています。6本の伸びた雄しべには紫色の葯が付いています。真ん中の緑色は雌しべなのでしょうか,肉眼では良く分かりません。

すうっと横に伸びた花径の先端に小さな花が風にかすかに揺れている様子はなかなかいいものです。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2009-05-29 11:35 | 花の手帳 | Trackback | Comments(4)
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Commented by saheizi-inokori at 2009-05-30 12:58
むかごはどうやってできるのでしょうか?
Commented by gakis-room at 2009-05-30 13:38
saheiziさん,
ムカゴは自然にできてしまうようです。よれよりもムカゴから芽が出るのは分かるのですが,花が咲くのが不思議です。
Commented by saheizi-inokori at 2009-05-31 08:37
tonaさんがコンニャクの花について書いています。
http://maplesyrup.tea-nifty.com/365/2009/05/post-5439.html?cid=37084649#comment-37084649
Commented by gakis-room at 2009-05-31 15:33
saheiziさん,
ありがとうございます。
tonaさんのところを覗いてみました。コンニャクの花,初めて見ました。
仏炎苞の中に花が咲くと言うところは,ザゼンソウを思い出しました。
http://gakisroom.exblog.jp/4858173


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