2009年 05月 08日
なんともはや,気の毒な命名です,オヤブジラミ
d0006690_1972493.jpg「近くの公園」の片隅に咲いています。オヤブジラミと教えていただきました。

オヤブジラミ セリ科 ヤブジラミ属
漢字で書けば「雄藪虱」です。

私はまだ見ていませんが,1ヶ月ほど時期をずらして咲く「ヤブジラミ」があります。オヤブジラミは「ヤブジラミ」に比べてその果実が大きいことから「オ(雄)」がついたそうです。

どちらも果実には棘毛がびっしりとついていて,これが「ひっつき虫」となり,このことと果実の形から「藪に生えるシラミ」が名前の由来です。

背丈は40センチほどですが,茎の頂に小さな花を付けています。

葉も特徴的で,素敵な形をしていますから,1度覚えてしまうと花が咲いていなくてもアメリカフウロと同じようにすぐ見つけることが出来ます。

d0006690_1973572.jpg花の大きさは2ミリくらいでした。縁が赤みを帯びた5弁の小さな花です。花の下の萼に当たるところにもたてがみのようなものがあり,ちょっと気取った感じもします。

それにしても,あの花にコバンソウと名付けるのであれば,このオヤブジラミももう少しなんとかならなかったのかと思ってしまいます。なんともはや,気の毒な命名です。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2009-05-08 07:00 | 花の手帳 | Comments(6)
Commented by saheizi-inokori at 2009-05-08 07:48
小さな花、ピーナッツじゃないけれどいいですね。最近はすぐかがみこむ癖がつきました。
問題はメモしてないから接写写真ではどの花だったかが分からないこと。
gakisさんはえらいなあ。
Commented by gakis-room at 2009-05-08 13:52
saheiziさん,
私はメモなんて取りませんよ。
全体の写真の後に接写しているから,パソコンに取り込んだとき続いているだけです。
問題はその後です。さてさてこの花の名前は何か,と四苦八苦(?)です。

ところで,「ピーナッツ」はザ・ピーナッツのことじゃあないですよね。
Commented by Mr.Yo-Yo at 2009-05-08 22:43 x
名前をつけた当時はきっとシラミに悩まされていたのでしょうね。
花びらは五枚でピンク色。
気づいたのは、下の「ハリ」も先がピンク色です。
花びらの遺伝子と似ているのでしょう。
Commented by 高麗山 at 2009-05-08 22:54 x
何十年前になるのでしょう、好きになった女の子に、この“くっつき虫”を投げつけて気を引こうと思ったことを思い出しました。
Commented by gakis-room at 2009-05-09 07:04
Mr.Yo-Yoさん,
この花がいつ頃渡来したかは分かりませんがかなり古くからあるのだろうと思います。
シラミ,ノミ類は私の子どもの頃には健在(?)でしたから,まあ,自然と言えば自然です。

「ハリ」の先のピンクには気づきませんでした。果実も側面の一部がピンクです。
Commented by gakis-room at 2009-05-09 07:06
高麗山さん,
そうして嫌われた(笑)。
よくあるパターンですね。多くの子どもたちが経験したことだろうと思います。


<< カラスムギは食用になるそうです      きょうの日の出は午前5時でした >>