2009年 04月 25日
花の季節は終わったのようです,スズメノヤリ
d0006690_18501292.jpg一昨日,「例の田舎道」で見ました。ひょろひょろと伸びた20センチくらいの茎の先端に茶褐色の頭花を付けています。頭花の大きさは5ミリくらいです。

スズメノヤリです。
スズメノヤリ(雀の槍)
イグサ科 スズメノヤリ属

しかし,花ではなくどうも果実のようです。熟すと乾いて裂け,中に種子が3つ入っているそうです。私の見たものは花の季節が終わった後のようです。

d0006690_18502314.jpg花は最初に雌しべが成熟し,その後に雄しべが出てくるそうです。雌しべ出た頃の様子を大名行列の時の毛槍に見立てて,小さいことから「雀」を冠したたようです。「雀の槍」の由来です。

雌しべ,雄しべの写真をいくつか見てみましたが,いずれも3月下旬から4月上旬でした。スズメノヤリの花を諦めて,それでは「カラスノヤリ」をと期待しました,「スズメノエンドウ」と「カラスノエンドウ」がありますから。

しかし,「カラスノヤリ」は残念ながらないようです。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2009-04-25 07:00 | 花の手帳 | Comments(7)
Commented by saheizi-inokori at 2009-04-25 09:29
この花は蠅でも蜂でもいいのかな、受粉媒体を選ばない植物もあるし、特定の虫でなくてはならない(宅急便)のもあるのだそうです。どうすれば子孫をより確実に残せるかそれぞれ必死になって何百年もかけて工夫を凝らしている。そう思うとホントに槍たちよ!がんばれ、雑草一本といえども簡単に引き抜くものではないとセンチになってます。
Commented by フローラ at 2009-04-26 03:45 x
スズメノヤリは風媒花です。。
Commented by saheizi-inokori at 2009-04-26 08:39
フローラさん、ありがとう。
Commented by gakis-room at 2009-04-26 08:49
saheiziさん,フローラさん,
スズメノヤリは風媒花ですが,「めしべが受粉し枯れた頃には花被片が開き,おしベの葯が出てくる」とありました。どのように受粉するか私には分からなくなっています(笑)。
Commented by gakis-room at 2009-04-26 17:21
フローラさん,
「雌しべ→受粉→雄しべ」と言うことですよね。一番最初の受粉のための雄しべはどうなっているのかな,と悩んでしまうのです。
Commented by フローラ at 2009-04-27 06:21 x
原初のスズメノヤリもイヴも、最初の最初は?!ということであれば、アダムがいた!もしくは黄金の雨が降った、かな。実際には自家受粉である程度殖え、そこからはそれでは種の保存にデメリットがあるので、上記仕組みが発達した、のでしょうかねぇ。
Commented by gakis-room at 2009-04-27 08:18
フローラさん,
迂闊でした。進化というか,変化を忘れていました。

>自家受粉である程度殖え、そこからはそれでは種の保存にデメリットがあるので…
これで納得しました。ありがとうございます。


<< フジの花      石柱の上のサギ >>