2009年 03月 12日
「桜の木の不思議」,実はヤドリギでした
d0006690_1631253.jpg3月8日,3月9日の続きです。

私が「桜の木の不思議」としたものは不思議でも何でもありませんでした。ヤドリギでした。

これまで私はヤドリギは普通名詞だと思っていました。ですから,イネさん,tonaさんから「ヤドリギではないか」と教えていただいたのに,全くの無反応でした。

無知とは言え,申し訳なく恥ずかしく思います。

ヤドリギ  ヤドリギ科  ヤドリギ属

漢字では「寄生木」,「宿り木」です。鳥によって運ばれた粘着性の強い果実が木にひっついて定着しまいす。根は幹の中に食い込ませるそうですから,私が錯覚したように,その部分だけを見れば別種のようには見えません。

ヤドリギは常緑ですから,落葉樹に寄生した場合,ヤドリギだけが青々と目立ちます。ヤドリギの茎は多くの場合二股に枝分かれ,1年に1節だけ伸びていくのだそうです。

「近くの公園」のモノは3年目でしょうか。葉は古いものが落ちて,先端部だけにプロペラのように対で残ります。

d0006690_1631167.jpg茎の先端には3〜4月2欠けて花を咲かせます。

雌雄異株で,雄花は直径7mmほどで,黄色い4枚の花被片があり,雌花はとても小さく直径2mmほどでそうです。

「近くの公園」のヤドリギは雄株でしょうか。雄花の上と下に見える小さな暗緑色の豆粒のようなものは新芽のようです。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2009-03-12 16:38 | 花の手帳 | Comments(8)
Commented by yuuko-11 at 2009-03-12 17:05
実は私も「宿木」っていう木が本当にあるなんて!って思っていました(笑)
Commented by gakis-room at 2009-03-12 18:40
yuuko-11さん,
いよっ,ご同輩! それで私も安心いたしました(笑)。
Commented by Mr.Yo-Yo at 2009-03-12 20:04 x
ヤドリギって言われたら、ポケモンを思い出してしまいます。私だけかな。
それにしても、カメラの倍率が気になります。
新品になってから好調のようですね。
Commented by 高麗山 at 2009-03-12 22:50 x
やはりそうだったのですね。
長野の開田高原や、岐阜県東部に宿り木は多いそうです。
おんたけスキー場で良く滑っていた頃、リフトに乗っている間何もすることがありません、ひたすら樺類の枝々を眺めていて宿り木だろうと見当をつけていたら、後に、新聞紙上で特集があり、納得しました。
鳥の巣と見間違えることもありますが、枯れ枝の中に緑が混じることがあるので疑問はある程度解けていたのですが。。。

ある程度、樹種によっつて寄生する種類にも変化があるそうですね。
Commented by gakis-room at 2009-03-13 08:35
Mr.Yo-Yoさん,
新しいカメラは結構気に入っています。使いこなすまでにはまだまだですが。
Commented by gakis-room at 2009-03-13 08:38
高麗山さん,
私にとっては初めてのヤドリギです。「近くの公園」をこの2年見てきて,少しも気づきませんでした。
Commented by イネ at 2009-03-15 01:36 x
あら、すっきりしてよかったです。
実は先日長野市と上田別所温泉を旅行しました。
別所温泉のある塩田平の龍光院というお寺の山門の脇にけやきの巨木があります。この木にもいくつか宿り木らしきものがふわふわっとありました。(下から見るとふわふわっという感じです。)
でもこの写真のようにじつは硬いのでしょうね。
そうですか、一年に一節ですか。私もいろいろわかってうれしいです。
Commented by gaki at 2009-03-16 08:02 x
イネさん、
はい,すっきりしました。
ありがとうございました。


<< セイヨウツゲの花です      −道徳的債務者との別れ− 9−... >>