2008年 12月 16日
夕焼けの「変」はきれいですが…
d0006690_5504899.jpg夕焼けがきれいな日が続いています。その夕焼けをいつのまにか南側のベランダから見られるようになりました。北側の廊下で見るのとは違って,ベランダでは寒さそれほどでもありません。

雲のある日には,夕焼けは刻々と変化していきます。限られた時間ですが,その変化をきょうも楽しみました。
※写真はクリックすると大きくなります。

変化と言えば,12日に発表された今年の世相を表す1文字漢字は「変」でした。この字が選ばれた理由は,初の黒人系大統領候補として大統領選で圧勝したオバマ氏,彼のキャッチフレーズ「チェンジ」,それに重ねて,この国も変えてほしいということのようです。

確かにこの国の混迷,閉塞感からの「変化」への期待はありますが,しかし,この国の実情と言えば,「尋常ではない」と言う意味で「ヘン」です。尋常ではない事件の多発もさりながら,この国の1番の「ヘン」は「自由な働き方」なる美称の「低賃金・首切り自由」の対象が全労働者の三分の一に達していることと,国民の負託を受けない政権が3代も継続していることでしょうか。

さらに,憲法の規定にもない「裁判員賭して拘束される義務」が,しかも科料をともなう義務としてまもなく発足しようとしていることも「ヘン」です。

「ヘン」のついでに言えば,この日,東京のケニア大使館は,カタカナ読みが同じとのことから「オバマ候補を勝手に応援する会」をつくってはしゃいだ福井県小浜(オバマ)市の同会事務局長を大使館に招待したそうです。12月12日は1963年にケニアがイギリスから独立した日です。そして,オバマ氏の父親はケニア出身です。

とはいえ,カタカナ読みが同じとの理由ではしゃいだのは「町おこし」への期待なのでしょうが,やはり「ヘン」です。その「ヘン」を招待した大使館もやはり私には「ヘン」にみえますが,どちらにも深刻さはありません。
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by gakis-room | 2008-12-16 05:51 | つれづれに | Trackback | Comments(6)
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Commented by tona at 2008-12-16 09:29 x
私は「変」と清水寺の僧侶が力強く書いたとき、「変化」ではなくて「ヘンな」が頭に浮かびました。
今年もヘンなことがいっぱいありました。喜ばしいこともいっぱいあったはずなのに、何故か暮れになると「ヘン」の比重が重くてそんな印象ばかりが残ります。特にヘンな人が増えているような気がします。
小浜市と、これは知らなかったのですがケニア大使館の招待の話は笑えました。
Commented by saheizi-inokori at 2008-12-16 11:18
加藤の変ならぬ、何方か、変を起こして欲しい!
Commented by gakis-room at 2008-12-16 16:24
tonaさん,
私も変化ではなく「ヘンな」と思いました。変化というのであれば悪い方にどんどん変化して行くように思われます。
Commented by gakis-room at 2008-12-16 16:27
saheiziさん,
密室での「森に決まり」への義憤もあったのだと思います。今の「反麻生もどき」の面々には,義憤のかけらも感じさせませんねえ。
Commented by Mr.Yo-Yo at 2008-12-16 21:07 x
「変」ですかぁ…。
夕焼けで思い出しましたけど、太陽の黒点の数が変わってきているそうです。11年周期に多くなるのに、最近11年経っても増えないそうです。太陽の活動が衰えている証拠です。
よく考えると、最近はなんでも「変」わって「ヘン」になっています。いつもと違っているということ自体は前々から求められていたことですが、「ヘン」になることは誰も求めていません。でもそういった意味なら「オバマ」はよかったかなぁと思います。
「知足」という言葉があります。当分の間この言葉で満足する人はきっといないでしょうね…。
Commented by gakis-room at 2008-12-16 21:41
Mr.Yo-Yoさん,
「吾唯知足」,竜安寺でしたでしょうか。「存在とは変化していく過程の一瞬」だとすれば,生と死の狭間が今の私です。しかし,そうとわかっていながら,その狭間で悶えているのはやはり煩悩なのですねえ。


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