2008年 12月 14日
一番初めは一宮,八つ大和の八幡宮
かつて童謡の謎あるいは疑問について書いたことがあります。2006年 02月 02日2006年 02月 03日2006年 02月 07日2006年 02月 08日2006年 02月 15日2007年 06月 22日のことでした。

これは謎,疑問というよりは私の聞き違いについてです。私の虎が煙草を吸っていた頃,お手玉遊びの数え歌に「一番初めは一宮」というのがありました。正確な歌の題は知りません。こんな歌です。赤字が私の聞き違いです。

 一番初めの一宮   二(に)は日光の東照宮
 三(さん)は佐倉の宗五郎  四(し)は信濃の善光寺
 五(いっつ)出雲の大社(やしろ)
 六つ村の鎮守様  七つ浪速(なにわ)の不動さま
 八つ大和の八幡宮  九つ高野の弘法さん
 十は東京■■■■■
 十一(じゅういち)しんがんかけたなら
   波子の病はなおらんか
   武雄が戦争に行く時は
   白い白い まっ白い
   ハンカチ振り振り ねえ あなた
   早く帰ってちょうだいね
   ゴーゴーゴーと鳴る汽車は
   武雄と波子の別れ汽車
   泣いて血を吐くほととぎす
   泣いて血を吐くほととぎす

浪速の不動さま
浪速が大阪のことだと知ってから,「浪速の不動さま」は法善寺の「水掛不動」のことだと思っていました。きょう調べて見ると「成田の不動さま」のようです。

大和の八幡宮
奈良に住んで40余年,この地で有名な八幡宮を聞いたことがありませんでした。「大和」ではなく,「八幡の八幡宮」てした。では一体,「八幡の八幡宮」とはどこにあるのでしょうか。京都府八幡市にある石清水八幡宮でしょうか。

東京■■■■■
この「■■■■■」につていは思い出せませんでした。東京招魂社(後の靖国神社),二重橋などいくつかのバージョンがあるようです。

ついでに言えば「一番初めは一宮」は愛知県で生まれ育った私は愛知県一宮市にあると思ってきました。また,神社仏閣の数え歌ですから,「十一心願かける」のはいいのですが,なぜ徳富蘆花の「不如帰」になってしまうのでしょうか。子供のお手玉歌です。私と違って子供たちは「鳴いて血を吐くホトトギス」の意味もわかっていたのでしょうか。

やはり,童謡,子供の遊び歌には謎,疑問が多いようです。
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by gakis-room | 2008-12-14 01:44 | つれづれに | Trackback | Comments(6)
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Commented by saheizi-inokori at 2008-12-14 08:49
良く覚えてますね。
ずいぶんマセタ子たちだったんですね。
一度歌って下さいね。
Commented by gakis-room at 2008-12-14 11:32
saheiziさん,
意味もわからず歌っていたのです。このような歌はどのようにして広がっていくのでしょうか,不思議です。

>一度歌って下さいね
私は音痴ですから,人様の前では歌わないことにしています,エヘン。威張ることではないか(笑)。
Commented by Mr.Yo-Yo at 2008-12-14 20:08 x
子供にとってのこういった童謡は「リズム感」が大事なんだと思います。
もっと言うと、「何かをしながら」というのも必要なんでしょうかね。
結局子供にとって歌の意味なんかは二の次、三の次でしょう。
小さな子どもはよく「リズム感のある歌」が流れているところ(幼稚園など)の近くを通ったり、そこにいたりするとキャーキャー言います。
何回も何回もそうしていると別のところで子供は口ずさみます。
こうやって覚えて、伝染していくのでしょうか。
ところで、こういった歌の内容が子供に「合わない」のはどうしてでしょうか。
大人が言った言葉(特に子供にではなく、大人同士で交わした言葉)を単語単位で「音として」覚えてしまうのだとおもいます。
そうして頭文字の言葉が合う単語をつなぎ合わせて且つ、リズム感のある歌が作られ伝わっていくのでしょう。
もちろん、すべて実証された事項ではなく全部私の想像ですけど…。
ちなみに私の年代ではお手玉であまり遊びませんでしたので、実感がありません。口惜しいです。
Commented by 高麗山 at 2008-12-15 00:06 x
懐かしい歌ですね、東京とどの程度の関わりがあるかは知りませんが、東京育ちの母がよく口ずさんでいました。
記憶を辿ると、「三で讃岐の金毘羅さん」と、「十で東京招魂社」と歌っていたように思います。
何も知らずに、私も「鳴いて血を吐く不如帰」なんて、口ずさんでいたんですね!
Commented by gakis-room at 2008-12-15 08:43
Mr.Yo-Yoさん,
子供は「言葉を音ととして覚え」,そのリズム感で慣れ親しんでいく,と言うことでしょうか。なるほどと納得します。それにしても,私を含めて子供たちが「不如帰」を歌っている様を想像すると可笑しくなってしまいます。

お手玉は母の手作りのもので,姉,妹がよく遊んでいました。うまいもんでした。
Commented by gakis-room at 2008-12-15 08:47
高麗山さん,
「三で讃岐の金毘羅さん」ですか。私が「佐倉の宗五郎」の意味を知ったのは大人になってからです。意味不明でも,言葉遊びとリズム感だけで,子供は楽しむのですね。


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