2008年 12月 01日
麻生首相,直接対決で最後の砦も失う? 
d0006690_17304275.jpg※写真はクリックすると大きくなります。
内閣支持率の低下が伝えられるなかで,麻生首相が絶対に自信を持っていたのが「太郎VS一郎」の直接対決だったようです。

支持率の低下にも拘わらず,これまでの世論調査では,「首相にふさわしいのはどちら」では,ダブルスコアで断然リードしていたからです。

弁論において,麻生首相の自負は高いように思われてきました。そして,小沢党首は私から見ても明らかに下手です。ですからこそ,自民党は国会での党首討論を望み,小沢党首は何となく党首討論を避けているように思われました。

さて,11月28日の党首討論直後の11月29・30日に行われた世論調査です。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査(産経新聞ウェブ版による)によれば,結果は小沢党首の圧勝でした。

【主張に説得力があるのは】
  麻生首相  27.9%
  小沢党首  51.5

【政策がよいのは】
  麻生首相  28.3%
  小沢党首  36.4

【日本の首相にふさわしいのは】(11人から選択)
  麻生首相   8.8%
  小沢党首  11.4

【内閣支持】    支持する 27.5%  支持しない 58.3%
【首相の指導力】  評価しない 71.9%
【首相の言動】   評価しない 78.4%
【定額給付金】   景気対策として適切でない 76.9%


弁論で小沢党首を圧倒する「得点稼ぎの場」とした党首討論は,不発に終わったと言うよりも,マイナスイメージを増幅させただけだったようです。失墜した信頼を「口先三寸」で逆転できると本当に思っていたとしたら,まさしくマンガ的です。頼みの最後の砦も失ったようです。「立ち枯れ」も速度を速めそうです。

自民党にとっては,結党以来,衆議院で初めて第2党に転落するかも知れない「未曾有」の状況で,本当に試されているのは小沢党首かも知れません。何せ,昨年の参議院選挙の「未曾有」の大勝利の時,一言の国民への謝辞もないままに雲隠れした「前科」がありますから。
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by gakis-room | 2008-12-01 17:36 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
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