2008年 09月 22日
エノキとはあまりにもかけ離れているエノキグサ
d0006690_1240180.jpgエノキグサ トウダイグサ科 エノキグサ属
「近くの公園」のあちこちにあります。名前の由来は,葉がエノキ(榎)に似ているからです。エノキは高さ20 メートル,幹の直径 1 メートル以上になる落葉高木です。

こちらの背丈は20センチくらいです。また,エノキはニレ科です。葉が似ているとはいえ,あまりにも違いすぎます。

d0006690_12401358.jpgいつも思うことですが,野草の命名はどのようにしてなされるのでしょうか。

別名をアミガサソウ(編笠草)というそうです。葉の付け根から赤く穂状に伸びているのが雄花で,その付け根に編み笠を裏返したような包葉(総苞)に包まれた3つの粒状のものが雌花のようです。

アミガサソウという別名はこの包葉の形に由来します。エノキグサよりもアミガサソウで良いのにと思います。もっとも,「編み笠」といっても日常では見ることはありません。
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by gakis-room | 2008-09-22 12:46 | 花の手帳 | Trackback | Comments(7)
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Commented by YUKI-arch at 2008-09-23 09:32 x

人間界は形にこだわりますが、
植物はさまざまですね。
写真を種々拝見するたびに、
そんな感慨にふけります。
Commented by gakis-room at 2008-09-23 11:56
YUKIさん,
種としての存続のための装いなのでしょうが,実に様々な意匠に驚かされます。
Commented by ume at 2008-09-23 13:03 x
ニレ科といえば「ケヤキ」です。盆栽族ミニ派、山採り分子に属する私は、里山に潜り込むか、街路樹の根っこ付近を探し回るかしながら盆栽素材を集めています。
残念ながら、ハルニレ、アキニレ、エノキは自生しているものをまだ見たことがありません。「山採り」にこだわると、地域性もあって樹種に限りがありますが、良い素材を見つけたときの「ささやかな幸福感」は捨てがたいものがあります。
遠くからでもケヤキの木を見つけると、つい側まで行って苗を探し回る癖が身についてしまい、ケヤキは」100鉢を超えてしまいました。
促成栽培のできない盆栽は、作り手の「老い」と樹の「成長」と競争しているようなものです。まずは「生存証明」です。
Commented by gakis-room at 2008-09-23 18:26
umeさん,
お久しぶりです。「生存証明」だなんて。でも,umeさんらしいやね。とてもうれしく思います。

「ささやかな幸福」を至る所で見つけてください。
Commented by saheizi-inokori at 2008-09-23 20:01
umeさん、ここでもめっけ!嬉しいなあ。
Commented by フローラ at 2008-09-26 16:42 x
野草の命名って、
1.歴史上の人物に関係ある名前、2.武具のどこかが似る草、3.仏閣・仏具に似る草、4.昔の生活用品に似る、5.宮中・公卿に係わる物品に似る、6.物語り、昔話、伝説などに登場する人物の名前、7.身近な動物の名前を使う、8.二段論法による命名、9.三段論法による命名など。
だそうです。

知らなかったです。。。
お役にたてればと。おせっかいですね、すみません。
Commented by gakis-room at 2008-09-26 17:47
フローラさん,
ありがとうございます。私も知りませんでした。こんな風に分類できるのですね。それにしても「クサ」としたり「ソウ」としたり,やはり,気まぐれの感もします。


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