2008年 08月 07日
暁斎記念美術館と東京国立博物館,東京行・その3
d0006690_748293.jpg【河鍋暁斎記念美術館】 8月3日
「暁斎・暁翠の描くひと・動物・昆虫−写生から戯画へ−」展

河鍋暁斎については4月9日,「明治日本のギャグマスター 暁斎漫画展」と4月15日,圧倒的な魔術師,暁斎(きょうさい)に書きました。

自宅を改造したという美術館は住宅街にあります。3つの展示室があり,そのうちの1つは暁斎が好んだという蛙のコレクションの展示室(現在,第22回かえる展)です。3歳の時の蛙の写生から彼の画家が始まりました。彼の墓地は谷中瑞輪寺にあり,その墓石は蝦蟇型になっているそうです

d0006690_7514134.jpg他の2室は今期のテーマ展示です。暁翠は暁斎の娘で,女子美術大学の草創期に教鞭を執っています。下絵,画稿は暁斎の工夫,苦心が伺えます。一部は美術館のホームページでみることができます。

ホームページの「所在地と交通機関」の案内もそうですが,ミュージアムショップでの紅茶サービスを含めて,心遣いにあふれた美術館です。近ければ,年間5回の企画展示の入れ替えごとに行きたい気になりました。



d0006690_749032.jpg【東京国立博物館】 8月3日
「対決−巨匠たちの日本美術」

美術研究誌「國華」創刊120周年,朝日新聞創刊130周年を記念するイベントです。中世から近代までの24人を12組として「華麗なる美の対決」をさせようというものですが,このタイトルを私は好きになれません。

狩野永徳と長谷川等伯を除けば,「対決」なんて意識は当事者にはなかったように思われます。「比較」,「対比」というのであればおもしろいと思いました。

24人の国宝10点,重要文化財40点を含む100点以上の比較,対比は見応えがありました。人の多さも含めて疲れました。これは,2つの美術展をはしごした故かもしれません。
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by gakis-room | 2008-08-07 07:58 | つれづれに | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2008-08-07 10:30
>近ければ
近いのに、です。
Commented by gakis-room at 2008-08-07 15:25
saheiziさん,
是非,いらしてください。小さいとはいえ,美術館を独り占めできました。4月には,行くときは連絡しますと約束しながら,一人で行ってしまいました。約束を破ってごめんなさい。


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