2007年 08月 25日
スーパーの売上高の減少は…
庶民の日常的な購買力の目安になるからと言う理由から,私は景気動向の目安をコンビニ,スーパー,百貨店の売り上げの増減においています。もとより経済学的な根拠があるわけではありません。単なる私的な指標です。

8月22日の日本チェーンストア協会の発表によると,7月の主要スーパーの売上高は1兆1803億円で,既存店ベースでは前年同月比2.8%減と,19カ月連続の前年同月割れとなりました。
  衣料品…前年同月比 10.2%減
  食料品…前年同月比 0.9%減少
衣料品が2けた減となったのは、高温が続き冬物が売れなかった04年11月(14.0%減)以来2年8カ月ぶりとのことです。

スーパーの売上高で見る限り,安倍首相の言う「(経済)成長を実感に」とは逆に,庶民の購買力は19カ月減少しているようです。

しかも,スーパの売上高の減少は長期的なもので,かなり深刻です。同協会の先月23日の発表によると,2007年上半期(1〜6月)の全国スーパー売上高は6兆8620億円で,店舗調整後の増減率は前年同期比1.4%減で、上半期としては1997年から11年連続で前年実績を下回っています。
  衣料品…前年同期比  3.5%減
  家電製品…前年同期比 7.4%減
  食料品…前年同期比  0.1%減

家電については家電の大手量販店での購入,衣料品についてはユニクロ等の専門店での購入などが減少の理由としてあげられるのでしょうが,食料品の減少については庶民の購買力の低下としか考えられません。

都市と地方の地域格差も深刻ですが,スーパーの食料品売り上げの減少は,私には11年連続して庶民は不景気のただ中にいることを意味しているように思われます。
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by gakis-room | 2007-08-25 12:39 | つれづれに | Comments(0)


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