2007年 08月 06日
クマゼミの鳴き声は断じて「夏の風物詩」ではない
最近は少し目覚めの時間が1時間半ほど遅くなりました。といっても,3時前後から4時半前後になっただけですから,常人とはずれていることは間違いありません。朝刊を読み終わる頃にはすっかり明るくなっています。

そのころから,私の住むマンションと道ひとつ隔てた「近くの公園」ではクマゼミの大合唱が始まっています。なんでも,今年は4年に1回のセミの大発生の年だそうで,その数は昨年の2倍以上だろうと想定されています。

クマゼミの大合唱はケタタマシイという以外にはありません。クマゼミのオスは単体では「ワシワシワシ」と鳴くのだそうですが,集団では「シャーシャーシャー」と聞こえ,鳴きやむことがありません。

クマゼミの多く集まる大阪の長居公園に設置された騒音計では,昨年はピーク時に90.4デシベルを記録したそうです。大発生が予測される今年は8月上旬にピークを迎える見込みで,その音量は94デシベルと予測されています。

【90デシベル】
  ・騒がしい工場内に相当する音量
  ・列車が通過した時のガード下の騒音


「近くの公園」のクマゼミの鳴き声のデシベルは不明ですが,それが午前中,続きます。アブラゼミもニイニイゼミも居るのですが。その鳴き声はほとんどかき消されています。ネットでは午後にはほとんど鳴かない,とありましたが,断続的に夕刻まで鳴いたりしています。

「近くの公園」の池の畔のベンチは風も吹き抜けて好きで,ここでよくタバコなんかをやったりします。アブラゼミ,ニイニイゼミの鳴き声は「夏の風物」ですが,クマゼミのそれは断じて風物詩ではありません。私にはうるさいだけです。90デシベルが朝の6時前から午前中いっぱい続きます。

「兵庫県立人と自然の博物館」のホームページで,セミの種類とその鳴き声を知ることができます。
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by gakis-room | 2007-08-06 14:52 | つれづれに | Comments(6)
Commented by 高麗山 at 2007-08-06 21:31 x
クマゼミの繁殖は、温暖化と大変深い関係に有るそうですね。
拙宅の裏の森は、良く観察をしてみると、まだアブラゼミガ席捲していました。 だから、我が家は少し涼しいのかな?夜、迷い込んでくるのも、殆どアブラゼミです。
幼少の頃は、鬼ヤンマとクマゼミが羨望の的でしたが、最近話題になってからは、煩いと言えばその通りですね。
先日も、奈良の実家で見ていると、鳴き叫んでいるのは、殆どクマゼミでした。
Commented by ume at 2007-08-06 21:40 x
子供の頃の夏の風物詩と言えば、『天草採り」がありました。各戸から1名しか海に入ることが出来ないルールがあって、決められた時間だけ天草採りが許されていました。どの家庭もほとんどは女の人が抜擢されていました。子供は岸辺で泳ぎながら天草採りの様を眺めているだけでした。
当時の農家には貴重な収入源だったのですが、中国産に押され、ここ30年くらいはその姿を見ません。今、海の中で天草はどんな風になっているのか定かではありません。
一方、日本で2番目に人口の少なかった名立町のモグサは中国産のモグサと市場で争った結果、圧倒的な品質の優位性から中国製を駆逐してしまったそうです。天草の仇をモグサではらした?
Commented by saheizi-inokori at 2007-08-07 08:14
ワハハ、そうやって怒っているgakisさんは夏の風物詩だ。
Commented by gakis-room at 2007-08-07 09:06
高麗山さん,私の場合はオニヤンマ,カミナリグモですかね。それにしても,クマゼミの元気なこと,元気なこと。「世界は私のために!」って感じです,きょうみ朝早くから。
Commented by gakis-room at 2007-08-07 09:26
umeさん,テングサ採りにそんなルールがあったのですね。人間の英知を感じさせられます。名立のモグサは国内生産量の7〜8割を占めると聞いています。テングサと違って医療の領域ですから,その質の良さから,安価な中国産を圧倒したんですね。
Commented by gakis-room at 2007-08-07 09:28
saheiziさん,まあ,今年は気象庁より早い「梅雨明け宣言」ではあたりましたから,セミには感謝です(笑い)。


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