2007年 06月 25日
何とも物騒な名前・ヤブガラシ
d0006690_10544954.jpgヤブガラシ(薮枯らし)  ブドウ科

「近くの公園」です。「藪枯らし」とは何とも物騒な名前です。

その由来は,他の木などに這い昇って繁茂し,這い昇られた木は太陽の光を十分に浴びることが出来なくなって枯れてしまうからだといいます。

あるいは,この草が繁茂すると、その土地の養分を吸収し、付近の藪を枯らしてしまうからとも言われます。

おもしろい花です。花序(花の集合体)は扁平な集散花序で,4個の花弁は淡緑色で,平たく開き,後には反転します。雄しべは4個です。

すぐに花弁と雄しべが落ちてしまうので,あとには雌しべだけが花盤に取り残されることになります。写真のようにろうそく台にろうそくを立てたようにも見えます。

このころがこの花の蜜が最も多い時だそうです。その蜜を求めて,スズメバチやアシナガバチなど,たくさんのハチがやってきます。
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by gakis-room | 2007-06-25 10:57 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2007-06-26 10:45
写真だけ観ているとそんなにタケダケしくは見えませんね。でもそうか、よく観ると毒キノコのようでもアル。
Commented by gakis-room at 2007-06-26 18:56
saheiziさん,そうですね,甘い蜜をもつ花自体はお茶目な感じすらします。


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