2007年 06月 22日
どうでもいいことですが・・・,2つの童謡「桃太郎」と「浦島太郎」
【桃太郎】
1 桃太郎さん 桃太郎さん
  お腰につけた 黍(きび)団子
  一つわたしに下さいな

いつの頃からか気になりだしたのでしょうか。(村人たちを苦しめた?)鬼を退治するという桃太郎の志に共感したのではなく,黍団子,それもたった1つのために身を委ねたイヌは哀れ過ぎないか,委ねることは場合によっては身を滅ぼすかも知れないのに,なぜ,イヌはそう決意したのでしょうか。それほどまでに,飢えていたのでしょうか。そして,サル,キジまでも。

ついでに,歌詞を全部みてみました。
5 おもしろい おもしろい、
  のこらず鬼を攻めふせて、
  分捕物(ぶんどりもの)をえんやらや

作者不詳の原作の5番は,略奪を喜んでいるようでもありました。鬼の宝物は村人たちのなけなしの財産のはずです。しかし,鬼から「奪い返した」のではなく,いつの間にか,桃太郎は分捕っています。桃太郎ははたして村人たちに返したのでしょうか。遠い日の絵本の記憶では,分捕ったものは村人たちのなけなしの財産ではなく,およそ村人には縁遠い「宝物」であったようでした。

【浦島太郎】
浦島太郎は助けたカメに連れられて,竜宮城で乙姫様から連日の歓待を受けます。

2 乙姫様のご馳走に
  鯛や比目魚の舞踊
  ただ珍しくおもしろく
  月日のたつのも夢の中(うち)

歓待を受けた月日の長さはどうでもかまいません。気になったのは「乙姫様のご馳走」です。一体,浦島は何をご馳走になったのでしょうか。古来,日本では「ご馳走」は「山海の珍味」です。「山海」のうち「海」関して,竜宮城で浦島は海草だけをいただいたのでしょうか。貝類はともかくも,舞を見せてくれたタイやヒラメの刺身も食べたのでしょうか。

どうでもいいことばかりですが,この2・3日,2つの童謡が頭の中を巡っています。
[PR]

by gakis-room | 2007-06-22 18:48 | つれづれに | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://gakisroom.exblog.jp/tb/5665074
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by ume at 2007-06-22 21:06 x
果たして、鯛やヒラメは自ら進んで舞を舞ったのか。亀=姫の強制によって舞ったのか。私は後者をとる。舞が終わった後「おまえ達の役割は終わった」と言って、彼らを三枚におろして昆布巻きにした。こう考えるとこの場合のご馳走は鯛とヒラメの昆布じめということになる。太郎が老人になったのは、鯛やヒラメの怨念の力。
Commented by 高麗山 at 2007-06-22 22:41 x
「鯛やひらめが舞い踊ったら、築地や中央市場の市が立たんようになるや無いか!責任者出て来い!」、「出てきたらどうすんねん」、「謝ったらエエや無いか」
懐かしい、人生幸朗、生恵幸子 ”ぼやき漫才より”
Commented by saheizi-inokori at 2007-06-22 23:13
上のコメント読んでたら一遍に年取ってしまった。
Commented by gakis-room at 2007-06-23 11:58
umeさん,初めまして。乙姫にしても,浦島にしても残酷なものですね。老人になっただけでなく,昔なじみのひとりもいない「だあれも知らない人ばかり」もまた,怨念のなせるワザですか。
Commented by gakis-room at 2007-06-23 12:00
高麗山さん,いやさあ,人生幸朗さん,そんなにあわててはいけません。海中と違って,市場では舞いようもありませんから。
Commented by gakis-room at 2007-06-23 12:03
saheiziさん,打ち出の小槌をさかしまにふったら,一寸法師と違って,若くなるかも知れませんよ(笑い)


<< ネジバナを初めてみました      より愚かな決定・日韓友好碑の説... >>