2007年 04月 15日
安倍首相のバカげた「くすぐり」
きょうの産経新聞は,参議院福島補選の応援のために福島入りした安倍首相の会津若松市での演説を以下のように伝えています。

…会津藩の居城・鶴ヶ城のある会津若松市では,戊辰戦争(1868年)で長州藩などの政府軍が会津藩を降伏させたとあって「私は山口県の出身。先輩がご迷惑をおかけしたことをおわびしなければならない」陳謝した。

会津若松市を中心とする福島4区では,民主党の渡部恒三氏に自民党候補は4連敗しています。そのことを念頭に置いた会津若松市民への「くすぐり」でしょうか。それとも会津若松市民は白虎隊の怨念を未だに抱き続けているとで思っているのでしょうか。さらに次のようにも言いました。

…さらに「安倍という姓の由来は(平安時代に源頼義・義家親子と戦った)岩手,青森の安倍一族。もとは仲間だと思っていただきたい」と強調,「これからは一緒にすばらしい会津をつくっていこう」と呼びかけた。

もう,ムチャクチャです。安倍首相本人の発案なのか,誰かの入れ知恵なのかは不明ですが,どちらにせよこのようなバカげた「くすぐり」が有効であると考えているのであるとすれば,その国民観は紛れもなく大衆蔑視のニヒリズムです。
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by gakis-room | 2007-04-15 19:02 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
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