2007年 03月 06日
507万円の光熱水費を必要とする浄水器を見に行った記者がいました
光熱水費が無償の議員会館にのみ事務所を置いている松岡農水相の資金管理団体が,05年の政治資金収支報告書に計上した光熱水費は約507万でした。これ以外ににも01年〜05年に合計2880万円計上していることも明らかになっています。

昨日も参議院予算委員会で,このことについて松岡農水相は「水道は『何とか還元水』とかいうものを付けている。暖房なりなんなり,別途そういうものも含まれている」と苦し紛れ答弁したことについては昨日書きました。私が一度訪れたある議員の部屋(事務所)はそんなに広くもありませんでしたから,月額にしたら42万2500円の光熱水費を必要とする浄水器とか(特別に設置している?)暖房器具とかはどんなものなのか見てみたいと思ってしまいます。

そうしたら,実際に,それははたしてどんなものなのか,議員会館の松岡事務所に見に行った記者がいました。「日刊ゲンダイ」の記者です。その見聞録がきょうの「日刊ゲンダイに」に掲載されていました。「お見事!」というべきこの記者と松岡農水相の政策秘書とのやりとりは以下の通りです。

記者「実際に見せてもらいたいと思って,来てみました」
秘書「文書で回答する言ったはずです」
記者「ですが,今日中にご回答いただけないと言われるので」
秘書「質問したいなら文書でって言ったでしょ」

記者「そこの炊事場に浄水器はないですね。どうしてないんですか」
秘書「文書で質問してください」
記者「それも文書で?」
秘書「そうです」
記者「ここで書くんですか」
秘書「そう言っているでしょ」

記者「暖房機や浄水器は故障したのですか?」
秘書「答えられない!」
記者「やましくなければお答えできるはずですが?」
秘書「文書で回答します」
記者「松岡大臣の潔白を証明する気はないのですか?」
秘書「帰ってください!」
記者「浄水器は別の場所に移されたのですか?」
秘書「忙しいんだから迷惑だ!」

最後は秘書も大声になり,隣室の女性秘書が驚いて見に来るほどだったということです。ところで,浄水器はどこに消されたのでしょうか。このマジックのトリックの結末が楽しみですが,結末は見られるのでしょうか。
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by gakis-room | 2007-03-06 19:12 | つれづれに | Trackback | Comments(8)
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Commented by saheizi-inokori at 2007-03-06 22:14
情けないコミックです。大臣ですよね、たしか。
末は博士か大臣か、の大臣。
浄水器、あんたが綺麗になる機械ってないのか、それをつけるならまだ許せる。
Commented by 高麗山 at 2007-03-06 22:36 x
暫く、句集3冊のみを持って、清浄器の要らない場所に行っておりました。
心身はいくらか清らかになったつもりです。学生時代を思わせる、スプリング.ストームに遭遇して、一日は温泉三昧になりました。温泉の待合室で、チラリト見たのが“あの塀の内側”になかなか落っこちない、“オッサンの図”だったのですね。
清らかに生きれば、水も空気も清浄器なんかあまり必要には感じないんだけど!。
Commented by 晴天 at 2007-03-07 09:45 x
すごいぼったくりの浄水器屋にぼったくられたのかも・・・!ウチにも何度か浄水器屋が来ました。

Commented by YUKI-arch at 2007-03-07 10:29 x
ゲンダイの記事読みました。
秘書の顔が浮かぶようでした。
「文書で」「文書で」というのが、
現実隠ぺい、インチキ帳簿を露呈してましたね。
Commented by gakis-room at 2007-03-07 15:16
saheiziさん,それにしても自由に出入りできない議員会館に潜り込んだ日刊ゲンダイの記者のしゃれっ気はいいな,と思いました。大新聞の記者にはできない発想のように思えます。
Commented by gakis-room at 2007-03-07 15:20
高麗山さん,「心身いくらか清らかになった」ようで羨ましい。私なんざ,温泉に行ってもカラスの行水ですから,残念ながら,未だに温泉気分がわかりません。
Commented by gakis-room at 2007-03-07 15:23
晴天さん,ワルからとてつもなくぼったくるワルって構図ですかねえ。でも実は一人二役ですね。
Commented by gakis-room at 2007-03-07 15:27
YUKI-archさん,政策秘書氏のあわて振りが目に浮かびます。まさか,記者が来ようとは。この日刊ゲンダイの記者,表彰ものです。私が編集長なら,2面にしないで,1面で大見出しを打ちます。


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