2006年 12月 10日
サザンカとツバキの違い
d0006690_6121824.jpgサザンカとツバキの違いが分からないと書いたのは11月27日でした。

その後,教えていただきました。サザンカもツバキも同じツバキ科ツバキ属なので似ているのは当然で,まあ,いとこ同士の関係だそうです。

①外見上の違い
サザンカ…原則として白花で,秋から冬に咲き,雄しべや花弁の下部は軽く合生するだけなので,バラバラに散る
ツバキ…原則として紅花で,春に咲き,雄しべや花弁の下部が合生して筒になる。それで花ごといっぺんに散る

それで,写真のようにサザンカは花が咲ききると開いていくのだというのが私の理解です。。
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②葉の違い
サザンカ…小形で,葉柄から主脈にかけて褐色の繊毛が密生している
ツバキ…大きく,ほとんど無毛でつるっとしている

③花の内部
サザンカ…雄しべの基部の子房が毛で覆われている
ツバキ…雄しべの基部の子房は無毛

以上がサザンカとツバキの違いです。「近くの公園」では寒椿がつぼみを付けています。葉については確かめることができました。花の内部については花を手折るのがためらわれました。外見上の違いについてはもうしばらく待つこにします。

ツバキは春に咲く花です。まもなく咲こうとしている品種を「寒」ツバキというのだというのは紛らわしい命名です。

教えて下さったKさん,ありがとうございました。
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by gakis-room | 2006-12-10 06:44 | 花の手帳 | Comments(4)
Commented by saheizi-inokori at 2006-12-10 11:07
違いが分からないのに山茶花のほうが好きなのです。
「サザンカサザンカ咲いている、焚き火だ焚き火だ・・」のほうが
「アンコー椿は・・」より好きってことかな。なんとなくシミジミするのがサザンカという気がする。
葉っぱで見ればいいのですね。
Commented by 高麗山 at 2006-12-10 11:32 x
昨日届いた、アウトドアー紙BE‐PALに載っていました。
“カンツバキは、名前はツバキだがサザンカの園芸品種”
“ハルサザンカは、名前はサザンカだが花びらが合着している”
その他、冬に良く見られる花。 チャノキ、ヒイラギ、ビワ、ボケ、ツワブキ、マンサク、ウメ、ヤブツバキ、サザンカ、ヤツデ。    以上のような事柄が、またまた、偶然に掲載されていました。ご参考までに!
Commented by gakis-room at 2006-12-10 15:45
ツバキとサザンカの響きのせいでしょうか。ツバキにも「琵琶湖周航のうた」とか,「五木の子守唄」のようなのもありますのにね。
葉っぱはじっくり見ないと分かりにくいでした。
Commented by gakis-room at 2006-12-10 15:47
高麗山さん,寒椿はサザンカの園芸品種でしたか。また1つ知ることができるようになりました。水仙は春の草花になるのでしょうね。


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