2006年 10月 24日
10月24日・国連デーと海上自衛隊
1945年10月24日,この日,旧ソ連が国際連合憲章を批准し,発効に必要な20か国の批准が得られたため、国連憲章が発効し、国際連合が発足しました。いうまでもなく,日本の加盟は1956年です。

国連の創設については,1941年8月のルーズベルト(アメリカ大統領)とチャーチル(イギリス首相)による太平洋憲章にまで遡るようです。ドイツ・イタリアの攻勢が続く中,日米開戦以前に戦争終結後の国際的安全保障機構の創設を志向したルーズベルトの政治的資質に驚かされます。

国連デーは1948年から実施されますが,1971年の国連総会は、国連加盟国がこの日を公的な休日として記念するよう勧告しています。しかし,日本では公的な休日どころか,安全保障理事会の常任理事国入りをめざす日本国政府も何もしません。

日本ではせいぜい在日国連諸機関が合同でシンポジウムを開く程度でしょうか。10月24日が「国連デー」であることを知る人も少ないようです。

おもしろいと思ったのは海上自衛隊です。詳しいいきさつは不明ですが,1970年10月22日に海上幕僚長から各部隊の長・各機関の長あてに「『国連デー』における国際連合旗の掲揚について」という通達を出し,同年10月24日から「国連デー」での国連旗の掲揚を実施しているようです。

また,手元の韓国製カレンダー2種には,どちらも10月24日には「国際連合の日」との暦注が入っていました。しかし,韓国でも公式記念日ではありません。
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by gakis-room | 2006-10-24 11:32 | つれづれに | Comments(0)


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