2006年 10月 07日
中秋の名月と仏滅と六曜…
d0006690_6292287.jpg昨日は旧暦8月15日,中秋の名月の日でした。朝からの雨も予報に反して午後には止んで,雲間も少しずつ広がっていくように見えました。

小芋の煮付けを作るべく,夕方に買い物に行ったときは「月見」の期待がありました。しかし,日が落ちるとあっという間に全天は雲におおわれ,結局,月見はできませんでした。もっとも,今朝の午前3時ころには雲間からきれいな満月が見えましたが。

とはいえ,天文学での満月はきょう(旧暦8月16日)ですから,まあ,1日遅れの今夜に期待することにしました。

ところで,偶然に,旧暦8月15日は毎年「仏滅」であることを知りました。私はもとより,占いの類には関心がありませんが,中秋=仏滅をおもしろいと思い,六曜について調べてみました。

六曜の規則は次の2つだけです。
①各月の1日は必ず決められた六曜から始めること
  1・7月…先勝, 2・8月…友引, 3・9月…先負,
  4・10月…仏滅, 5・11月…大安, 6・12月…赤口
②必ず先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順を繰り返すこと

それで,六曜で旧暦のカレンダーを作ってみました。何のことはありません,「月,火,水…」の代わりに「先勝,友引,先負…」を置くだけのことです。

神秘性も吉凶もありません。たとえば「先勝」は毎週月曜日は「万事いそぐこと吉,午後は凶」(高島易)と言うだけのことです。旧暦8月は友引から始めますから,15日は必ず仏滅になります。

新暦は七曜ですから,そこに六曜を「暦注」として書き込むと,「毎週月曜日は…」にはなりません。しかも,月の変わり目は1つ(29日の月は2つ)とばしますから,少し不可思議さめきますが,これも決められた六曜に従うだけのことです。

吉凶の占いとしては,六曜よりも下駄を飛ばす方がずっと気が利いています。さて,今夜は月が見られるか,下駄を持たない私は靴でもとばしましょうか。
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by gakis-room | 2006-10-07 06:36 | つれづれに | Trackback | Comments(5)
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Commented by 高麗山 at 2006-10-07 12:04 x
昨日、妻と賄いの買い物に出て、途中で、”中秋の名月”に気付きました。里芋だの団子だのと言ってる間に、又、雨がパラツイテきたので、餃子のネタに変更して帰りました。帰りの車中、「餓鬼さん」のブログには、中秋の名月は、「本当の満月では無いと書いてあったぞ!7日、8日が満月らしい」と言いながら帰りました。後で、gakis-roomを覗きましたが、何処にも、その様な記述はありません。全くの思い違い、錯覚でした。後で気が付くと某ブログの読み違いでした。失礼!
Commented by gakis-room at 2006-10-07 15:22
思い違いではないと思います。8月9日の「十五夜なのか十六夜なのか」の中で,今年の中秋の名月は10月6日か10月7日かと書いています。
Commented by saheizi-inokori at 2006-10-07 22:05
今日の昼ごろが満月らしいです。
今素晴らしい月を見ながら歩いて軽く一杯やってきました。
歩いていくと月も一緒についてくる。この間孫が感動していましたがジジイも感動です。
Commented by 高麗さん at 2006-10-08 00:30 x
saheizi-inokoriさん、羨ましい!”チョット一杯”やろうにも、バスで、4,5駅私は掛かるのです!。
Commented by gakis-room at 2006-10-08 04:39
saheiziさん,高麗山さん,ほろ酔いで見る月はいいですねえ。昨夜,しみじみと見ていました。


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