2006年 09月 23日
秋分の日あるいは秋彼岸
d0006690_18455153.jpg大した理由もありませんが,この数年,旧暦が併記されているカレンダーを愛用してます。季節感が何となく旧暦の方がいいかな,という程度のことです。

調べてみると,旧暦の基準は月の満ち欠けよりも太陽の位置が基本であるとのことをでした。旧暦は正しくは「太陰太陽暦」だそうです。

古くは冬至が一年の始まりと考えられたようです。月の初めを新月と考えたのと同じ考え方みたいです。最初に冬至が決まりました。冬至は太陽の影が一番長くなる日です。

次に夏至が決まりました。太陽の影が一番短くなる日です。そして冬至と夏至の中間が春分の日(春の頂点)と秋分の日(秋の頂点)になります。これで1年が4分割されます。ちなみに,2001年から2020年の20年間のうち,2012年,2016年,2020年の3年の秋分の日は9月22日ですが,他の17年はすべて23日が秋分の日です。

冬至と春分の日の中間が立春,春分の日と夏至の中間が立夏,夏至と秋分の日の中間が立秋,秋分の日と夏至の中間が立冬。こうして1年が8分割されます。これが旧暦の基準となります。8分割されたそれぞれを3分割して24節気ができます。これに月の満ち欠けを重ねたものが旧暦ということでした。

余談ですが,春分,秋分の日を彼岸というのは,太陽が真西に沈むところから,これを仏教の西方浄土(極楽)と結びつけた日本的慣習のようです。なお,おはぎモチは「お萩モチ」,ぼたモチは「牡丹モチ」,それぞれの季節の代表的な花に由来するということでした。
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by gakis-room | 2006-09-23 18:48 | つれづれに | Comments(4)
Commented by 高麗山 at 2006-09-23 22:44 x
24節気の来歴が分かりました。
我が家のように、仏壇、神棚の無い家庭は、今後の各節気を、特に春秋の彼岸、お盆にどのように対処すればいいのでしょうね?(今までは、適当に過ごして来ました) ”牡丹餅、お萩”では、お酒、ビールにはチョット!墓石の無い、自前の“墓所”一献するか!
Commented by gakis-room at 2006-09-24 06:53
農耕民族の子孫である私は,節気に限らず,365日,夜毎に太陽に感謝を込めてお酒を捧げ,お下がりをありがたくいただいています。
Commented by saheizi-inokori at 2006-09-24 19:56
お彼岸が日本の行事とは初めて知りました。
この記事、拙ブログでリンクさせてください。
Commented by gakis-room at 2006-09-24 21:00
ご丁寧なコメント恐縮です。どうぞ,どうぞ。お気に止まり嬉しい限りです。


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